第51回【春休みの勉強の重要性】
春休みが始まったころかと思います。
今回は春休みの勉強が大事な理由を3つ説明します。
今回の内容を知っているか知らないかで、春休み中の勉強のモチベーションが変わってくるはず。
ぜひ最後までチェックしてください!
復習が終わっているかどうかで学校授業の理解度が変わる
まず最初は、春休みに既習単元の復習が終わっているかどうか。
これまでに習った内容を100%理解している人は学校の授業を100%活用できますが、逆に穴がある状態だと、学校の授業を活かしきれない部分が必ず出てしまいます。
毎授業「たった10分だけ」でも分からない授業内容があれば、1日で1時間分、1年の登校日数200日で「200時間分」も分からない箇所が残ることになりますよね。
それは「自習で余分に勉強して」補わなければなりません。なかなかハードですよね。
そうならないために春休みに必ず復習しておきましょう。
スタートダッシュが大事!自分に良い意味でプレッシャーをかける
来年度の最初の定期テストまでに学力が大幅に伸びていれば、学年順位がグッと上がるかもしれません。
人間は手に入れたものを手放すのが嫌いな生き物なので、良い順位や良い偏差値を1度でも取ってしまえば、そこから下がらないように努力したくなるものです。
「前回より下がるのは嫌だ」というプレッシャーを、自分にかけるためにも、ぜひ来年度最初のテストや模試で良いスタートダッシュを切りたいですね。
ライバルたちに差をつけられるのは残り数か月だけ
どれだけ不真面目な生徒さんでも部活が終われば受験勉強を始めます。
高校総体の時期あたりに多くの高校生が部活を引退することを考えると、具体的には6月頃からはみんな受験勉強を始めます。
ということは、高2生にとって、勉強をまだ始めていないライバルたちに差をつけられるのは残り数か月程度しかありません。
その中で長い休みは「春休み」と「GW」だけ。
しかもGWは例年、模試とタイミングが重なることが多いので、春休みほど差を付けられるタイミングにはなりません。
春休みに少しでも多く勉強をして、まだ勉強を始めていないライバルたちに差をつけておきましょう。
まとめ
今回は「春休みの勉強が重要な理由」を3つ紹介しました!
次回は「年度末の反省」について解説します!お楽しみに!