第49回【新年度までにやっておきたいこと】
定期テストが終わった頃でしょうか?お疲れ様でした。
定期テストが終わったら、すぐに受験勉強モードに切り替えて勉強を始めてくださいね。
ところで、受験勉強は年間計画・週間計画を作って、計画的に進められていますか?
高2生は「とりあえず勉強している」状態から、自信を持って「受験勉強している」と言える状態に、少しずつ意識を変えるのが大切な時期です。
高1の皆さんも受験にフライングはないので、どんどん先取りして勉強を進めて欲しいところ。
今回は「受験勉強している」状態にするために「新年度までにやるべきこと」を具体的に解説します。
志望校関連の調べものを徹底
まず志望校を決めて、志望校の情報を分析しましょう。
以前の配信を参考に、志望校について調べ終わっている人はGood!
言われてすぐできる人は伸びるのが早いので自信を持ちましょう。
まだの人は出題形式や時間配分、配点、合格最低点を確認してください。
こちらの出題形式チェック表も参考に!
計画を早めに立てる
計画を立てるようにくり返し言われても、実際にはなかなか立てない人が多いのが事実。
計画を立てるのは面倒ですし、「計画が今まで上手くいった試しがない」という人は特にモチベーションがわきませんよね。
ですが、それでも計画をちゃんと作ってほしいんです。
計画をできるだけ早く立てるべき理由は以下の通り。
- 計画がないと春休みなどの長期休暇を有効活用できない可能性が高い
- 3月以降は受験勉強を本格的に始める人が出てくる
ライバルに差をつけるためにも早く計画を立てて、早く勉強を始めましょう。
何を勉強すべきか
最後に「来年度まで」に、どこまで勉強を進めるべきか科目ごとに説明します。
余裕がある人はもっと先に進んでOKです。
実際、1年くらい前倒しで勉強をしている人も大勢います!
志望校の出題形式に合わせて、1日10時間を目標に学習計画に盛り込んでください。
参考になるYouTubeの動画も貼っておきます。
●英語
高1:英単語、文法は基本の勉強を終えて、英文解釈まで進んでいるとかなり順調
高2:英文解釈も終えて、長文問題集にガンガン入っておきたい
●数学
高1:1Aを終わらせて、2Bの予習をスタート
高2:2BCを終わらせて3の予習をスタート(理系)
●国語
高1:古文漢文の文法句法を終えて読解演習に
高2:読解演習もある程度片づけて、現代文の基本も
●理科社会
高2:予習を始められている
ここで挙げたものを全てできているのは中高一貫校の生徒さんくらいなことが多いですが、頑張れば誰でも手の届く範囲です。
周りと差を付けて、良い新学期のスタートを切るためにも、しっかり勉強時間を確保して、ここに書いてある状態にできるだけ近づいてください!
まとめ
今回は「新年度までにやっておきたいこと」を解説しました!
次回は「授業進度の注意点」を解説します!お楽しみに!