第42回【「毎日10時間勉強できる人」と「勉強できない人」の違いは?】
「新年になったから」あるいは
「共通テストまで1年を切ったから」などの理由で受験勉強を始めた人も多いはず。
勉強を始めてみると、
「思ったよりも勉強できていない…」
とお悩みの人も多いはず。
今の時期、受験生なら毎日10時間勉強をしている時期です。
今回はそんな毎日10時間勉強ができる人とできない人の差はどんな所にあるのか解説します!
テクニックや知識を持っているだけでも違ってくるのでぜひ参考にしてください!
今回紹介するのは以下の3つ。
- 時間割を作っている or 作っていない
- 何を勉強するか勉強内容を整理している or していない
- 休憩中に何をするか決めている or 決めていない
それぞれ見ていきましょう。
時間割を作って計画的に
まず時間割について。
学校と同じように、自習に関しても時間割がないと「気が向いたときに気が向いた科目」の勉強をしてしまいがち。
10時間勉強できる人は、あらかじめ目標の勉強時間を決め、さらに
- 何時に帰ってきて何時から勉強するか
- 何時にご飯を食べて、何時に勉強を再開するか
- 各休憩で何分ずつ休憩するか
なども決めた上で時間割を作っています。
時間割がないのであれば、今すぐ作りましょう。
勉強内容を整理しよう
2つ目の違いは、何を勉強するか「勉強内容」を整理しているかどうか。
「英語の時間だけど、単語をやろうか、文法をやろうか、長文をやろうか」と迷ったり、
「数学の時間だけど、4stepをやろうか、チャートをやろうか」と迷ったりするうちにやる気がなくなることはありませんか?
また勉強しているうちに「本当はこっちをやった方がいいんじゃないか」と思って気が散るのも「あるある」です。
事前に勉強内容まで決めておけば、余計な迷いがなくなるだけでなく反省もしやすくなります。
例えば
「青チャート1時間は集中が続かないから、30分にして、1回他の科目を挟んで、もう30分にしよう」
みたいな反省は、事前に決めた内容に集中して取り組めたからこそできますね。
勉強内容は時間割を作るときに一緒に整理しましょう。
休憩内容まで設定
最後は、休憩中に何をするか決めているかどうか。
休憩時間を決めていても休憩が思ったよりも長くなるのは「あるある」ですよね。
例えばご飯を食べて「ちょっと休憩」と思っていたら、かなり長い時間休憩してしまった経験はありませんか?
このような休憩しすぎ問題を避けるため、「休憩中に何をするか」まで決めましょう。
休憩中の行動は「決まった時間で終わるもの」がおすすめです。
「動画を見る」のような行動も否定はしませんが、「動画を探す」のにどれだけ時間がかかるか分かりませんし、関連動画を見たくなる可能性もあります。
決まった曲を聞いたり、決まったルートを散歩したり、ラジオ体操したりなど、時間の決まっている行動や、続きが気にならない行動を考えましょう。
まとめ
今回は「10時間勉強のコツ」を解説しました!
こちらも参考に!
次回は「共通テスト同日模試でどれくらい得点できていればいいか」を解説します!お楽しみに!