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勉強計画が立てられない!を解消する、大学受験の学習計画の立て方&やりきるコツ

*紹介している教材にはプロモーションを含みます

受験勉強は長い戦いです。勉強を始めるタイミングや志望校レベルによっては、1〜2年以上取り組む必要がある受験生もいるでしょう。

そこまで長い期間勉強するとなると、なかなか行き当たりばったりでは難しいのが現状です。きちんと計画を立てて毎日コツコツ続けることが重要です。

しかし実際は、

マルオ困った顔
計画が重要なのはなんとなくわかるけど立て方を知らないんだよな・・・

という方が多いのではないでしょうか?

そもそも今までは、計画を立てるにしても『定期テストのために1〜2週間くらいの計画を立てる』というのが多かったと思います。1年以上の長期計画を立てた経験のある受験生はおそらく少ないでしょうね。

もし計画を上手に立てることができれば、毎日の勉強にも迷うことがなくなる上に、志望校合格までの道のりがハッキリ見えて非常に良いことづくしです。

今回は勉強計画の立て方などで悩んでいる受験生に向けて、その悩みの突破口となるための考え方をお伝えしていきます!

勉強計画を立てられない原因

そもそもなぜ勉強計画を立てられない人が多いのでしょうか?重要なことはみなさんわかっているはず。しかしそれでも取り組めないのには以下のような理由があるからかもしれません。

自分がどれに当てはまっているか確かめてみましょう!

志望校が決まっていないか、漠然としかない

そもそも受験勉強とは、『志望校合格に必要な学力と現状の学力のギャップを埋める作業』のこと。なので受験計画は、具体的に『残りのギャップを埋めるために』『どの科目で』『どのくらい点数を上げなくてはいけないのか?』を詳しく書き起こしたものになります。

ということは、ゴール地点である志望校が明確に決まっていないと受験計画は立てられません。

もしかしたら、なんとなくMARCHレベルを目指そうとか、国公立に行きたいなあ、くらいの気持ちはあるかもしれません。

しかしそれではダメです。きちんと『◎◎大学××学部□□学科』という細かい部分まで決めましょう!

志望校の問題や配点を見たことがない

『計画を立てられないのは志望校が決まっていないから』ということをご説明しましたね。

では学科まで決めればOKなのかというと、そうではありません。もっと具体的に『志望校の問題や配点』を把握しておかないと受験計画が立てられません。

先述の通り、受験勉強は志望校までのギャップを埋めるために行うものです。なので具体的に、『科目ごとの合格最低点を知りそこまでに何点足りないのか?』を明確にする必要があります。

この『何点足りないか?』を把握し、例えば

英語の合格採点が◎◎点だから、あと□□点伸ばす必要があるのか・・・。ってことはこれだけ伸ばすためには、この分野とあの分野を優先的に勉強して〜〜〜

という風に科目ごとで計画を立てていくのです。このように科目ごとで詳細な計画があれば自分が何をやるべきか迷わなくてすみますよね!

模試を受けたことがなく現状の学力がわかっていない

目標がわかっても、そもそも自分の現状の学力がわからなければギャップを埋めようがありません。

そのために重要な指標となるのが模試です。模試を受けることで自分の学力を正確に把握できるので、目標までのギャップを計測するのに大いに役立ちます。志望校の過去問を解くのもオススメです。

マルオ困った顔
うーん、でも今模試をやっても解ける自信ないしなあ・・・

そこは気にしなくて大丈夫です。ここで模試に取り組む目的は、あくまでも『現状の学力を把握したいから』にすぎません。別に良い成績を取る必要は全くないのです。

まだ本格的な勉強に取り組んでいないのですから、良い成績が取れなくて当たり前です。むしろ良ければラッキーくらいに捉えておきましょう。

ここで恥ずかしがって模試を受けずに、自分の学力を把握できないことの方がもったいない!

