第17回【夏休みの勉強計画のコツ5選】
夏休みに入って1週間くらい経った頃だと思います。
夏休みの勉強量は入試の合否に直結するので、その日その日で勉強内容を決めるのではなく、最初に全体的な勉強計画を立てましょう。
計画の立て方は以下の動画を見てもらうことにして、今回は夏休みの勉強計画のコツをいくつかシェアしていきます。
年間計画の立て方
週間計画の立て方
1.共通テストでしか使わない科目の勉強
共通テストでしか使わない科目は、普段は勉強する暇がないことが多いですが、国公立を受験する場合、夏休みに取り組むのがおすすめ。
特に文系の理科基礎や、理系の国語、社会ですね。
これらは夏休みを逃すと次は過去問演習の時期までチャンスは来ないはず。
週1回くらいは、共通テストorセンターの過去問を解いて、丁寧に復習をするといいでしょう。
2.優先度を整理する
共通テスト対策や夏休みの宿題なども含めて、優先度を整理しましょう。
次のような基準を意識してみてください。
- 入試の得点に繋がる、提出の義務があるもの
- 入試の得点に繋がる、提出の義務がないもの
- 入試の得点に繋がらないけど提出の義務があるもの
- 入試の得点に繋がらないけど提出の義務がないもの
1から順に優先度は高く、2と3はあなたの性格で優先度が上下するものです。
提出すべきものが残っているのが気持ち悪いなら3を優先し、それほど気にならないなら2を優先すると良いでしょう。
もちろん内申が必要な場合は性格によらず、3を優先してください。
提出する必要はないし、入試では必要ないけど「学校で夏休みテストがあるから」といった理由で好きな科目から先に手を付ける人がいますが、非効率なのでやめましょう。
3.スタートの時刻に注意
夏休みの勉強は勉強を始める時刻がとても重要です。
必ず朝から勉強を始めましょう。
夏休みの勉強がはかどる人は、遅くとも学校と同じ時間から勉強を始めています。
4.計画に余白を
計画を立てるときには、毎日1時間程度は自由に使える余白時間を入れておくのがおすすめ。
また週単位でも毎週半日くらいフリーな日を1日くらい作るのがベストです。
計画が遅れても、計画に織り込んだ余白時間で遅れを取り戻せるからですね。
計画が順調に進んだ時用の勉強内容も事前に決めておけば万全です。
5.チェックポイントを設けよう
週1回決まった曜日にチェックポイントを設けましょう。
夏休みは長いので途中でダレているなら「システム」を見直すべきです。
例えば「勉強場所」「食事のタイミング」「科目の順序」「勉強法」など。
「もっと頑張る」といった意志・気合いに頼った方法で改善は出来ないので、改善策は「意志の力に頼らない」案を出すように心がけてください。
まとめ
今回は「夏休みの計画のコツ5選」を紹介しました！
ぜひ計画を立てて勉強しましょう。
次回は「夏休みの勉強時間や質」について解説します！お楽しみに！
