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大学受験で英語塾に通うべき?メリット・デメリットを紹介!

*紹介している教材にはプロモーションを含みます

受験勉強のために予備校や塾に通おうと思ったとき、英語に特化した「英語塾」に通うという選択肢もあります。

英語は大学受験において非常に重要な科目のひとつ。英語の出来が合否を左右することもあります。

そんな英語に特化した塾に通うことで、どんなメリット・デメリットがあるのかご紹介していきます。

「どうして英語塾に通うのか?」という目的を確認しよう!

まず何より「英語塾に通う目的」を明確にしましょう。

英語塾に通う目的を定めておくことはとても大切。自分の目的に合った英語塾に通わなければ、大切な勉強時間をロスすることにもなりかねません。

英語に特化した塾に通うということは、他の科目よりも英語の勉強時間が多くなるということです。

そのため、英語の勉強時間を増やしてまで英語塾に通う目的をきちんと確認し、希望通りの結果を得られるようにしましょう。

主にどんな目的で通うことが多いのか、ここでは3つ挙げます。

受験の重要科目である英語の対策に取り組みたい!

大学受験において英語は重要科目。配点が高い大学も多くありますし、そこで高得点を獲得できれば試験をさらに有利にできます。

そのため、志望校の試験内容に合わせて英語塾に通うこともあるでしょう。

国公立・私立など、「自分の志望校に向けた対策として英語を勉強したい」という場合には英語塾という選択肢があります。

次に、英語が重視される大学・学部の例を挙げます。

英語の配点が高く英語で高得点を狙いたい大学・学部の例

  • 青山学院大学 文学部英米文学科B方式(外国語200点+英語による総合問題200点)
    C方式(外国語200点+国語100点)
  • 中央大学 総合政策学部一般(国語100点+外国語150点)
    国際経営学部一般(国語100点+外国語200点)
  • 津田塾大学 総合政策学部(外国語150点+国語100点)

これらの例は英語の配点が半分以上の比率を占めています。こうした場合、必ず英語で得点する必要がありますね。

入試で使える資格試験・外部試験の対策をしたい!

大学によっては、英語の資格を持っていることで入試で加点されたり試験が免除になったりすることがあります。

そのため、例えば英検・GTEC・TEAPといった英語資格の試験対策をする場として英語塾を活用することもできます。

こうした外部試験の対策に専念出来るのは英語塾ならではですね。

3年生になると受験勉強に時間をとられることになるので、英語の外部試験で受験を有利に進めたい場合は高1・高2からの対策が必要です。

学校の成績を上げたい!

受験について考えるより、そもそも学校の英語が苦手であったり、もっと力を入れたいという場合に英語塾に通うこともあるでしょう。

この場合、「学校の定期テスト対策をした」「学校の授業での英語の理解度を上げたい」などが理由となり、英語塾へ通うことになります。

「英語だけがどうしても苦手!」などの場合には、英語だけを掘り下げて勉強できる環境が合っていますね。

大学受験対策のために英語塾に通うメリットとは?

