第50回【国公立の出願と試験の反省】
共通テストも終わったので、国公立の出願について迷っている人向けの内容をメインにお伝えします!
私立専願の人も後半の「試験の反省」については参考にしてください!
国公立の出願に迷ったときには?
共通テストが上手くいかなかったから、A大にするかB大にするか、どうしよう…
と悩んでいる方もいらっしゃるはず。
まずは1月末までに大急ぎで、迷っている2校分×2~3セットほど過去問を解いてみて、点数を出してみましょう。
その結果を見て「いけそうだな」と思ったら、第一志望校に、
「ちょっと厳しそうだな」と思ったら志望校を下げればOKです。
2月頭が出願のギリギリの期間となっていることが多いので、今から10日以内で過去問を一気に解いて判断する材料を増やして考えましょう。
「出願〆切を確実に調べて把握しておく」のだけはお忘れなく。
材料不足で決めると?
判断基準となる材料不足で決めてしまうと
A大学に出願したけど、B大学にすれば良かったかな?
という悩み続けながら勉強する可能性があります。
悩みを持っていると、志望校を変更した場合でも、しなかった場合でも、迷いなく勉強を続けている人と比べて勉強効率が下がってしまいます。
すぐに判断材料を集めて、できるだけ早く判断を下し、そこからは集中して勉強をしていきましょう。
切り替えが重要
ここからは私大から国公立受験まで、受験ラッシュの時期になります。
共通テストも含めていくつか受験してみれば上手くいかなかった科目や大学は確実に出てくるもの。
ですが、その度に落ち込んだり悩んだりする暇はありません。
解けなかった問題の復習をしたり、残っている入試の作戦を考え直したりと、ポジティブに失敗の経験を活かしていきましょう。
入試問題の解答は基本的には配られないですが、解けなかった問題の周辺知識を調べ直したり、問題集で類題を解きなおすことならできるはず。
入試問題も活かして着実に知識を増やしていくのが大切です。
実際に入試を終えてみると、「時間配分」「解く順番」「見直しのタイミング」など、
内容以外の点に関しても、いくらでも改善できる点が見つかるはず。
作戦を立て直しつつ、過去問演習と丁寧な復習を続けていきましょう。
過ごし方の反省
前日・当日の過ごし方についても入試を受ける度に反省していきましょう。
- 前日の持ち物チェックは?
- 前日の就寝時間は?
- 起床時間は?
- 朝食は?
- 移動は?
- 昼食は?
- 昼休みの過ごし方は?
- 休み時間の過ごし方は?
などなど思い出せるだけ思い出してください。
何か反省すべきことはありませんか?逆に良かったところはどこですか?
毎回反省して改善して、良かったところは継続して、常に最善のコンディションで入試を終えたいですね。
まだまだ伸びる
入試では前日に復習した問題がたまたま出題されることもあり得ます。
実際に最後の10日間で10点~20点成績を伸ばす受験生は毎年いらっしゃいますので、最後まで自分は伸びると信じて勉強に打ち込みましょう。
まとめ
今回は「共通テスト後の反省と古語の方針」について解説しました!
次回は「国立組私立組それぞれへのアドバイス」をお送りします!お楽しみに!