第17回【分からなければ飛ばして良い】
前回の配信を参考に1日10時間の勉強に取り組んでいる人も多いでしょう。
10時間までは出来てないけど、「自分なりには頑張っている」という人も引き続き頑張ってほしいところです。
勉強をすればするほど、「このやり方であっているのか?」と疑問を持つこともありませんか?
今回は全科目に共通する「勉強法」に関して解説していきます。
勉強法を調べよう
参考書や問題集を選んだあとは
「とりあえず」進めている
状態の人も多いのではないでしょうか?
その進め方が本当に1番効率的な進め方だと自信を持って言えますか?
勉強をするときには、科目ごと、あるいはテキストごとに「勉強法」を調べましょう。
このLINEでも配信はしていますが、先取りして勉強している人は特に、自分でもぜひ調べてください。
調べものの際にはストマガを含め、サイトや動画を10個以上チェックすること。
1つの情報源に頼るのは危険です。
また高1高2の間は様々な勉強法を試すことができる期間でもあります。
集めた情報から自分に合う勉強法を探しましょう。
独学で成績が伸びる人は、「自分で調べることができる人」です。
全体に共通するテクニック
どの勉強をする時にも共通して言えることは、
- 分からなければ飛ばす
- 簡単な所から順に
という2点です。
分からなければ飛ばす
1周目から分からない問題に長い時間を割くのは時間と体力の面で効率的ではありません。
分からない問題は飛ばして、解説をすぐに確認してもOK!
解き直しはサボらずにしっかりと行えば、1周目としては十分です。
自力で解けるようになるのは2周目以降でも問題ないことは覚えておきましょう。
また解説を丁寧に読んでも分からなければ、解説の理解ですら飛ばしてもOKです。
ただし、解説を読んでも分からない問題が全体の3割~4割もある場合は、そもそも問題集のレベルが合っていないことを疑ってくださいね。
2周目のあなたは、1周目よりも確実に賢くなっています。
最初から完璧を目指すよりも、周回しながら完璧を目指していきましょう。
簡単な所から順に
どんな科目でも参考書でも、まずは基礎・基本問題から勉強を始めましょう。
レベルが分かれている参考書の場合は、レベルごとに勉強すればOK!
1周目は基本問題
2周目は基本問題の間違えた問題&発展問題
3周目は2周目で間違えた問題、、、
というように、段階を踏んで勉強を進めていきましょう。
最初から発展問題もやろうとすると、解くのも復習するのも時間がかかりすぎて、
勉強のスケジュールが崩れたり、挫けたりすることがあります。
できるだけ順調に進められる進め方で、何度も周回して解ける問題を増やしていくことを意識しましょう。
まとめ
今回は「勉強の進め方」を解説しました!
次回は「過去問で問題形式のチェックをする方法」を解説します!お楽しみに!