第49回【後期対策&浪人の勉強】
今年度の受験生向けの公式LINEラスト2回の配信になりました。
続々と前期試験の合否が返ってきている頃だと思います。
結果はいかがでしょうか?
今回は
- 後期対策
- 浪人するかどうかの選択
- 浪人成功の秘訣
を解説します。
後期試験対策
2週にわたって、後期の勉強をするように伝えてきましたが、それでも「後期試験の対策はなかなか進まない」というのが、受験あるあるです。
改めてお伝えしますが、後期試験の対策は全力で勉強できている受験生が少ないからこそ、しっかり勉強すれば差をつけることができます。
絶対にサボらずに、「過去問演習→参考書で弱点補強」を徹底しましょう。
浪人するかどうかの選択
受験が終わった方で、浪人するか、進学するか迷っている方もいらっしゃると思います。
迷った場合は、色んな情報源にあたって調べるようにしましょう。
例えば、
「浪人で伸びる割合がどれくらいか」
「浪人生がどれくらい勉強しているか」
「浪人にどれくらい費用がかかるか」
それぞれ説明できますか?
浪人成功の秘訣
浪人成功の秘訣は2つ。
1つ目は3月から勉強を始めること。
浪人が確定している人は、もうすでに勉強を始めていますか?
「予備校が決まってからでいいや」
と思っていませんか?
厳しいようですが、その「先送り癖」が不合格の原因かもしれません。
受かる浪人生は3月から、独学でも勉強を始めています。
もちろん勉強しなかった3月の1か月分の差もつきますが、せっかく現役生のときに作った勉強習慣を失ってしまうと、またゼロから勉強習慣をつけなければなりません。
そうなると4月5月も本来できるはずの勉強時間も確保できず、合計すると3月~5月だけでもかなりの差がつくことは覚えておきましょう。
2つ目は計画的に勉強をすること。
現役生と違って、浪人生は過去問にもチャレンジしたことがあるので、現時点でかなり詳細に「何がどれくらいできれば受かりそうか」を把握できていますよね。
また自分がどれくらいのペースで各参考書を進められるかも予想しやすいはずです。
ということは現役生と比べると圧倒的に計画的に勉強が進められます。
さらに現役生と違って、部活や学校行事といったイベントもないので、毎日同じように勉強を進められるのも強みです。
早い段階で1年間の計画を立てて、計画に従って勉強を進めてください。
まとめ
今回は「後期対策&浪人の勉強」をテーマに解説しました!
こちらもぜひ参考に!
今年度の受験生向け配信は次回がラストになります。お楽しみに!