受験生のお子様がいる保護者の方にとって、自分のお子様の塾選びは重要なポイントの一つです。
とはいえ、具体的にどんなことを意識して塾選びをすればいいのかわからない方も多いかと思います。特にお子様が国公立志望の場合は受験科目が増えるので、塾で取る科目数が増える上に予想以上に料金がかかることも・・・。
今回はそのような『国公立志望のお子様がいる保護者の方』に向けて、どのような視点で塾選びをすれば良いのかをご紹介!勉強のサポート面はもちろん、気になる料金面などについてもご説明します。
国公立志望の予備校選びで重視すべきポイント3つ
それでは、具体的にどのようなことに注意しながら予備校を選べば良いのでしょうか?
ポイントは『国公立受験の特徴を押さえ、その部分をカバーしてくれる予備校を選ぶ』ということです!
全科目をトータルで見てくれるか?
私立大の一般入試は、3教科での受験が基本です。しかし国公立の一般入試では、7割の学校が『共通テストで5教科7科目以上+大学ごとの二次試験で2〜3教科』と多くの受験科目を課す傾向にあります。
当然対策すべき量も私立受験よりもグッと増えます。さらに国立大に限ると、8割以上の学校が共通テストで5教科7科目以上を課すため、しっかり対策しなくてはいけません。
そのため、国公立志望の受験生はあらゆる科目を科目バランスも含めてトータルで見てくれる塾を選ぶことがオススメです。
どのような料金体系なのか?
国公立志望の受験生は全科目を見てくれる塾を選ぶべき、と先ほど書きました。しかし、塾によっては多くの科目を受講すると料金がかさんでしまう場合もあります。
もちろん親御さんとしては、そこまで無計画にお金を使うわけにはいきませんよね。極力受講代は安く済ませたいものです。
そのため、塾の料金プランはしっかり確認しましょう。塾によって以下のような違いがあります。
- 月額制
- 科目ごとに料金発生
- 別途講師指名料が必要
- 別途夏期講習代や冬期講習代が必要
- コース料金がある
- 別途入会金が必要
- 映像授業か否かで料金が変わる
- 記述や作文対策は別料金が必要
他にも『常にマンツーマンで教えてくれるのか』『コースが変わると人数が変わるのか』など、塾によって設定が異なりますので要注意です。
共通テストや過去問の対策が充実しているか?
国公立受験では、私立受験よりも共通テストや過去問対策がより重要になります。その理由は2つ。
1つ目は、そもそも受験科目数が多いためです。私立受験であれば科目数が限られるので、自分が得意とする分野で勝負することもある程度可能でした。
しかし国公立受験では、5教科7科目以上を課す大学が7割を超えます。そのため、自分の苦手分野であっても受験で使わざるを得ない状況が出てくるのです。
自分が苦手とわかっている科目を一人で対策するのは大変なはず。できれば塾の力を借りて、しっかり対策するのが理想ですよね。
2つ目は、共通テストと個別試験の結果を合わせて合否が決まるからです。
国公立受験では、まず共通試験を受けて、その結果を基に個別で受ける大学(二次試験)に出願します。首都圏の国公立であれば、共通テストで最低でも8割以上の得点は必要なため、これ以下では合格が難しいのが現状です。
一方で二次試験は、一応『前期・中期・後期』と日程があるため、3回チャンスがあるように思えます。
しかしほとんどの大学では前期試験で合格者を出している上に、中期と後期日程を廃止する動きもあるので、実質一発勝負。共通試験の結果が良くても、ここで失敗すれば不合格なので、過去問の対策もいかに大切かわかるでしょう。
共通テストだけを使うことや、個別試験だけの利用などが基本的にできないので、広範囲の科目に対応できるようにしておかなくてはいけません。
以上のことから、国公立受験をするのであれば共通テストと過去問対策を万全にしておく必要があるのです。
国公立対策が充実した塾3選
以上の理由で、国公立志望者はしっかりとポイントに対応できる塾を選ぶことが必須です!では具体的にどの塾がおすすめなのでしょうか?ここでは3つの塾をご紹介します。
東進
東進といえば有名講師による映像授業が一番有名ですよね。しかしそれ以外の強みとして、過去問対策も挙げられます。
