第2回【英単語の勉強法】
ほとんどの受験生が必要な英語ですが、中でも「英単語」と「英文法」は最初に全員が勉強すべき内容。
今回はその「単語」の勉強法について解説します!
勉強の手順
単語帳の具体的な手順は以下の通り。
- 覚えるべき単語の意味、発音、スペル、品詞をチェック
- 赤シートで隠しながら意味を覚えているかテスト
- 覚えていなかったものに印を入れて覚える
- 2と3を繰り返す
単語を覚えるときは意味、発音、スペル、品詞は必ず意識しましょう。
最初から全てを完璧に覚える必要はありませんが、チェックはするように。
1周目から完璧に覚えたいのは発音と意味。
意味は1周目は太字や赤字になっているものに絞ってOKです。
音声がダウンロードできる単語帳も増えているので、発音まで覚えましょう。
覚えているかどうか確認するため、赤シートなどで小さくテストを繰り返すこと。
派生語を覚えるのは2周目以降に回しましょう。
注意点1:回数が大事
英単語は15~30分程度でOKなので毎日繰り返しましょう。
暗記物は1回の深さよりも回数が大事。
めちゃくちゃ集中した1回よりも、軽い気持ちで繰り返した20周の方が効果的です。
1週間で50~100語を何周もテストし続けて、単語帳の頭から最後まで進めましょう。
注意点2:テストが大事
「覚えよう」という意識で「何も考えずに何度も書き直す」よりは
「思い出そう」という意識で「赤シートを使ってテスト」する方が実は効果的。
暗記したいものは出来るだけ「思い出す」時間を長く取りましょう。
注意点3:暗記力に個人差はない
「暗記が苦手」
と思っている読者の方、いらっしゃいませんか?
英単語を毎週コツコツ覚えるといった、一般的な暗記力に個人差はほとんどありません。
しいて言うなら、元々日本語の語彙が多い人の方が若干有利ですが、その程度。
「暗記が苦手」という言葉は自分に言い訳を作る原因になるので、今日から封印しましょう。
ちなみに東大生でも単語帳はボロボロになるまで使って少しずつ覚えていくもの。
同じくらいボロボロになる頃にはあなたも確実に英単語を覚えているはずです。
注意点4:単語帳だけでOKと思わないこと
高1高2の皆さんは受験生と違ってまだまだ受験までに時間があります。
これから学校や塾の授業・宿題で大量の英文に触れるはずです。
そこで出てきた単語も確実に覚え切りましょう。
英単語の小テストがある人も多いはずですが、小テストは毎回満点を取るのが当たり前。
英語の定期テストも、授業で習った範囲からの出題に関しては満点を取るのが当たり前。
暗記すれば乗り越えられる程度のことで「ヤマをはる」のはNGです。
受験生になってから苦労するだけなので、その都度ごとに確実に暗記をしていくようにしてください。
それだけでも受験生になるころには周りと圧倒的な差がついているはずです。
まとめ
今回は「英単語の勉強法」について説明しました!
YouTubeにも動画を挙げているので良ければご覧ください!
次回は「英文法の勉強法」について解説します!お楽しみに!