第2回【春休みの勉強を反省しよう!】
春休みは思っていた通りに勉強できたでしょうか?
「部活があって、思っていたよりも勉強できなかった」
「最初はやる気があって勉強したけど、後半は全然できていない」
「塾の講習のときだけ勉強してた」
そんな感想ではありませんか?
今回は春休みの勉強の反省会です。
春休みの勉強に満足できたあなたにとっても、勉強の質を上げるために役立つ内容になっているので、ぜひご覧ください!
勉強できなかった理由は?
当初の予定より勉強できなかった理由をまずは全て書き出しましょう!
ここで重要なのは「必ず書き出す」ということ。
多くの人が頭の中だけで反省して、反省すべきことを改善する前に忘れてしまいます。
必ず紙に書き出してください!もしくはスマホのメモ機能を使ってもOKです。
次の画像に反省点の例を挙げておきました。
図のようにいくつかまとめてグループ化して整理してみると、改善点を上げやすくなるのでおすすめです。
気持ちで改善はNG!改善案は具体的に
次は改善案を考えていきます。
「頑張る」とか「もっと集中する」といった気持ち・気合いを使った改善案はNG。
いくつかの反省点に対してあまりおすすめしない改善案と、おすすめな改善案を並べてみましたので、少し見比べてみてください。
反省点「休憩が長くなりがち」
×「休憩時間を守る」
○「時間割を作って、曜日ごとのアラームを事前に設定しておく」
○「休憩時間にやることを決める(コースを決めて5分散歩)」
反省点「スマホを触る時間が長い」
×「勉強中はスマホを触らない」
○「よく使うけど重要度の低いアプリをアンインストールする」
○「電源を切ってカバンに閉まって勉強を始める」
反省点「部活の後は眠くなって勉強しない」
×「部活後でも頑張って勉強する」
○「部活後は歩きながらでも勉強できる内容にする」
○「部活前に学校で自習し、足りない分は部活のない日に勉強する計画に修正する」
ここで挙げた改善案を参考に、あなたの反省点に対する改善案を考えてみましょう。
ひと通り考え終わったら、あなたの考えた改善案が「どんな気分でも絶対に実行できる案」になっているか確認してください。
仲の良い友達や先生などに見てもらってもいいですね。
あなたには思いつかなかった名案を教えてくれることがあるかもしれません。
最初から全部は改善できない
最初から全項目を改善しようとすると失敗しやすいので、2つか3つか改善しやすいものを選んで始めてみるのがいいでしょう。
1つ解決したら次の反省点に移って、と繰り返していくうちに、徐々に勉強習慣がつき、勉強の質が上がり、勉強内容も洗練されていくはずです。
まとめ
今回は「春休みの勉強の反省会」でした!
次回は「未習単元の予習(独学)」について解説します!お楽しみに!