第9回【英文法の勉強法】
英単語の勉強法に引き続き、今回は英文法の勉強法。
文法の「未習単元学習」と「基礎演習」の2つをそれぞれ解説していきます!
未習単元:授業の受け方
文法の未習単元は「学校の授業」「映像授業」「講義系参考書」などを使って勉強できます。
独学で進める場合におすすめなのはスタディサプリやTryITなどの映像授業なので、ここでは文法の授業の受け方を解説します。
- 予習が必要な場合は簡単に
- 一言も漏らさないように集中して聞く
- 演習問題がある場合は解く
学校の授業などで予習が必要な場合は、あまりガチガチに予習をしてもコスパは良くないので「できるだけ簡単に」するようにしましょう。
時間制限を設けてその時間内に終わらせたり、教科書ガイドやAIの翻訳を使ったりするのがおすすめです。
がっちり完璧にこなすよりも「分かる部分と分からない部分」をハッキリさせるのを重要視してください。
授業の際には「一言も聞き逃すことなく」全て聞きましょう。
授業中に先生が言った冗談など、黒板に書かれない内容まで全て覚える生徒さんほど、短期間で成績が伸びます。
そして宿題として確認問題、演習問題が与えられている時はしっかり解きましょう。
その際、分からない所は放置せずに先生に質問するようにしてください。
授業中の注意点
授業で一言も聞きもらさないための注意点はこちらです。
- その場で100%理解して100%暗記するつもりで
- ノートに書くよりも頭に残すのを優先する
授業では1発で全て理解して暗記する「心構え」が大事。
「後で覚えよう」と一瞬でも思ってしまったら負けです。
その「後」は来ないことが多いですし、テスト勉強のタイミングでさえ(時間に追われて)雑に勉強して終わりがちなので、できる限りその場で覚えましょう。
100%を目指そうと思ったら、ノートに板書を写している暇がないこともあるはずです。
書き写しながら先生の話を聞くのが苦手な人もいるはずなので、そんな方はノートは諦めてかまいません。
後で友達に見せてもらえばOKですし、映像授業の場合は改めて倍速などで見直せばOK。
むしろ黒板に書かれない細かい内容こそノートにメモっていくつもりで受講しましょう。
基礎演習の手順
未習範囲を習ったら、次は単元ごとに問題演習です。
単元ごとに並んでいる問題集を使って問題演習をしましょう。
具体的な勉強手順はこちら。
- 時間を計りながら解く
- 丸付け&解説を全て読む
- 間違えた問題に印をつける
- 覚えていなかった文法用語を文法書で調べる
- 覚えていなかった単語熟語を辞書で調べる
- 調べたものを覚える
- 間違えた問題のみ周回する
解くときはのんびりしないように時間を計りながら解きましょう。
文法問題は1問1分以上使わないように。
一瞬で答えられなければ、文法の知識は読解に役立ちません。
丸付けしたら解説は正解したものも含めて全て読むのが常識です。
「たまたま正解した」ときにスルーせずに済みますね。
文法用語、単語で分からないものは文法書や辞書で調べる癖をつけましょう。
この癖がないと後々苦労することになります。
調べたものを全て覚えきって2周目以降にチャレンジです。
まとめ
今回は「英文法の勉強法」について説明しました!
こちらも参考までに!
次回は「テストの復習法」について解説します!お楽しみに!