第45回【面接・小論文対策&記述対策】
今回は国公立と私立の一部の学部の人向けに「面接・小論文対策」、「記述対策」について解説します。
これらの対策、サボっていませんか?
どちらもちゃんと対策すれば、短期間で数点上がる可能性があるので、今回の配信を参考に対策を進めましょう。
面接・小論文対策
まずは面接、小論文から。
面接、小論文対策は学校の先生や塾の先生を使い倒しましょう。
遠慮する必要はありません。
面接に関しては少なくとも5回から10回くらいは練習するもの。
具体的には、
- マナーや敬語(オンラインの場合はそのマナーも)
- 「志望理由書」や「小論文」から想定される質問とその答え
は全て事前に準備をしておきましょう。
「面接 マナー」などと調べて出てくるものは全て頭に入れてください。
また「~~大 面接」と調べれば、過去に質問された内容がヒットすることもあるので、それも参考にしたいですね。
たった5分や10分の面接かもしれませんが、1点分でもライバルと差をつけられれば、それだけ合格に近づきます。
小論文に関しては、とにかく過去問演習&添削です。
こちらも5回~10回程度は練習するのが当たり前だと思っておきましょう。
時間内に指定の文字数を書き切れない所からスタートした人は、20回練習しても多すぎることはありません。
時間を計って何度も書く練習をしてください。
書いたものは必ず誰かに見せて、添削してもらいましょう。
添削でアドバイスされたことは1回1回、次の演習に活かし、調べておいた方が良さそうな教養や知識についても毎回必ず調べて暗記したいですね。
記述対策
次は記述対策について。
記述も添削をお願いしていますか?
現代文、英作文、和訳、数学、そして社会の論述は、どうしても1人で採点するのが難しいので、どんどん添削をお願いしましょう。
そもそも記述を書いていないというのは論外ですが、書いている人も適当に書いていませんか?
実際に与えられている字数や枠のサイズを意識して書けていますか?
字数が指定されていない記述についても、赤本のサイトから解答用紙をダウンロードできることがあるので、ぜひ利用して練習してください。
こんな人は要注意です。
- 現代文や英作文、和訳は書いてるけど、答えを確認して終わりになっている
- 数学は答えを出すところまでやっているけど、読みやすい日本語にまとめていない
- 社会は論述の要素だけ解説で確認しているけど、書き直ししていない
この時期の過去問演習では、とにかく1点にこだわりましょう。
記述や論述は少し書き方を変えるだけでも3点~5点分くらいの部分点はもらえるようになります。
それが複数科目になるとかなり大きな差になるので、記述対策は本当に重要です。
まずは問題を詳しく知らない人でも、読みやすい日本語を意識してください。
各科目10回くらい添削してもらっている人も大勢いるので、遠慮せずに先生を使っていきましょう!
また添削されたアドバイスを次の回に必ず適用して、徐々に精度を高めていってください。
復習に関しては、特に「書き直し」が有効なので必ず書き直しを取り入れるように。
まとめ
今回は「小論文・面接&記述対策」について解説しました!
次回は「受験直前のアドバイス」をします!お楽しみに!