英語の参考書使い方


『キムタツの大学入試英語リスニング 合格の法則【基礎編】』はリスニングを得点源にしたい人にオススメ!正しい使い方や注意点なども解説

*紹介している教材にはプロモーションを含みます

『キムタツの大学入試英語リスニング 合格の法則【基礎編】』は、リスニングで得点が伸び悩んでいる人にオススメの参考書です。レイアウトが見やすく量もそこまで多くないので、リスニングに苦手意識がある人でも取り組みやすいです。

『キムタツの大学入試英語リスニング 合格の法則【基礎編】』を1冊やり切れば、共通テストのリスニングで安定して7割を取れるようになるでしょう。

今回の記事では『キムタツの大学入試英語リスニング 合格の法則【基礎編】』の具体的な使い方やオススメな人、使う際の注意点などについて解説します!

『キムタツの大学入試英語リスニング 合格の法則【基礎編】』はどんな参考書?

それではまず『キムタツの大学入試英語リスニング 合格の法則【基礎編】』がどんな参考書なのかを簡単に確認しましょう。

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  • 料金
  • ¥1,540
  • 収録内容
  • 14個の学習のポイント
  • ページ数
  • 175ページ
  • 習得にかかる時間
  • 28日
  • レベル
  • これからリスニングの勉強を始める人、リスニングに苦手意識がある人

『キムタツの大学入試英語リスニング 合格の法則【基礎編】』は、本格的なリスニング対策を始めるのにふさわしい1冊です。解説がていねいに記載されているため、「リスニング問題の解き方」を理解できます。

「リスニングの解き方がわからない」「まだ受験生ではないので基礎から始めたい」という人は『キムタツの大学入試英語リスニング 合格の法則【基礎編】』を使いましょう。

『キムタツの大学入試英語リスニング 合格の法則【基礎編】』のメリット・デメリット

メリット

  • 参考書の使い方が詳しく説明されている
  • 気を付けるべきポイントがまとまっている
  • レイアウトが見やすい
  • 量がそこまで多くない(14日で1周できる)ので挫折しづらい

デメリット

  • 解説文に独特のノリがあるので、うざったいと感じる人もいる
  • 「たくさん問題を解きたい!」という人には不向き

『キムタツの大学入試英語リスニング 合格の法則【基礎編】』は、ていねいな解説を読むことで「リスニング問題をどう解くのか?」を理解できる参考書です。そのため、リスニングの入門には最適な参考書といえます。

リスニングは一問一問をしっかり復習することで上達していくので、『キムタツの大学入試英語リスニング 合格の法則【基礎編】』くらいの少ない問題量のほうが、学習を始めたばかりの人にはピッタリです。

ただし、解説にクセがあるので、気になる人は書店で中身を確認してから購入するとよいでしょう。

『キムタツの大学入試英語リスニング 合格の法則【基礎編】』がオススメな人

『キムタツの大学入試英語リスニング 合格の法則【基礎編】』は以下のような人にオススメです。

  • リスニングの勉強をこれから始める人
  • リスニングが苦手で高い点数が取れない人
  • 共通テストのリーディングでは5割以上を安定して取れる人

『キムタツの大学入試英語リスニング 合格の法則【基礎編】』は、リスニングに苦手意識がある人にオススメの参考書です。まだ受験勉強が始まっていない1、2年生がリスニングを勉強する足掛かりとしても使えます。

『キムタツの大学入試英語リスニング 合格の法則』は、基礎編と実践編にわかれています。基礎編は共通テストリスニングで7割程度を取ることを目指し、実践編では共通テストリスニングで満点を取るレベルまで対応できます。

自分の進捗や志望校に合わせ徐々にレベルアップするとよいでしょう。

『キムタツの大学入試英語リスニング 合格の法則【基礎編】』の使い方

ここからは具体的な『キムタツの大学入試英語リスニング 合格の法則【基礎編】』の使い方をチェックしていきましょう!どんなに良い参考書でも正しい手順で使えなければ、効率的に勉強できません。

『キムタツの大学入試英語リスニング 合格の法則【基礎編】』は基本的に以下のステップで活用しましょう。

Step1.
問題を通しで解く
Step2.
解答・解説を全て読む
Step3.
知らない単語を辞書で調べる
Step4.
スクリプトを見ながら音源に合わせて音読する
Step5.
(2周目以降)シャドーイングやディクテーションをする

1日1時間の学習でマスターするのにかかる時間は28日間です。

Step1.問題を通しで解く

まずは、問題を通しで解いてみましょう。

易しい参考書を使っているうちはそれほど気にすることではありませんが、問題が長くなってくると「問題の途中で分からなくなる」ということがよく起こります。

途中で分からなくなっても、そこで音源を止めないのが重要です。

途中で分からなくなっても、粘って挽回する練習をしておかないと、本番でも同じことが起きたときに対応できなくなるからです。

また、『キムタツの大学入試英語リスニング 合格の法則【基礎編】』には、英語リスニング攻略のポイントが10個載っているので、一通り目を通してから問題を解くのがオススメです。

