第41回【共通テスト同日模試で必ずやるべきこと】
共通テストの同日模試直前の配信になりました!
受験生ほどの緊張はないとは思いますが、来年の本番を想定して、模試当日や当日以降にやっておいてほしいことを3つ解説します。
①自己採点できるように問題の方にもマークをする
まず1つ目。
試験中に問題用紙にも自分の解答した番号を記しておきましょう。
後で自己採点ができるように、実際の共通テスト本番でも全員が行っています。
共通テストの実際の点数が返却されるのは入試が終わってからなので、受験生は自己採点の結果を判断材料に出願する大学を決めます。
そう考えると正しく自己採点する力は重要ですよね。
試験が終わった2日目には自己採点をして、点数をメモしておきましょう。
結果の返却後に、自己採点と実際の点数を照らし合わせて、マークミスがないかチェックするところまでがセットです。
ここで両者が一致しなければ、何かしらマークミスしていたり、自己採点をミスっていたりすることになります。
マークミスを無くすためにも、試験終了5分前は「時間が足りなくても」マークがきちんと塗れているかをチェックするのがおすすめです。
また細かいところですが、消しゴムで消した後が残っていると機械が正しく読み取らなかったりもするので、注意しましょう。
②スピード感を反省できるように大問ごとに時間をメモする
2つ目は時間を記録しておくこと。
大問ごとに何分かかったか記録しておきましょう。
まだ本番1年前なので時間が足りないのは普通ですが、今の実力が合格に必要な実力からどれくらい離れているかを把握するのが大事です。
特に共通テストでは、基礎的な問題を速く解くことがとても大切なので、スピード不足も実力不足の一種と考える必要があります。
高1高2の段階でまだまだ「素早く」「正確に」解ける状態を目指せる人は多くないので、普段の勉強ではまず「時間をかければ正確に解ける」状態を目指しましょう。
「時間をかければ正確に解ける」→「素早く正確に解ける」という順で成長するので、まだまだ共通テストの目標点数には遠いことがイメージできれば、今回は十分です。
③習い終わっている部分は必ず復習する
「学校で習って定期テストではできたのに、実際に模試で解いてみると、なかなか思い出せなくて結局解けなかった…」
ということが出てくるはず。
「やったはず」という状態では得点することはできませんし、そもそも定期テストよりも共通テストの方が難しいことも多いはず。
とはいえ、1年後あるいは2年後にはできるようにならないといけないので、今回も既習範囲は必ず復習して確実に習得しましょう。
まずは解説を「全て」読み込むように。
共通テストは解説動画がYouTubeなどにアップされることも多いので、参考にしてもいいでしょう。
その上でわからないことがあった場合には教科書や講義系の参考書に戻って知識をインプットし直すようにしてください。
まとめ
今回は「共通テスト同日模試で必ずやるべきこと」を解説しました!
次回は「10時間勉強できる人とできない人の違い」を解説します!お楽しみに!