公式LINE


高1向け文理選択/高2向け授業選択:公式LINE(10/7配信)

*紹介している教材にはプロモーションを含みます

第28回【高1向け文理選択/高2向け授業選択】

そろそろ来年度に向けて高1は文系理系の選択、高2は授業の選択の時期ですね。

今回はこの選択について、解説します!

高1:文理選択→行きたい学部or科目の好き嫌いで決める

まずは高1の文理選択について。

行きたい学部が決まっているのなら、それに沿って選ぶのが基本です。

「行きたい学部がない」
「進学できれば何学部でも良い」

というときは、とりあえず「科目の好き嫌い」に応じて選べばOK。

「できる・できない」も大事ですが、文理選択では「好き・嫌い」の方が重要です。

「好きだけどできない」は勉強すれば良いだけですが、「得意だけど嫌い」は勉強のモチベーションが上がりませんし、「嫌いでできない」はハードな受験勉強になってしまいます。

特に数学は、どの科目よりも勉強時間が必要なので、数学嫌いで理系を選ぶと苦労しやすいことには注意が必要でしょう。

ちなみに高3になってから「理系から文系に変わること=文転」やその逆の「理転」をする人もときどきいますが、「理転」は「文転」よりもかなり難しいです。

やはり数学の勉強が大変だからですね。

もちろん文転も決して簡単ではないので、文転も理点も基本的におすすめできません。

高2文系の授業選択

続いて高2文系の選択科目について。

理科、社会の授業選択があるはずです。

文系の理科は基礎科目は何でもOKですが、悩んだら「生物基礎」「地学基礎」が1番受験的には楽な組み合わせでしょう。

ただし好き嫌いの要素も大きいので、計算系が得意であれば化学基礎、物理基礎もアリです。

続いて社会。

個別試験の社会は1科目だけで良い大学が多いですが、この場合は日本史か世界史選択が1番受験できる大学が多いですね。

その分、教材も充実しています。

ただし歴史は地理や公民よりは暗記事項の量が多くなり、それに応じて必要な勉強時間は長くなります。

日本史、世界史より覚える量が少ない地理や公民を選ぶと受験までに必要な勉強時間は短くなりますが、

「大学・学部の選択肢が狭まる」「参考書の選択肢が狭まる」ということは意識した方がいいでしょう。

志望する大学・学部、また滑り止めも調べてから選ぶと選択でミスせずに済みますね。

高2理系の授業選択

最後に高2理系の授業選択。

数3、理科、社会の授業選択があるのではないでしょうか。

数3は「絶対に受験で使わない」という場合以外は全員選択するのがおすすめ。

後で独学するのは大変すぎます。

理科は化学必須で、物理or生物の選択が基本です。

進学したい学部でよく使いそうな方を選ぶのがベストですが、どちらでも良さそうなら好き嫌いで決めてOK。

物理の方が数学的な思考・計算多め、生物の方が文系的な暗記多めの科目なので、自分が得意な方を考えましょう。

社会は何でもOKです。

科目によって必要な勉強時間は変わりますが、「好き嫌い」の方が重要になります。

少しでも好きな科目を選ばないと共通テスト対策のモチベーションが湧きません。

まとめ

今回は「高1の文理選択、高2の授業選択」について解説しました!

次回は「参考書をテンポよく進めるコツ」を解説します!お楽しみに!

アーカイブはこちら。

【ストマガ読者限定】
10日間で大学受験の計画を立てる!
ストマガLINE集中講座

記事サムネイル

勉強法を読んで理解できたけど、結局どういうペースで勉強すればいいかわからない、という状態では不安になってしまいます。
こちらのLINE講座では

  • 受験のプロがやっている計画作成方法を10日で配信
  • 毎月のおすすめ勉強内容や合格のポイント定期配信
  • 計画作成用ワークシートを限定配信

しています。

友だち追加

これさえ登録しておけば、自分にぴったりの計画を作成することが可能!受験についての情報、勉強の注意点もすべてわかるので、
ぜひ、受験当日までの勉強のペースメーカーとして活用してください。

ストマガを監修する学習塾STRUXとは?

学習塾STRUXは
毎日の勉強を「分析」「改善」し、
完全個別で「指導」する塾。

STRUX無料体験

「計画を立ててもその通りに勉強できない」
「参考書の使い方を間違っている気がする」
「参考書の使い方を間違っている気がする」

そんな悩みを無料体験で解決しませんか?

  • 年間計画
  • 週間計画
  • 参考書リスト

を学習トレーナーが作成します!

無料体験の詳細はこちら!

保護者の方向け!公式メールマガジン

STRUX無料体験

大学受験は複雑で、子どものために何から始めればいいのか、何をやってあげればいいのかわからない……

そんな方向けに、「とりあえずこれさえ読めば大学受験がすべてわかる!」というメール講座がスタート!毎日送られるメールを読むだけで、受験に向けて保護者がやるべきことがすべてわかります。

メール講座の詳細を見る

ストマガYouTubeチャンネルもチェック!

ストマガのYouTubeチャンネルでは、今日から役立つ効率的な勉強法や、受験に関する知識をわかりやすく配信中!大学の傾向分析や計画の立て方、各科目の勉強法だけでなく、ストマガで振れられない時期ごとの勉強法もチェック!

監修者|橋本拓磨

橋本拓磨

東京大学法学部を卒業。在学時から学習塾STRUXの立ち上げに関わり、教務主任として塾のカリキュラム開発を担当してきた。現在は塾長として学習塾STRUXの運営を行っている。勉強を頑張っている高校生に受験を通して成功体験を得て欲しいという思いから全国の高校生に勉強効率や勉強法などを届ける「ストマガ」の監修を務めている。

詳しいプロフィールはこちら
記事中の参考書や教材については編集部の基準でおすすめできるものを掲載していますが、リンクにはアフィリエイト広告を利用しています。また、各教材やサービスの「価格」「ページ数」などについては執筆時点での情報であり、今後変更となることがあります。また、今後絶版・改訂となる参考書もございますので、書店・Amazon・公式HP等をご確認ください。