第7回【定期テストで高得点を取る方法】
そろそろ中間テストも近づいてきたのではないでしょうか?
今回は定期テストで高得点を取る勉強法について。
満点を狙う前提で、勉強のコツを解説します!
なぜ満点を狙うのか
高1高2のテストでは「満点を狙うのが当たり前」という感覚が重要。
多くの高校生は平均点を取れていれば満足しますが、テストで解けなかった応用問題も、受験勉強の文脈では基本レベルの問題だったりします。
「ヤマをはる」勉強法だと、受験生になる頃には穴だらけになっている可能性が高いので、そうならないためにも満点を目指して勉強しましょう!
演習以外のコツ
テスト勉強では問題演習が最重要ですが、その解説の前に問題演習「以外」の部分で重要なことを3つ説明します。
①教科書の試験範囲を3周音読
教科書を3周以上音読しましょう。
このときに、ノートまとめをする必要はありません。
まとめ直すと綺麗に書く時間がもったいない上に、自分で「勝手に」内容を削ぎ落して、教科書よりも内容が薄くなりがち。
「大事な所だけ覚える」ではなく「全て覚える」ならまとめる必要はありません。
②授業を思い出しつつノートを2周見返す
授業ノートは2周以上見直しましょう。
授業で先生が強調していた部分を「思い出しながら」見返すのがおすすめです。
ちなみに、このとき授業で話していた内容を思い出せないのであれば、授業の受け方が良くない可能性も。
次回以降、授業はその場その場で全てを理解して覚えきるくらい集中して受けるようにしてください。
③普段使わない資料集も目を通す
授業で使わない資料集や文法書にも目を通しましょう。
試験範囲が提示されることが多いため、その範囲を3周以上音読するのがおすすめです。
演習のコツ
テスト勉強では、問題集を解く演習が1番大切。
教科書・資料集・ノートを見返し試験範囲を確認したら、問題集で演習を重ねましょう。
問題集は3周以上取り組むのが基本です。
1周目:半分以上答えを見ながら解いてもOK。1周目で完璧に解ける人はいないので、苦手を把握して2周目以降で改善しましょう。解説を読んでも理解できない問題は、友達や先生に質問して必ず解決するように。
2周目:1周目で間違えた問題を解きましょう。2周目からは、同じミスをくり返さないのが重要です。
3周目:2周目で間違えた問題を解きましょう。
すでに2回間違えている問題は、自分にとっての苦手分野。克服すべき部分です。
問題集が難しくて進まない場合は?
「基本問題・発展問題」と分かれているなら、
- 1回目:基本1周目
- 2回目:基本2周目&発展1周目
- 3回目:基本3周目&発展2周目
- 4回目:発展3周目
と進めると、基本を確認してから発展に取り組めるので、難しい問題集も進めやすくなるはずです。
問題集がない場合は?
プリントや板書メインの授業で、問題集がない授業もあるかもしれません。
その場合、ストマガで調べたり、先生にオススメの問題集を聞いたりしましょう。
「問題集がないから演習をしない」のでは点数は上がりません。
注意1:解けない問題は2周目に
知識が足りなくて解けない問題は、何時間考えても解けません。
素早く解説を見て、それでも分からなければ、質問して解決した上で2周目に回せばOK。
注意2:1時間で解ける量を把握する
1時間で解ける問題量を把握しましょう。
試験中にも時間の感覚は大事ですし、テスト勉強の計画を立てるのにも重要。
「思ってたよりも時間がかかって最後まで問題集をできなかった」
という経験がある人は要注意です!
まとめ
今回は「定期テストで高得点を取る方法」を解説しました!
次回は「英単語の勉強法」を解説します!お楽しみに!