最終的に志望校合格に必要な学力を身につけられれば良いので、模試や過去問にはきちんと取り組んでおきましょう。

計画を「なぜ立てるのか」がわかっていない

どれだけ『計画は重要!』と言われても、具体的にどうして立てなくてはいけないのかがわからないとイマイチピンときませんよね。

なぜ大学受験では計画が重要かというと、高校受験と比べて変数が多いからです。

高校受験では志望校の違いこそあれど、そこまで必要な勉強内容に違いはありません。みんながほぼ同じ入試問題に取り組みますし、出題範囲も問題形式も共通の場合がほとんどです。

しかし大学受験では以下の要素が複雑に絡み合い構成されています。

  • 志望校
  • 現在の成績
  • 残り期間
  • 使う科目

これらの要素は基本的に一人一人違います。なのでもし志望校が同じでも、現在の成績や得手・不得手によってやるべきことが大きく変わるのです。

もしこれらの要素を計画に落とし込まずに勉強してしまうと、

  • 本来志望校に必要では無い勉強に取り組んでしまった・・・
  • 不得意科目を放置してしまった・・・
  • 得意科目だけに注力しすぎて他の科目が疎かになってしまった・・・

ということになりかねません。

こういう事態を避けるために、自分にとって必要な勉強だけを洗い出し計画に落とし込む作業というのがとても重要なのです。

勉強計画が立てられない、から脱却する4ステップ

では具体的にどうすれば、上記のような意識を無くし上手に計画を立てられるようになるのでしょうか?

4ステップに分けて考えていきましょう!

彼を知り己を知れば百戦殆うからず

これは『相手と自分の実情を正しく知れば負けない戦いができる』ということわざです。これを受験に置き換えるとどうなるでしょうか?

先述の通り、受験勉強とは志望校と自分の学力のギャップを埋めるために行うものです。なのでまずは、

相手の実情=志望校合格に必要な点数
自分の実情=現在の学力。具体的に何点取れるのか?

これをしっかり把握しましょう!このどちらが欠けてしまっては、そもそも埋めるべきギャップが見えてきません。

足し算より引き算

志望校を決めて、いざ計画を立てる段階になるとあれもこれも勉強したくなってしまう受験生も多いのではないでしょうか?

確かに勉強は、多くの知識があるに越したことはありません。知識があればそれだけ様々な問題を解けるチャンスが広まるということですからね。

しかし、実際の受験勉強ではそうはいきません。そもそも受験本番までの時間は限られています。平日日中は学校に行くことを考えると、勉強できる時間を無限に確保できるわけがありません。

もし時間が無限にあるなら『絶対に必要な知識』+『あった方が良い知識』の両方を勉強できるでしょう。

しかし実際の時間は有限。『あった方が良い知識』の勉強に気を取られてしまい、『絶対に必要な知識』が疎かになってしまっては本末転倒です。

そのため計画を立てる際には、自分の志望校合格に必要な範囲だけを選びとっていきましょう。これが『引き算で考える』ということです。

出来るだけ具体的な計画を立てる

受験計画を立てても、ぼんやりしたものでは『実際に何を勉強すればいいのか?』迷ってしまいます。できるなら、机に向かった瞬間に自分のやるべきことを把握している状態が望ましいですよね。

では具体的な受験計画はどうやって立てるのでしょうか?

基本的には『年間計画』『週間計画』の2つを立てましょう。

年間計画では『どの参考書をいつまでに終わらせる』ということをハッキリさせておきます。これを明確にしておくことで、試験当日までのイメージが湧きやすくなり、目的意識を持って勉強することができますね。

週間計画では年間計画を終わらせるために、この1週間で『どの参考書を何時間で何ページ取り組むか』ということを明確にします。科目ごとにページ数単位で決めておけば、机に向かってから今日やる内容を考える時間を減らせるので効果的です。

もちろん計画は全てがスムーズに行くわけではありません。ときにはサボってしまうこともあるでしょう。

それを見越してきちんと予備の時間を作っておくことも大切です。

計画は運用が大事、最初はざっくり立てよう

先ほどの『具体的に立てよう』と矛盾するかもしれませんが、これはまた別の話です。

勉強開始前に立てた計画というのは、あくまでも『現時点での情報を基に作成したもの』。

なので勉強を始めてから、

マルオ困った顔
あれ?数学こんなに解けないっけ?逆に英語は結構いけるぞ?

