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過去問演習の量・計画:公式LINE(11/11配信)

第33回【過去問演習の量・計画】

公式LINE読者の方なら、11月に入って過去問メインで勉強しているはず。

過去問演習の進め方は前回解説したので、今回は過去問を「計画的に」進めるためのポイントをいくつか紹介します。

何年分解くべき?

計画的に進めるために、過去問を「何年分」解くべきか、まずは目安を覚えましょう。

第1志望校に関しては、全受験生が10年分以上を目指してほしいところ。

赤本に掲載されている年度数が少ない場合は、中古を学校で借りたり、メルカリなどで購入したりして準備しましょう。

先に準備しないと、途中で妥協してしまう可能性が高いです。

「最新の赤本に載ってる分は解いたし、もういいか」となる人が大勢いるからこそ差をつけるチャンスですね。

後で必ず使う前提で準備してください。

滑り止めや共通テストの過去問と合わせて、順調に勉強が進んでいる受験生なら、どれくらい過去問を解くか、例をいくつか紹介します。

「国公立受験生」

  • 共通テスト(センター)過去問・模試問10回分2周
  • 滑り止め過去問3~5回分×2校
  • 志望校10回分2周

「私立大受験生(共通テスト使わない)」

  • 滑り止め過去問3~5回分×3校
  • 志望校10回分2周

「浪人覚悟・第一志望専願 国立大受験生」

  • 共通テスト(センター)過去問・模試問15回分2周
  • 志望校15回分2周

実際のところ、これほど順調に進められる人はかなり少ないので、あくまでも目安にしてください。

とはいえ最低でもこの50%程度は必須。

半分を切るようだと周りに差がつけられると思っておいてください。

浪人生はさらに倍くらい過去問演習する人もいるくらいです。

必要な時間は?

次にどれだけ時間が必要か計算してみます。

目安としては「各科目の試験時間の合計 × 演習年度数 × 3」程度の時間が、大学の数だけ必要になります。

「×3」は「解く時間1」に対して「復習する時間2」を確保するためのものですね。

たとえば共通テストなら「全科目で500分 × 10年分 × 3」で250時間くらいになります。

同様に個別試験の計算もしてみてください。

かなり時間がかかるはずですが、勉強時間を十分に確保して淡々と演習をするしかありません。

計算した時間分の演習の予定を先に入れてしまいましょう。

過去問のペースが遅れることは十分あり得るので常に余裕を持っておくのが重要です。

ちなみに学校で共通テスト対策系の演習をしたり、2次試験対策の演習をしたりすることもあるはずですが、「それとは別に」今計算した分だけトレーニングしてください。

学校で勉強している分までこの計算に入れてしまうと、勉強不足になってしまう可能性が高いです。

過去問>>>>問題集

「問題集もまだ並行して進める予定だったけど、過去問が優先?」

と疑問を持った方もいらっしゃるはず。

11月以降は過去問を優先しましょう。

過去問でできなかった部分をできるようにするのが、このタイミングでは1番実力がつく勉強法です。

まとめ

今回は「過去問の量や計画」について解説しました!

次回は「滑り止めの検討」について解説します!お楽しみに!

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監修者|橋本拓磨

橋本拓磨

東京大学法学部を卒業。在学時から学習塾STRUXの立ち上げに関わり、教務主任として塾のカリキュラム開発を担当してきた。現在は塾長として学習塾STRUXの運営を行っている。勉強を頑張っている高校生に受験を通して成功体験を得て欲しいという思いから全国の高校生に勉強効率や勉強法などを届けるSTRUXマガジンの監修を務めている。

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