第39回【受験生にクリスマス年末年始はありません】
冬休みに入った受験生も多いはず。
冬休み以降は本当に最後の追い込みのシーズンです。
クリスマスと年末年始はしっかり勉強
世間は正にクリスマスの時期だと思いますが、こんな時期にも最大限の勉強時間を確保できるように時間を調整しましょう。
できれば勉強時間が10時間を切る日は作らないように、いつも通りの勉強をしたいですね。
年末年始もご家庭の用事などイベントが重なる時期ですが、これもできるだけ最低限に押さえましょう。
この時期になると、どの受験生も勉強効率が春の頃よりも圧倒的によくなっています。
同じ10時間でも今の時期の方が効率的な学習をする分、差がつきやすい時期ということですね。
後悔しないように勉強をやり切ってください。
家族とも話し合っておく
クリスマス、年末年始は家族行事だったり宗教行事だったりしますから、各ご家庭で考え方は違うもの。
短時間で良いので、事前にご家族と話し合っておきましょう。
「私はできるだけ勉強に集中したい」という旨を伝えておかないと、
「たまには息抜きさせてあげたい」という保護者さんの好意がむしろギクシャクする原因になってしまうことがあります。
余計なことでストレスを抱えずに勉強を続けたいですよね。
勉強に集中するためにも、コミュニケーション不足には注意しましょう。
体調管理も大事
サボってしまう人もいますが、逆にとにかく追い込みまくって、クリスマスや大晦日に徹夜で勉強する「企画」をしている人もときどき見かけます。
高1高2なら問題ないですが、受験生にはあまりおすすめしません。
体調を崩すと1週間くらいは元に戻すのにかかってしまうからですね。
体調も勉強時間もキープするためには、冬休みだろうが、何だろうが、毎日同じ時間に起きて、同じ時間に寝るのが大事。
睡眠だけでなく「手洗いうがい」や「食事」にも気をつかってください。
食べ過ぎも体にはストレスになるので注意です。
寒くて乾燥する時期なので、温度や湿度にもできるだけ気を配って、元気な状態で勉強を続けましょう。
外に出るのも大事
受験が近づいてきて追い込まれると、どんなに健康な人でもストレスを感じます。
特に、これから1週間~2週間は学校や図書館など普段勉強に使っている場所が使えないことも多く、家にこもりっきりで勉強する人も出てくるはず。
勉強に集中するのは良いことですが、こもりっきりで1週間も2週間も日を浴びていないと、それもメンタル的に良くありません。
1日1回数十分でいいので日を浴びるようにしてください。
それだけでも精神的な健康も守られるはずです。
まとめ
今回は「クリスマスと年末年始の勉強の注意点」を解説しました!
次回は「本番に向けての調整」について解説します!お楽しみに!