慶應大学環境情報学部の英語入試の対策法|入試内容を徹底分析

慶應大学環境情報学部の英語の入試は、解答形式が全てマーク形式で大問2題で構成されています。
例年、大問2題とも長文で構成されていて、文章量の合計が2500語前後です。近年、600語前後の長文2題と1200語前後の長文1題の組み合わせで出題されたこともあります。 環境情報学部の長文の文章量は多く、それに対応するには高い速読力と頻出テーマに関する単語を覚えておく必要があります。

慶應大学環境情報学部の英語のレーダーチャート分析
解説
慶應大学環境情報学部の英語のレーダーチャートはこのようになりました。例年、英作文やリスニングは出題されませんが、長文 読解で高いレベルが求められます。
長文の問題に対応するためには、単語・文法・英文解釈で確実に基礎固めを行い、演習 を繰り返す必要があります。
英単語
英単語はレベル4。難易度の高い語彙力が求められます。例えばターゲット1900の後半まで瞬時に英語から日本語で意味を答えられる ような単語力は必須です。
また、演習していてわからない単語が出てきたら、その時に 覚えていくと良いでしょう。また、テクノロジーやIT分野の英単語は進んで覚えていくことをお勧めします。

英文法
英文法はレベル3。特段難しい文法は必要ありませんが、基本的な文法を完璧にする必要があります。
英文を読む際に日本語を介さずに英語のまま理解できるようなレベルにしましょう。文法を完璧にすることで長文読解を攻略する際の基礎力を養うことができるので、カリキュラムに従って覚えきってしまいましょう。

英文解釈
英文解釈はレベル3。 文法と同じく長文読解の読解力を高めるために必要です。出題される英文に極端に難しい文構造は使われていませんが、確かな基礎力は求められます。
ですので高度な英文解釈ができるようになる必要はありませんが、基本的な英文解釈を完璧にする必要があります。カリキュラムの参考書を9割以上完成させることを目標に演習をしていきましょう。

長文読解
長文読解はレベル5。慶應大学環境情報学部では何と言っても高度な速読力が求められます。文法や英文解釈で基礎を固めた後に演習を徹底しましょう。
大問2題とも長文で構成されているということもあり、長文を攻略しない問題に対応できません。とはいえ、いきなり難しい長文に取り組むのではなく難易度の低いものから確実にこなしていきましょう。また、テクノロジーやIT系統のテーマが頻出するので、同じテーマの長文に 目を通したり、過去問演習を繰り返しおこなって慣れておくことをおすすめ します。

英作文
英作文はレベル0。
特に対策する必要はありません。

リスニング
リスニングはレベル0。
特に対策する必要はありません。

慶應大学環境情報学部の英語入試の対策法|具体的な勉強内容を分析
慶應大学環境情報学部の英語でやるべき参考書リスト

英単語カリキュラム
レベル0→2
レベル2→4
英文法カリキュラム
レベル0→15>
レベル1→2
レベル2→3
英文解釈カリキュラム
レベル0→1
レベル1→2
レベル2→3
長文読解カリキュラム
レベル0→1
レベル1→2
レベル2→3
レベル3→4
レベル4→5
対策の全体方針|慶應大学環境情報学部の英語
慶應大学環境情報学部の英語は長文を攻略することが鍵となります。長文を構成する単語や文法、構文はそれほど複雑なものはありません。ですのでいかに基礎力をつけて長文を早く正確に読む力をつけられるかがポイントになります。
