第20回【第1志望に合格する人の1日のスケジュール】
8月の勉強はいかがでしたか?
夏休みはまだ残っていますが、改善をくり返さないと毎日12時間勉強を続ける生活にはなかなか到達できないはず。
実際に12時間勉強する人がどう過ごしているか、今回の例を参考に自分のスケジュールを見直してもらえればと思います。
これを参考に10時間勉強などのカスタマイズもできるはずです。
1日12時間勉強のスケジュール例
実際の例は下の資料を見てください!
このスケジュールで12時間勉強くらいになっています。
正確には「25分勉強&5分休憩 4セット」のような所は4回勉強して、3回休憩でも成立するので、余白時間は追加で40分くらい捻出することができます。
この例だと6時間睡眠になっていますが、それだと厳しい場合、余白分まで切り詰めて7時間半まで睡眠時間を取ることも可能です。
いくつか補足説明をしていきますね!
朝から勉強をする
朝から勉強する重要性は、何度も伝えています。
学校が始まった後のことも考えて、学校と同じ時間から活動しましょう!
短い勉強と短い休憩を組み合わせる
25分勉強5分休憩くらいのセットをくり返すのがおすすめ。
2~3時間といった長い時間集中して勉強すると、長い時間休憩したくなるものです。
注意しましょう。
スキマ時間を無駄にしない
移動時間も勉強できるなら取り組んでほしいですし、本気で勉強に取り組んでいる人は、食事中でも暗記系の学習をすることもあるのは知っておいてほしい所。
移動後、食事後すぐに始める
勉強時間が伸びない人は、移動後や食後の休憩が長いことが多いです。
食事を食べたら休憩せずにサッサと勉強に戻りましょう。
勉強に戻りやすい軽い科目や内容を食後に配置しておくのがおすすめ。
もちろんお風呂なども終わったらすぐに勉強に戻るのが大事です。
休憩で何をするか決める
休憩時間は何をするか決めておくのがおすすめ。
決まっていないと、SNSや動画を思っていたより長く見てしまうこともあるはず。
「いつもの」曲を聞いたり、「いつもの」ルートを散歩したりなどは時間が決まっているので、休憩が長くなる可能性を下げられます。
自分に厳しすぎても甘すぎてもダメ
時間割通りに進まなくても、次の日、その次の日に無理して取り返すのはおすすめしません。
できなかった時には、できなかった理由を1日1つずつでも改善するのが重要です。
無理して取り返そうとしても体調を崩すだけなので、自分に厳しくしすぎないように。
とはいえ、甘くなりすぎるのもダメです。
「毎日5時間勉強でも、しっかり集中していればOK」といった内容を、どこかで見かけることもあるかもしれませんが、それで受かるのは特例中の特例。
第1志望校に受かる受験生はまず見かけません。
楽な方に安易に流されない覚悟も必要です。
まとめ
今回は「合格する人の1日のスケジュール」を紹介しました!
こちらも参考に!
次回は「夏休みラストスパート」についてです!お楽しみに!