Step2.解答・解説を全て読む

問題を解き終えたら解答・解説を全て読み、スクリプトを理解しましょう。

最後に音読をしますが、英文の意味をわからずにやってしまっては本末転倒になります。解説を理解しないまま音読をすると、読んでいる英文の意味もわからないので、単語力もリスニング力もつきません。必ず解説を読んで、スクリプトの内容を理解することを意識しましょう。

Step3.知らない単語を辞書で調べる

解答・解説を一通り読めたら、知らない単語は辞書で調べます。

リスニングに出てくるような単語はしっかり暗記しておく必要があります。「単語や熟語の暗記をほとんどやっていない」という人は、単語帳の暗記をしっかり行うことから始めましょう。

Step4.スクリプトを見ながら音源に合わせて音読する

次に、スクリプトを見ながら音源に合わせて音読をくり返しましょう。

音源と同じような発音、アクセントで音読しながら、文章の意味も理解できるようになるまでくり返してください。

1周目はこの4つのStepで学習を進めましょう。

Step5.(2周目以降)シャドーイングやディクテーションをする

2周目以降は、シャドーイングやディクテーションを行いましょう。

シャドーイングとは、英文スクリプトを見ずに音源を流し、音源に少し遅れて音源のマネをして読むことで、ディクテーションとは、英文スクリプトを見ずに音源を流し、英文を書きとることをいいます。

シャドーイングは、意味と構造を理解しながら練習するのがポイントです。ただの口真似になってしまっては全く意味がありません。

ディクテーションは、「一定の長さの英文を覚えながら聞いて」「再生を止めて」「覚えているうちに英文を書いて」「また再生して」というサイクルをくり返します。

その際、徐々に1再生あたりの英文量を長くしていくのがオススメです。

実際にシャドーイングとディクテーションの両方をしっかり行うのはかなり難しいので、実力がつくまでは問題を解いて解説もしっかり確認した文章で行うようにしましょう。

これらの5つのステップを繰り返すことで確実に「聞く力」がアップします。また、長文を読むスピードが上がるという効果もあるので必ずやってください!

より細かいリスニングの解き方については、以下の記事で詳しく解説しています!

『キムタツの大学入試英語リスニング 合格の法則【基礎編】』を使う際のペース配分

『キムタツの大学入試英語リスニング 合格の法則【基礎編】』に取り組むペース配分は、どんな状況で使うかによって異なります。自分に合うものを選んで適切なペースで暗記していきましょう。

部活動で忙しくて時間が取れないという人は、週末にまとめて3〜4単元を進めて問題ありません。通学途中などのスキマ時間で、週末に学習した部分の音声をくり返し聞くようにしましょう。

受験まで時間がない高校3年生の場合は「1日2時間」学習することで、14日で完成させます。

ただし、受験直前は他の教科の学習もする必要があるため、スキマ時間などを活用して取り組むのもオススメです。「高3の秋だけどリスニング対策が必要」など、受験でリスニングが必要な人のみ取り組みましょう。

『キムタツの大学入試英語リスニング 合格の法則【基礎編】』を使う際の注意点

『キムタツの大学入試英語リスニング 合格の法則【基礎編】』を使う際は以下の点に注意しましょう。

  • 時間がなくても音読は必ずしよう
  • 聞き取れるまで音声を聞こう
  • 解説を理解してから音読をしよう

リスニングは、音読をすることで点数が上がります。そのため、時間がない場合は問題に取り組む量を減らしてもいいので、音読は必ず行ってください。

ただし、聞こえてくる音声をなんとなく音読をしても意味がありません。解説を読んで内容を理解し、わからない単語は暗記する必要があります。

また、聞き取れない単語については、スクリプトで確認して聞き取れるようになるまでくり返し音源を聞くことが大切です。

まとめ

最後にもう一度『キムタツの大学入試英語リスニング 合格の法則【基礎編】』がオススメな人を確認しましょう。

  • リスニングの勉強をこれから始める人
  • リスニングが苦手で高い点数が取れない人
  • 筆記試験では6割以上を安定して取れる人

リスニングに苦手意識がある人やこれから本格的に受験勉強を始めたい人などは、『キムタツの大学入試英語リスニング 合格の法則【基礎編】』を使ってリスニングの解き方を学びましょう!

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監修者|橋本拓磨

橋本拓磨

東京大学法学部を卒業。在学時から学習塾STRUXの立ち上げに関わり、教務主任として塾のカリキュラム開発を担当してきた。現在は塾長として学習塾STRUXの運営を行っている。勉強を頑張っている高校生に受験を通して成功体験を得て欲しいという思いから全国の高校生に勉強効率や勉強法などを届ける「ストマガ」の監修を務めている。

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