第8回【未習単元を独学する方法】
ストマガ公式LINEをチェックしてくれているあなたなら、春休みに入って、未習単元を独学で進めている可能性もあるはず。
今回は未習単元を効果的に勉強する方法を学んでいきましょう!
いつまでに全範囲終わってればいいの?
改めて「遅くとも高3の夏休み前まで」には全範囲終わるかどうかという目安を思い出しておきましょう。
もちろん可能ならGW前、春休み中など大学受験的には早ければ早い方が良いということも覚えておいてください。
特に数学3、理科、社会は学校の授業が遅いこともあるので注意が必要です。
未習単元の独学は映像授業がおすすめ
独学は参考書を使って勉強することもできますが、基本的には映像授業がおすすめです。
「スタディサプリ」や「TryIT」などがあります。
参考書で勉強すると自分のペースでのんびり進めてしまって、ペース管理で失敗しがち。
また参考書だと大事な所を読み飛ばしてしまうことも。
特に定期テストで「ヤマを張って勉強」している人は読み飛ばす癖が付いている人もいるので、注意が必要です。
映像授業なら、そういったことを気にしなくてもOKです。
映像授業の使い方:全科目共通パート
次に映像授業の使い方の注意点です。
1番大事なことは
「ノートを取るよりも、授業に集中すること」
です。
板書はメモする程度でOK。
映像授業は何度も見返すことができるので、ノートを取るくらいなら倍速で2度3度視聴して頭に残す方が効果的です。
数学・理科の独学
数学・理科の独学は、「視聴後には自分でその問題を解かなければならない」ということを意識して授業を視聴しましょう。
ヒントを残すくらいの感じでメモ出来ていればノートはそれで十分です。
視聴後には、授業で解説された問題と確認問題は自分の手で解けることを確認しましょう。
その際、化学と生物に関しては、資料集にも目を通しておくといいですね!
そこまで終わったら、問題演習です。「セミナー」「リードα」などを使って問題を解いてはバツ直しを繰り返しましょう。
問題集の1周目は、東大に受かるような人でもほぼ答えを読んでいるような状態になることがあるので落ち込まずに続けることが大事です。
バツだった部分の2周目3周目から成績が伸び始めるのでそれを信じて継続していきましょう!
社会の独学
映像授業は「教科書」「資料集」「テキスト」を開きながらメモをしつつ視聴しましょう。
資料集などで写真や図を見ると頭に残りやすくなります。該当範囲を確認する癖をつけてください。
視聴後には、穴埋め系の問題集で演習することが必須です。
視聴するだけで全ての項目を覚えられる人はいないので、問題集を使って定着させていきましょう!
ここで重要なのは「先に進むこと」です。順に進めていると前の範囲が不安になって復習したくなりますが、後で何度も繰り返しますので、まずは先に進めることが最優先です。
全体が何となくでも理解できている状態の方が復習も捗るので、立ち返って復習するよりも後で問題集なども使いつつ2周目3周目に取り組む方が効率的です。
まとめ
今回は「未習単元の独学法」を解説しました!
次回は「春休みの学習の振り返り」です!お楽しみに!