第5回【GWの学習の重要性&コツ】
待ちに待ったGW。
「思った通りに勉強できている!」受験生もいれば、
「なんか上手くいかない」と不調の受験生もいるはず。
今回は「GWの大事さ」と「勉強のコツ」をお伝えします!
GWに行う勉強のコツについては以下の動画でも解説しています。
何時間分の差がつくか
改めて強調しておきたいのは「自分が休んでいる間にライバルは前に進んでいる」ということ。
具体的に数字があるとイメージしやすいので、簡単な計算をしてみましょう。
今年のGW休みは土日合わせて6日間。
6日間毎日10時間勉強した人と、毎日3時間しか勉強しなかった人では合計で
(10 – 3)時間/日 × 6日 = 42時間
もの差になります。
「毎日10時間も勉強している人なんて、そんなにいないでしょ」と思ってませんか?
1日10時間は大学受験生にとっては当たり前の勉強時間なので、既にそれくらい勉強している人は全国に大勢います。
「1日10時間勉強するのは当たり前」という感覚を早く身につけてくださいね。
ちなみに42時間の勉強時間を埋めるためには、1日11時間勉強を42日間続ける必要があります。
差をつけられるのは一瞬でも、差を埋めるのはかなり大変ですね。
1日の使い方を考えてみよう!朝が1番大事
休みの日の勉強を充実させたいなら、まずは1日の時間の使い方を考えることから始めましょう。
いわゆる時間割を作ってみるといいですね。
何時から何時までは英語で、
そこから10分休憩して、
次は何時まで数学で、
といった感じで学校の時間割と同じように作って試してみましょう。
休日の勉強を成功させる秘訣は
「朝、何時に勉強を始めるか」
に尽きます。
最低でも学校の1時間目と同じ時間には勉強を始めましょう。
できれば、それより1時間2時間早い時刻から始めるのがおすすめです。
「昼から頑張る」と思っているうちに夕方になってしまうのが休日の恐ろしい所。
休日こそ必ず朝から勉強しましょう。
勉強していない時間にしていることを把握しよう!
自分が1日に何時間スマホを見ているか把握してますか?
勉強時間を増やすよりも、勉強してない時間を減らすイメージを持つのが、勉強時間を伸ばすコツです。
休日の勉強をしてない時間が何に消えているのか、確認しましょう。
InstagramやYouTubeを見ているのか、
ゲームをしているのか、
ただただボーっとしているのか、
寝ているのか、
などなど。
ぜひ何に時間を使っているか調べておきましょう。
反省のために数値目標を!
来週はGWの勉強の反省をお送りする予定です。
反省するために、数値目標は必須。
- 作った計画の90%は実行する
- 毎日最低でも10時間は勉強する
- 毎朝8時から勉強する
など、どんな目標でもいいので、数字を使って表現する癖をつけましょう。
数字を使っていれば、反省もしやすくなります。
まとめ
今回は「GWの重要性と過ごし方のコツ」というテーマでした!
次回は「GWの勉強の反省回」です!お楽しみに!