第48回【本番に向けて調整2】
明けましておめでとうございます!
年末年始は変わらず勉強できましたか?
ここから共通テストまでは徹底的な調整が必要ですので、前回に引き続き調整系の内容を解説していきます!
何時に起きるのか、寝るのか
最終調整として1番大事なのは、起床と就寝の時刻です。
試験本番に合わせて決まった時刻に起きて、決まった時刻に寝ていますか?
まず起きる時間について。
ここ1か月くらいを振り返ってみて、どの時間帯頃から集中できる状態になっていましたか?
起きてから集中できる状態になるまで2時間かかる人は最低でも本番の試験時間の2時間前には起きるようにしてください。
そこから逆算して寝る時間を考えましょう。
1番パフォーマンスが発揮できるベストな睡眠時間は人によって変わってきますが、多くの場合7~8時間程度は睡眠時間を確保することがおすすめです。
もっと眠っておかないと頭が働かない人は、この時期は睡眠時間をキッチリとっておくことも重要です。
試験時間の昼寝禁止
勉強疲れを適度に抜くため、短時間の昼寝を時間割に入れている方もいらっしゃると思いますが、試験時間と被る時間の昼寝はやめましょう。
お昼休憩がある試験日程も多いはずなので、昼寝をするならその時間に合わせて短時間で、絶対に延長しないようにしてください。
油断していると、本番も同じ時間に眠くなってしまいます。
手洗いうがいマスクの徹底
新型コロナウイルスの影響でかなり慣れているとは思いますが、この時期は手洗いうがい、マスクを徹底しましょう。
試験当日に風邪を引いていると、もちろん受験には不利に働きますが、本番1週間前に風邪を引くのでも十分ダメージにはなります。
風邪のせいで起きたり寝たりのリズムが崩れ、そのせいで勉強時間が短くなってしまうことがメンタルにもダメージを与えたりなどなど。
最大限に注意をしましょう。
とはいえ気を付けた上でも体調を崩すことはあります。
そのときは、すぐに休むこと。
体調に違和感を感じたタイミングで休みを取るくらいで丁度いいので、そのつもりで過ごしてください。
勉強の環境に注意
調整のタイミングでは勉強の環境にも注意してください。
具体的には、
- 飲食しつつ勉強
- 音楽を聞きつつ勉強
などしている人も多いと思うので、これをやめましょう。
本番は飲食しながら入試問題を解けませんし、音楽を聞きながらも不可能です。
「テスト中の環境音」などもYouTubeなどに落ちていたりするので、音楽よりはそういった音源を利用して試験と同じ状態で勉強することに慣れていく方がいいですね。
もちろん、筆記用具や時計なども本番に合わせたものを利用して、本番と普段の勉強との差を少しでも小さくしておきましょう。
まとめ
今回は「本番に向けての調整」について解説しました!
次回は「試験前日までにチェックしておくべきこと」について解説します!お楽しみに!