最近では、直接校舎に通わなくてもいい塾・予備校が増えていますね。
自宅で授業や面談が受けられるため、時間の節約や外出できなくなる状態にも備えて通わなくてもいい塾を探している方も多いでしょう。
そこで今回はオンラインで完結する通わなくてもいい塾・予備校の特徴とおすすめ3選を紹介します!
通わなくていい塾・予備校とは?
直接校舎に通わなくていいぶん、このような予備校ではオンライン上で授業や指導を行います。
インターネット環境があれば時間と場所を選ばずに授業を受けられるのが特徴。
自宅で受けられるので、近くに塾がない方や忙しい方にもおすすめです。
ここからはインターネット塾・予備校の特徴や種類について紹介します。
通わず自宅から授業を受けられたり、毎日の勉強を見てもらえたりと様々!
通わなくていい塾には様々な種類があります。
例えば通わずに自宅から授業を受けられるタイプもあれば、毎日の授業を見てもらえるタイプなど、塾によって特色があります。
それでは通わなくていい塾にはどんなタイプがあるのでしょうか?
通わなくていい予備校の形態1:ビデオ通話型
ビデオ通話型とは、その名の通りビデオ通話を通してオンラインで授業を受けられる塾です。
「LINE」「Zoom」「Skype」などでビデオ通話を通して授業を受けることになります。
ビデオ通話型には集団授業もあれば個別指導のタイプもあり、塾に通わなくても対面と同じように授業を受けられます。
通わなくていい予備校の形態2:動画配信型
「動画配信型」とは、あらかじめ録画した授業動画を配信するタイプの塾です。
動画を好きなときに見ることが出来る「スタディサプリ」のようなタイプのものや、事前に予約した上でその時間に視聴できるようになる「東進」などのサービスに近いものがあります。
いずれもあらかじめ録画されているので、時間と場所を問わずに授業を受けられます。
個別指導のようなサポートがないことが多いですが、その分自分のペースで好きな授業を受けられます。
また、授業動画を何回も見ることができるので、復習しやすいのもメリットです。
通わなくていい予備校の形態3:テキスト・チャット対応型
通わなくていい予備校の中には、チャットなどテキスト上のやりとりでサポートをするところもあります。
予備校によってはLINEでもサポートしているところもありますね。
しかし、全てのサポートがチャットで完結するわけではありません。
「授業+チャットでのサポート」を設けている予備校が多いため、わからないことを質問できます。
そのため、日々の勉強の中で出てきた疑問を解消することができるのです。
通わなくていい塾・予備校の選び方のポイント
それでは次に、通わなくていい塾・予備校の選び方のポイントを確認しましょう。
通わなくていい塾の選び方のポイント1:塾に何を求めるかで選ぶ
塾によって強みや特徴が違うので、自分自身が塾に何を求めるかを整理しましょう。
例えば、「授業を受けたいだけなのか?」「普段の勉強を管理されたいのか?」によって選ぶべき塾は全然変わりますよね?
通わなくていい塾を調べながら「どんな塾なら自分にとっていいのか?」を是非考えてみてください。
通わなくていい塾の選び方のポイント2:料金体系
塾によって料金体系が違うので、この辺りもしっかりと押さえましょう。
例えば、動画配信型の塾でも授業ごとに課金される塾もあれば、定額で授業を閲覧し放題の塾もあります。
また、月々の費用が安かったとしても「入会費」や「テキスト代」などで思った以上に高額になってしまう場合もあります。
パッと見で「おっ、安いな」と思っても、トータルでいくらかかるかは確認しましょう。
通わなくていい塾の選び方のポイント3:どこまで親身にみてくれるか?
