第20回【共通テストの得点目安】
共通テスト同日模試は受験しましたか?
まだ解いていない人がいたら、無料でダウンロードできるので、時間を計って解きましょう。
(高1でも英語、国語、数1Aは解けるはず!)
今回は1 or 2年後の共通テスト「本番」で必要な得点の目安を紹介します!
受験本番で何点を取らないといけないか、早いうちから目標を把握できていれば、ギリギリになって焦って勉強することもありません。
私立専願の皆さんにも役立つ内容なので、ぜひチェックを!
志望校別得点目安
志望校別の目安は以下の通り。
東大、京大、一橋大、東工大、国立医学部 → 9割以上
その他の旧帝大 & 早慶(受験科目)→ 8.5割以上
地方国立、GMARCH、関関同立(受験科目)→ 8割以上
「共通テスト利用入試」で合格しようと思ったら、それぞれこの目安の1ランク上の得点率が必要だと思っておいてください。
高2の皆さんは現段階で、目安得点マイナス2割取れていたらかなり順調です。
そんなに取れていない…
という人も挽回可能ですが、
本格的な受験勉強は高3になってから
と思ってたら手遅れになる可能性が高いので要注意です!
共通テストの難易度
共通テストの問題は、物凄く難しいレベルではありませんが、「学校の授業&テスト勉強」程度の勉強で解けるほど易しくありません。
受験勉強をしてきた受験生も含めての平均点が6割くらいなので、テスト勉強くらいで足りないのは当たり前。
解けるようになるだけでもかなり勉強が必要になりますが、
一般的な定期テストと比べると「問題量」がかなり多いため、「素早く」「正確に」解けるようトレーニングも必要です。
「学校の勉強だけしていても十分ではないんだな」と実感できたのであれば、それだけでも共通テストを受けた価値がありますね。
マークミス
同日模試でマークミスはありましたか?
「解答する場所が1か所ずつ全部ずれていた」
「受験番号を間違っていた」
のようなマークミスをすると全滅することもあります。
実際に例年そういった受験生はいます。
少々得点が低い分にはこれから勉強すれば必ず伸びますが、マークミスしてしまうと取り返せないほどの大ダメージになるので、小さいミスも甘く見ないようにしましょう。
模試などでの練習の機会もそう多くはないので、今後は1個でもマークミスがあったら、猛省して、次回以降同じことが起こらないように原因の特定と対策を考えるべきです。
前回の配信を参考に、模試の度にマークミスしない練習をしておくことをおすすめします。
まとめ
今回は「1~2年後に必要な共通テストの得点の目安」を解説しました!
こちらもぜひ参考に!
次回は「年間計画の立て方:準備編」です!お楽しみに!