第16回【高1・高2夏休みに勉強すべきこと】
期末テストが終わり、いよいよ今週から夏休みという人も多いのではないでしょうか?
今回は夏休みに勉強すべきことを学年別に解説します!(中高一貫で授業ペースが早めの学校に通っている高1生は、高2生の内容を参考にしてください)
高1高2共通:学校の宿題
学校の宿題は「夏休み1週目」で終わらせてください。
宿題をのんびりやっても良いことはありません。
期末テスト後、知識の新しいうちに片付けましょう。
可能な分は夏休みが「始まる前」に終わらせるのがコツです。
高1は英数国の勉強を
高1は英数国が何より大事。
文系でも数学を捨てると、事実上、国公立受験できなくなりますし、同じ理由で理系でも国語は重要です。
特に理系の場合は、国語を受験生になってから復習している暇はほぼありません。
余裕のあるうちに基本は終えておきましょう。
英語は文法の習った所までの復習を完璧に、できれば予習して全て終わらせるのがいいですね。
単語帳も夏休みに頑張れば1周は終わらせられます。
こちらを参考に。
数学は授業で習った所まで青チャートなどの網羅系を進めて、教科書レベルから受験レベルまでステップアップしたい所。
余裕があれば、予習もしましょう。
高1の冬休みまでに数学1とAが終わっていればかなり順調です。
こちらを参考に。
国語は古典の文法から。
学校によっては体系的に文法を勉強していないかもしれません。
古典文法は自力でも十分進められるので、夏休みでインプットからアウトプットまで進めましょう。
古文の文法が終わり、余裕があれば漢文の句法も同様に進めましょう。
基本的には古文→漢文の順番で進めるように。
書き下しの際に古文の知識が出てくるので、古文の後に進めるのが効率的です。
高2は理社も
高2は「高1」で挙げたものが終わってなければ全速力で終わらせてください。
その上で、英数国は
- 英文解釈、300~500語程度の長文問題集
- 数2Bまで全範囲の網羅系問題集
- 古文漢文の読解、現代文基本のインプット
あたりをそれぞれ参考書1冊ずつやっておきたい所です。
参考になるリンクを貼っておきますね!
さらに余力がある人や、私立に絞っている人は、社会・理科・数3の予習も始めたい所。
というのも、学校のペースで進めていくと高3の終わりにならないと全範囲習い終わらず、演習不足のまま受験に突入することが多いからです。
こちらを参考に。
まとめ
今回は「夏休みに勉強すべきこと」を解説しました!
YouTubeのリンクも貼ったので、ぜひ参考にしてくださいね!
次回は「夏休みの勉強法」を解説します!お楽しみに!