第21回【未習単元を独学する方法】
このLINEをチェックしている方の中には、そろそろ未習単元(数学・理科・社会)の予習に入っている人もチラホラいるはず。
今回は未習単元を効果的に勉強する方法を学んでいきます!
いつまでに全範囲終わればいいの?
遅くとも「高3の夏休み前までに全範囲終わるべき」ということは絶対に覚えておいてください!
もちろん可能なら高3GW前や春休み中など、早ければ早い方が良いのも間違いありません。
特に東大、京大、国公立医学部などの最難関大学を目指す人はできるだけ早く全単元を習い終えたい所です。
特に数学3、理科、社会は学校授業が遅いことも多いので注意してください。
未習単元の独学は映像授業がおすすめ
参考書を使って予習もできますが、基本的には「スタディサプリ」や「TryIT」などの映像授業がおすすめです。
参考書で勉強すると自分のペースでのんびり進めてしまって、ペース管理で失敗しがちですし、大事な所を無意識に読み飛ばしてしまうことも出てきます。
特に定期テストで「ヤマを張って勉強」している人は、読み飛ばす癖が付いている人も多いので注意してください。
映像授業なら、そういったことを気にしなくてもOKです。
映像授業の使い方:全科目共通パート
映像授業の使い方で、1番大事なことは「ノートを取るよりも、授業に集中すること」です。
板書はヒントを残すくらいの感じでメモする程度でOK。
映像授業は何度も見返すことができるので、ノートを取るくらいなら倍速で2度3度視聴して頭に残す方が効果的です。
数学・理科の独学
数学・理科の独学は、「視聴後に自力で例題を解くこと」を意識して授業を視聴しましょう。
視聴後に、授業で解説された問題と確認問題を自力で解けるか「実際に手を動かして」確認してください。
化学と生物に関しては、その際に資料集にも目を通しておくといいですね!
そこまで終わったら、問題演習です。
「セミナー」「リードα」などの基本問題を解いては、バツ直しをくり返しましょう。
問題集の1周目は「ほぼ答えを読んでいるような状態になること」もありますが、落ち込まずに続けることが大事です。
バツ直しメインの2~3周目から成績が伸び始めるので、成績が伸び始めるまで淡々と続けましょう!
社会の独学
映像授業は「教科書」「資料集」「テキスト」を開きながらメモをしつつ視聴しましょう。
資料集などで写真や図を見ると頭に残りやすくなります。
必ず該当範囲を確認する癖をつけてください。
視聴後には「詳説ノート」などの穴埋め系問題集で演習することが必須です。
視聴するだけで全ての項目を覚えられる人はいないので、問題集を使って定着させる必要があります。
ここで重要なのは「先に進むこと」。
前から順に勉強していくと、1つ前2つ前の範囲が不安になって復習したくなりますが、後で何度も演習をくり返すので、まずは先に進めるように。
全体が薄っすらとでも理解できている状態の方が復習もはかどるので、つどつど復習するよりも後でまとめて問題集の2周目、3周目に取り組む方が効率的です。
まとめ
今回は「数3、理科、社会の予習」を解説しました!
次回は「英検と大学受験」について解説します!お楽しみに!