第53回【勉強に向き合うためのメンタル】
今回はふだんの配信とは異なり、受験勉強に向き合うためのメンタル面の話をしていきます。
受験勉強を成功させるために、効率の良い勉強法を模索したり、モチベーションを維持するコツ・テクニックを覚えたりするのは重要なことです。
ですが意外と忘れてはいけないのが、根幹となるメンタル部分。
どういう意識で勉強を続ける人が成長しやすいか、今回の配信でぜひ学んでもらえればと思います!
1年取り組めば大きく成長できる、と本気で信じる
これまでに部活や習い事、趣味などで1年以上の長期スパンに渡って集中して取り組んだものはあるでしょうか?
もしあるのであれば、1年あればどれくらい成長できるか思い出してみましょう。
1年あればかなり成長できますよね?
「そんな機会はこれまでになかった」という人にとっては、勉強が良い機会になります。
1日3時間取り組めば1年で1000時間、浪人生なら1日10時間取り組んで1年で3600時間。
勉強であれ何であれ、これだけの時間を集中的に投下すれば確実に変化は起こります。
たとえ苦手なものでも、1年かければ人間は確実に成長します。
「1年頑張れば大きく成長する」と「本気で」信じて取り組むことが本当に大事です。
自分を信じられる人は最後まで成績が上がり続けます。
1回できたことは何回でもできる
大学受験ともなれば、1日10時間勉強するのも普通のこと。
もちろん最初からコンスタントに10時間勉強を続けられる人はほとんどいませんが、何かのきっかけで「やってみたら10時間勉強できた」となる瞬間は訪れることがあります。
そこで「あの日は奇跡が起きただけ」と思ってしまってはダメ。
運よくできただけだとしても、1回できたことは何回でもできるものです。
1回2時間勉強できたら、何回でも2時間の勉強はできますし、
1回5時間の勉強ができれば、何回でも5時間の勉強はできます。
やめないことが1番大事
勉強が嫌いでも、「よしやるか!」と火が付くタイミングは年に何回かは訪れるものです。
しかし多くの人は、そこから1~2週間くらい頑張ってやめてしまいます。
やめてしまう理由は
- 分からないものが多すぎたから
- 頑張ったけど伸びなかったから
など、様々ありますが、そこでやめない人だけが成長します。
分からないものが分かるようになるのが勉強です。
分からないからこそ勉強しなければいけません。
もちろん簡単に伸びないのも当たり前です。
1週間や2週間で伸びるのであれば、みんな東大京大に進学しますよね。
最低でも3か月、できれば1年間続けてみてください。
もちろん、やる気が出た状態をずっと維持できている方がいいのは間違いないですが、「たとえペースが落ちても続けること」が大事です。
やめなかった人が最終的に習慣化に成功します。
まとめ
今回は「勉強が伸びる人のメンタル」を解説しました。
次回は「春休みにやっておきたいこと」について解説します!
お楽しみに。