東進は難関国公立大志望者に向けて『過去問演習講座』を開くほど過去問対策に力を入れている塾。実力派講師が厳正に採点をしウェブ上で返却してくれるので、いつでも結果を確認することができます。過去問自体も豊富に揃えてあるので、演習量を積みたい受験生にはぴったりです。
しかしネックとして、料金が高いというのが挙げられます。一講座ごとに料金がかかる上に、
- 入会金
- 担任指導費
- 模試費
- 別途特別講座の費用
などがかかるため、ちょっと二の足を踏んでしまうかもしれませんね。
また、全科目の管理をチューターがしてくれますが、グループの場合もあるので一人一人にかける時間が物足りなくなることもあります。
駿台
駿台も『国公立大プレ演習講座』という授業を展開するなど、国公立対策に力を入れている塾です。
特に駿台模試にはかなり力を入れています。学年ごとに、マーク式と記述式それぞれの模試を準備しており、それの種類も豊富。
- 東大や京大特化
- 難関国公立や医学部特化
- 各国立大学の前期日程に特化
- 私大や短大〜国立まで幅広く対応
など自分の実力に合わせた力試しをできるのが魅力的ですね。
しかし、駿台は集団授業が基本のため個別指導ほどのきめ細かいサポートは難しいでしょう。きっちり授業の時間も決められており、学校の延長というイメージですね。
学習塾STRUX
学習塾STRUXが上記二つの塾と決定的に違うのは『完全個別指導である』ということです。
まずはじめに、受験生一人一人に合わせた受験計画を作成します。
これは今から始まる勉強のロードマップになるもの。この受験計画に合わせて指導していくのですが、志望校に必要な科目数に応じた細かい計画を立てるので網羅的に対策することが可能です。
また科目数だけでなく、細かい教科ごとの傾向を踏まえた対策もできます。例えば、一口に『英作文』といっても、自由英作文なのか和訳英文なのかの違いもあるでしょう。
配点比率も大学ごとに変わってくるので、それを踏まえた対策も指導の初めから行えるのです!
これらは個別指導だからこそできること。例え科目数が多くても専任講師が細かい部分までサポートできるのが魅力的ですね。また、専任講師には現役東大生が多数在籍しているので国公立の話もしやすく便利です。
もちろん科目ごとに料金が増えるということもありません。金額面は気にせず、受験生に必要な科目の勉強をしていただければと思います。
全科目をトータルで勉強するなら学習塾STRUXへ!
このように学習塾STRUXなら、専任講師による全科目のサポートが受けられるので、受験科目数の多い国公立志望の方にはオススメです。
授業型だと他の生徒もいるので、物理的に科目全ての指導を教師に仰ぐのは正直難しいでしょう。全体のバランスを考慮し、科目ごとに勉強量や順番を決めなくてはいけないので、そこまでを講師に求めるのはなかなか酷です。
では具体的にどのようにしてトータルでのフォローをしているのでしょうか?
学習塾STRUXでは、Studyplus for schoolというサービスを使って勉強管理を行なっています。ここを活用して、生徒は24時間質問をすることが可能!
オンラインがベースなので、通塾時間を気にせずその場で疑問を解決できるのが良いですね。
これ以外にも、毎週設定される個別面談で一週間の進捗を確認し、生徒の状況に応じて柔軟に計画を修正していくので個人に合わせた指導をすることが可能です。
もちろん最初はそのように感じるでしょう。
そのような方に向けて、学習塾STRUXでは実際のコンテンツを試せる無料体験をご用意しています。無料体験でできるのは以下の内容です!
- ヒアリングを基に参考書リストと総勉強時間の算出
- 年間計画作成
- 週間計画作成
- 解き方や考え方のレクチャー
- 計画の活用法のレクチャー
- 参考書では補えない考え方を身につけるための『演習ゼミ』
普段提供しているコンテンツをそのまま体験していただけるため、こちらを受けるだけでも勉強に対する考え方が変わるかと思います。
この無料体験で学習計画を立てるだけでも、今後の財産になるのは間違いありません。無料体験だけを受講し、「合格しました!」と報告してくださる人も毎年いらっしゃるので無料体験だけの受講も歓迎です。
少しでも興味を持っていただけたら、是非無料体験にお越しください!