第14回【部活からの切り替え!勉強時間を10時間にするコツ】
部活を引退して、本格的に受験勉強がスタートした受験生も多い時期でしょう。
とは言え本当に「本格的に受験勉強を始めた」と言えるほどの勉強時間を確保できず、困っている方も多いはず。
今回は勉強時間を10時間にするコツをまとめて紹介します。
勉強時間を増やす5つのコツ
部活から切り替えて勉強時間を増やすコツは次の5つです。
- 家に帰ったら最初に勉強する
- スキマ時間を活用する
- 土日祝は朝から勉強する
- 誘惑から距離を取る
- スマホの利用を制限する
家に帰ったら最初に勉強
家に帰って「ちょっと休憩してから」勉強していませんか?
特に部活から勉強モードへ切り替えができていない人に多いはずです。
「下校=休憩」と考えて、帰ったらまずは勉強しましょう。
これができそうにない場合は、学校で最低限の勉強を終えてから、家に帰るのもアリですね。
スキマ時間を活用する
部活をやっていたときは、眠くて登下校の時間や休み時間に寝ていた人も、部活が終われば体力的な余裕があるはず。
積極的にスキマ時間を活用して勉強時間を伸ばしましょう。
単語帳や一問一答なら3分でも、十分な勉強になります。
前日に間違えた問題もスマホに撮りためておけば、いつでも3分で見返すことができますね。
土日祝は朝から勉強する
学校がない土日祝は朝から勉強です。
勉強習慣をつけるには「できるだけ毎日同じ行動」を取るのが1番楽な方法。
休日だろうが毎日平日と同じ時間から勉強を始めて、同じ時間に勉強を終えるのがおすすめです。
誘惑から物理的に距離を取る
勉強できない原因は「勉強より楽しいもの=誘惑」が近くにあるからかもしれません。
自宅で勉強している場合は「PC」「マンガ」「ゲーム」「テレビ」「布団」「本」、そして何より「スマホ」がすぐに利用できる状態ではないですか?
家に誘惑が多いなら家以外で勉強する。
スマホは別の部屋に置いて勉強する。
これができるだけでも勉強時間は伸ばせるはずです。
スマホの利用を制限する
スマホはいつでも手元にあるので、常に勉強の邪魔をしていることも多いでしょう。
経験上、スマホをどう制限するかが勉強時間に直接的に関わっている人も大勢います。
まずは「どのアプリに何時間使っているか」把握するところからです。
時間を把握した上で「1時間SNSを減らせば、1時間勉強時間を増やせる」と具体的に数字を使って分析できる状態にしましょう。
強制的にスマホを使えない状態を作るためには
- 勉強するときは電源を消す
- スマホを確認する時刻を決めて、その時間以外は見ない
- なくても困らないアプリは消す
が効果的です。試してみてください。
とはいえ、このように説明すると
「でもスマホがないと勉強の時間管理が出来ない」
「単語をスマホで調べられない」
と思ってしまう方もいるはず。
ですが、時間は時計で、単語は辞書で調べればスマホを使わなくても問題はありません。
一般的には「急ぎの連絡」も1年に数えられる程度しかないものなので、困ることはありませんし、ひと昔前の人は生活できていたので大丈夫です。
思い切ってスマホを使う時間を減らしましょう!
まとめ
今回は「部活から切り替えて勉強時間を増やすコツ」について解説しました!
参考にしてみてくださいね!
次回は「夏休みまでに勉強体力をつけるコツ」について解説します!お楽しみに!