第2回【大学受験の全体像&どの科目から始めるか】
大学受験に合格するためには、「スケジュール感」と「勉強の流れ」を知っておく必要があります。
今回はこれらの大枠を解説しますね!
勉強以外のスケジュール
高1高2の時期ごとの勉強とそれ以外のスケジュールを大まかに画像にしたので、画像を見てください。
高2の夏休みくらいまでは、英数国に力を入れて勉強して、テストや模試で満点を取れる状態をキープすることができていれば、それで十分ですが、受験にフライングはないので、高1生が高2の欄に書いてあることを先取りしても問題ありません。
逆に高2生で、志望校も学部もまだ決まっていない人は現時点で少し出遅れている自覚を持ちましょう。
大急ぎで勉強してほしいことは「入試のシステム」について。
- 国公立大と私立大の違い(受験のスケジュール&授業料)
- 必要科目数
- 選抜方式
あたりは早急に調べておきましょう。
大学受験の基礎知識については、以下の動画でも解説しているので、ぜひ参考にしてください!
ちょっと時間はかかりますが、高3で勉強に集中するためには、高1高2の間に入試の仕組みは理解しておきたい所です。
勉強のスケジュール
勉強のスケジュールについても画像にまとめましたが、これも前倒しして構いません。
中高一貫の超有名校では、1年くらい前倒しで勉強している生徒さんもいらっしゃいます。
すでに遅れている場合でも焦る必要はありません。
学校のある時期は遅れを取らないように勉強して、長期休暇で頑張って追いついていけます。
まずは勉強習慣をつける所からチャレンジしてみましょう。
どの科目から勉強を始めるか
ほとんどの大学で、英語は受験に必須の科目なので、基本的に全員やるべきなのは「英語」の勉強。
その他は受験する大学によって、何から手をつけるべきかが変わります。
- 国公立文系→「英語」「古典」「数学」
- 私立文系→「英語」「古典(入試に必要なら)」
- 理系→「英語」「数学」
もちろん文系だと社会、理系だと理科も重要ですが、ここで挙げた科目の勉強がある程度進んでいないと社会や理科を勉強する暇はありません。
まずはこれらの科目の勉強を始めてみましょう。
英語、数学、古典の受験勉強の流れに関してはこちらの画像に細かくまとめましたので、確認してみてください。
この流れに関しては、全員暗記必須です。
英語・古典の「単語&文法」、数学の「学校授業or映像授業」は早速始められるはずですから、すぐにでも始めたいですね。
詳しい内容や勉強法は以下の動画も参考にしてください!
まとめ
今回は「大学受験の全体像と勉強の流れ」について説明しました!
次回は「学校の授業の予習・復習」について解説します!お楽しみに!