第24回【小テスト、サボってませんか?】
夏休み明けテストが実施された学校もチラホラあるのではないでしょうか?
また夏休み明けだけでなく、毎週小テストが実施されている学校もあるでしょう。
小テストを甘く見ていないですか?
今回は小テストへの向き合い方を解説します。
絶対に満点を狙うべき
大前提として、小テストは満点を狙うもの。
小テストのほとんどは暗記物や、簡単な計算ものですよね。
準備さえしていれば誰でも満点が取れるのが小テストです。
それにもかかわらず実際の所、満点を取れていない人も多いのではないでしょうか?
小テストで取り上げられるような暗記系の内容は、受験までには必ず覚えないといけないですし、覚えるなら早い方がいいのは間違いありません。
例えば、単語テストを毎回頑張れば、定期テストや模試の際、語彙で困ることは減りますし、
それだけでなく、自習で読解の勉強をするときの効率も上がります。
ちょっとした効率化や時短も積み重ねればかなり大きな差になるので、暗記物は出会う度に毎回つぶして少しでも普段の学習の効率化に繋げたいですね。
平均ではダメな理由
あなたの学校の平均点は全国平均ではありません。
偏差値の低い高校に通っていれば、平均点で満足してはいけないのは分かると思いますが、実は偏差値の高い高校でも、平均で十分なわけではありません。
中高一貫なら高1高2は中だるみする時期ですし、レベルの高い高校にも小テストを捨てていて平均点を下げている人が一定数います。
だから、満点以外は安心してはいけません。
まずは小テストへの「意識」から見直しましょう。
満点を取る方法
どうすれば満点を取れるか考えたことはありますか?
「平均点でいいや、赤点回避でいいや」というスタンスから離れれば、勉強法は変わってくるはず。
満点を取るには何が足りないのか、1度まじめに考えるのが大事です。
小テストですら満点を狙う勉強法がイメージできないのであれば、受験勉強を計画的に進めることはできません。
まずは練習として小テストで満点を取る方法を考えてみるのがいいでしょう。
多くの場合は、
- 勉強時間が足りない
- 練習回数が足りない
で片付くと思いますが、それでもダメな場合は
- 満点近い点数を取っている友達に聞く
- テストを作っている先生に聞く
など、いくらでも勉強法を改善する手段はあります。
失敗しても改善をくり返そう
考えた通りにやったからと言って、すぐにできるようになるわけではありません。
自分なりに作戦を立てても、それが正しいとは限らないですよね。
2回、3回試してみて、上手くいった所、上手くいかなかった所を判断しつつ改善しましょう。
失敗する時間の余裕があるのが高1高2の強みです!
高3になったら、最初から正解を引き当てないと時間的に間に合わないことも出てくるので、
高1高2のうちに「作戦立てる→試す→反省する→改善する」を練習できているだけでも、受験ではかなり有利になります。
小テストは実施頻度も高く、勉強方法の試行錯誤をする上ではぴったりのテストです!
ぜひ活用してください。
まとめ
今回は「小テスト」について解説しました!
次回は「暗記のコツ」を解説します!お楽しみに!