通わなくていい塾の場合だと、どこまで親身にサポートしてくれるかは重要です。
なぜなら通わなくていい分、生徒側からすると「サポート体制が充実していないのでは?」と不安になりやすいからです。
通う校舎がないため自習室はありませんし、塾講師にわからないことをその場で質問もできません。そのため「サポートが手薄なのではないか?」と考えてしまう方もいるでしょう。
しかし、通わなくていい塾の多くは直接接点が持てない分、オンラインならではのサポートしているところもあります。
例えば、定期的なオンライン面談やチャットでの質問受付などで受験生のサポートをしています。さらに自宅なのに自習室のように集中できる「オンライン自習室」というサービスを行なっている塾もあります。
塾によってサポート内容は違うので、サポートが充実しているかどうかを自分で確認するとより安心感が持てるでしょう。
通わなくていい塾の選び方のポイント4:受講方法・通信環境やデバイスなど
オンラインで授業を受けるので、受講方法やデバイスなどの通信環境が整っているか確認しましょう。
基本的には、「パソコン・スマホ」と「インターネット環境」があれば問題ありません。
しかし、塾によってはスマホでの受講は推奨していなかったり、別途Webカメラやヘッドセットなどの購入が必要な場合があります。
また、通信環境によっては毎月利用できるデータ量に限りがあります。
自宅でインターネット回線を契約していれば、利用できるデータ量は無制限なことがほとんどでしょう。
しかし、通信速度が遅いと音声や映像が途切れてしまったりとスムーズに授業を受けられません。
他にも専用アプリのインストールや、プリンターなどの設備が必須な塾もあります。
通わなくてもいい塾を選定する時は上記のことも考慮しましょう。
通わなくていい塾・予備校おすすめ3つを徹底比較!
最後におすすめの通わなくていい塾・予備校を紹介します。是非塾を選ぶ時の参考にしてみてください。
スタディサプリ
『スタディサプリ』は月額2,178円から、入学金0円で始められる動画配信型の「通わなくていい塾」です。
時間と場所を問わずに4万本以上の授業動画が見放題になるのが何よりの特徴です。各科目のインプットには最適ですね。
また、各予備校で有名な講師の授業が見られるので、低価格で質の高い授業動画が視聴できるのもメリットです。
14日間は無料体験ができるので、まずはお試しに授業動画を視聴したいという方にもおすすめです。
ただし、授業動画がメインなので、勉強計画の設計や自習は自分自身で行なっていく必要があります。
細かい質問対応や受講計画の作成までしてくれる「合格特訓コース」もありますが、個別指導というわけではないため、しっかり説明を受けた上で選ぶようにしましょう。
武田塾
授業をしない塾で有名の『武田塾』でも、塾に通わなくても自宅からサポートを受けられます。
自宅配信コースでは、まず志望校に合格するための個別カリキュラムを作成。
それを基に東大・早慶などの難関校出身の講師が、日々の勉強を管理してくれます。
このコースの料金体系ですが、校舎によって異なります。多くの場合1科目ごとに料金が発生するために、全ての受験科目を受けようとくると高額になってしまうので注意しましょう。
学習塾STRUX
『学習塾STRUX』は、自宅からでも受けられる学習管理型の塾です。
志望校に合格するための勉強計画を作成するので、「何を」「いつまでに」「どれくらい」などやるべき勉強内容を指導してくれます。
さらに毎日の勉強を徹底管理したり、個別授業で習得度をチェックするなど、合格を勝ち取るためのサポート体制も万全。
また、24時間いつでもチャットで質問できるので、自習の時間でつまずいてもいつでも疑問解消ができます。
気になる料金体系ですが、1つのコース・同じ料金で全科目をサポートしてくれるので、受験科目が多い方でも安心できますね。
学習塾STRUXとスタサプの併用もおすすめ!
「勉強計画を立ててくれたり、日々の勉強管理をしてくれるのはいいけど…授業でインプットもしたい…」
などのように日々の勉強をサポートされながら授業もしっかり受けたいと考えている方もいるでしょう。
そんな方には『学習塾STRUX』と『スタディサプリ』を併用するのもおすすめです!
『学習STRUX』では志望校に合格するための勉強計画を立てるため、日々の勉強内容が明確になります。そのため、『スタディサプリ』の膨大な授業動画の中からどれを受講するべきかが明確になるのです。
さらに月額2,178円から授業動画が見放題なので、併用してもそれほど負担にならないのもメリットですね。
このように『学習塾STRUX』では勉強計画と日々の勉強管理を。『スタディサプリ』では、授業動画で各科目のインプットを行うという使い方もおすすめでしょう。