というようにズレが生じることがあります。というよりも、ほとんどの場合ズレるので安心してください。

大切なのは、このズレを放置せず毎回適切に修正することです。修正することで計画の精度はどんどん上がります。

この修正は実際に計画を立てて勉強してみないとわかりません。だからこそ、ある程度具体的に作成したら一度それでスタートしてみることが大切なのですね。

不安なら勉強計画をプロに立ててもらおう

このように受験勉強を取り組むためには受験計画が必須です。目標までのロードマップともいえるので、これがあるかどうかで合否を大きく左右します。

しかし具体的なやり方がわかっても、今まで計画立てた経験が少なければ不安ですよね。いきなりやれというのも無理な話です。

それならばまずは、受験のプロと一緒に計画に取り組むことをオススメします。これは普通の塾でも良いのですが、一人一人の計画に細かく寄り添うことを考えると個別指導が適切でしょう。

学習塾STRUXでは、上記でご説明したような計画立てに関する指導を完全マンツーマンで行なっています。

受験生へのヒアリングを通じて、現在の学力や志望校についてをしっかり把握。それを基に、世界で一つだけの『あなた専用の受験計画』を作成します。

  • どの参考書を使えばいいのか?
  • どういう順番で勉強すればいいのか?
  • どの教科を優先的になればいいのか?

これらのことは自分だけで考えてもなかなか答えは出ません。それよりも受験のプロに教えてもらった方が断然早いです。

マルオ困った顔
でも他の塾でも計画作成とかはしてくれるぞ?

もちろんそうです。しかし学習塾STRUXでは、計画を立てた後も徹底的にサポートします。

学習塾STRUXはオンラインで指導を行なっている塾。そのメリットを生かし、24時間体制での質問対応を行なっています。

自宅で勉強しているときにどうしてもわからない問題が出てきた場合、あなたはどうしていますか?教師や塾講師に聞くのが多いですよね。

しかし教師に聞けるのは基本的に平日だけ。塾講師にも、授業の日くらいしか質問のチャンスがありません。しかしオンラインなら、自宅で出た疑問をその場で解決可能!わざわざ通塾したり学校まで時間を待つ必要がないのです。

さらに自宅での勉強を促すために、参考書には載っていない『独自の勉強法』も定期的に指導しています。自学自習をするにしても、そもそもの考え方がわからないと問題は解けませんよね。

このように学習塾STRUXには、受験生の勉強を促すための仕組みが揃っているのです。

マルオ困った顔
うーん、でも他の塾でもサポートはあるし、結局違いがわからないなあ・・・

もちろん最初はそのように感じるでしょう。

そのような方に向けて、学習塾STRUXでは実際のコンテンツを試せる無料体験をご用意しています。無料体験でできるのは以下の内容です!

  • ヒアリングを基に参考書リストと総勉強時間の算出
  • 年間計画作成
  • 週間計画作成
  • 解き方や考え方のレクチャー
  • 計画の活用法のレクチャー
  • 参考書では補えない考え方を身につけるための『演習ゼミ』

普段提供しているコンテンツをそのまま体験していただけるため、こちらを受けるだけでも勉強に対する考え方が変わるかと思います。

この無料体験で学習計画を立てるだけでも、今後の財産になるのは間違いありません。

無料体験だけ受講されて、「合格しました!」と報告してくださる人も毎年いらっしゃいます。なので無料体験だけの受講も歓迎です。

もちろんインターネットでの受講も大歓迎!少しでも興味を持っていただけたら、是非無料体験にお越しください!


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監修者|橋本拓磨

橋本拓磨

東京大学法学部を卒業。在学時から学習塾STRUXの立ち上げに関わり、教務主任として塾のカリキュラム開発を担当してきた。現在は塾長として学習塾STRUXの運営を行っている。勉強を頑張っている高校生に受験を通して成功体験を得て欲しいという思いから全国の高校生に勉強効率や勉強法などを届ける「ストマガ」の監修を務めている。

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