いくつか英語塾に通う目的を挙げてみました。

ここからは実際に自分が英語塾に通う理由を考えながら、英語塾に通うことで得られるメリットをみていきましょう。

大学受験で必要な4技能である「聞く・読む・話す・書く」を勉強できる

英語の「聞く・読む・話す・書く」の4技能を評価するため、大学入学共通テストで英語民間試験の活用や記述問題が導入が予定されていました。

結局この導入は見送られましたが、私立大学などで英検などの民間試験を利用した方式が拡充されるなど、依然として英語学習においてこの「4技能」は非常に重要です。

通常の塾だと「リーディング」がどうしても中心になってしまいますが、英語塾ではこれらすべての能力に焦点を当てて、まんべんなく勉強ができます。

「試験で英語の比重が大きい」あるいは「大学受験のために英語の外部試験を受ける」人は、英語塾で徹底的に対策ができます。

苦手な英語を徹底的に対策できる

すでに書きましたがが、英語は大学入試において重要度の高い科目です。場合によっては、英語の成績が合否をわけることもあります。

逆に言えば、英語が苦手だと入試においては不利になることも多いです。

英語に関する苦手分野は、「長文読解」「リスニング」「単語」などさまざま。英語塾であれば、自分の苦手分野に焦点を当てて対策することができます。

「入試のために英語の苦手を徹底的に対策したい!」という受験生にはぴったりでしょう。

志望校の英語入試に合わせて受験対策できる

志望する大学や学部によって、英語の配点比重や資格の影響度は違うものです。大学ごとで出題形式も異なるため、英語で勉強すべき内容変わってきます。

例えば、リスニングの出題がない大学もありますし、記述式の出題がメインになる学校もあります。どのレベルまで英語の勉強をするべきかも、受験校によって変わりますよね。

大学入試向けの英語塾であれば、そうした各学校の傾向に合わせて指導をしてくれます。

徹底的に志望校の英語を攻略したいという場合には、そうした個別の対策を行ってくれる英語塾のメリットは大きいですね。

大学受験対策のために英語塾に通うデメリットとは?
英語塾に通った場合、英語を強化できるのは大きなメリットです。

では逆に、英語塾に通うことでデメリットはあるのでしょうか?英語塾を選ぶ際には、次の点に注意しながら検討してみてください。

英語以外の勉強は自習で取り組む必要がある

「英語塾」ですから、基本的に他の教科は勉強しません。

大学受験の入試科目は、当然英語だけではありませんよね。そのため英語塾に通う場合、英語以外の科目は、独学や他の塾で勉強することが必須です。

英語以外の科目は自分で勉強していくのか、あるいは他の塾や予備校に通うのかをしっかりと考えておきましょう。

「とりあえず重要科目の英語だけ力を入れて勉強すればいいだろう」「英語を徹底的に得意にして他の教科をカバーすればいい!」という考えは危険です。

英語塾に通いつつも、複数科目をいかにバランス良く勉強していくかを考えなければいけません。

人によっては、英語以外の教科を優先した方が合格に近づくことも

大学入試において、確かに英語は重要科目ですが、英語ばかりに目を向けてはいけません。

最終的な合否は、全科目の合計点が合格ラインを越えたかどうかで決まります。

例えばすでに英語が得意であれば、英語を強化するよりも、得点が伸び悩んでいる苦手科目に力を入れた方が合格する確率は上がるでしょう。

また、英語よりも苦手な科目があるならば、そちらを優先して対策した方が、合計点数の伸びは良いかもしれません。

全体的な科目のバランスをみつつ、英語塾に通うことが必要かどうか考えたいですね。

英語塾に通うのがオススメな方とは?

ここまで英語塾のメリット・デメリットをみてきました。一般的な受験生であれば、英語に特化した塾に通う必要はなく、全科目のバランスを含めて指導してもらえる塾のほうがおすすめです。

ではその上で、どんな人が英語塾にあっているのでしょうか?具体的に英語塾に通うメリットが大きいのは次のような人です。

英語以外の科目は自分で勉強できる方

英語塾に通うと、英語の勉強にたくさんの時間を割くことになります。

そのため、「他の科目の勉強は自分で進めていける」あるいは「あとしっかり習いたいのは英語だけ」という場合には効率的な勉強ができ、英語塾に通うメリットも大きくなります。

もし、「英語以外の科目も塾や予備校で勉強しないといけない」という場合には、多くの時間を英語の勉強だけにとられるのは効率的とは言えません。

他の科目の勉強を自分で進められないのなら、英語だけでなく全科目をまんべんなく勉強できる塾や予備校の方がおすすめです。

英語重視の大学志望だが英語がかなり苦手な方

「志望する大学や学部の入試が英語重視だが、英語はとても苦手」という方は、英語塾が合っているでしょう。

英語重視の大学ということは、入試での配点も大きいはず。

その場合、英語が苦手のままでは致命的です。英語に特化した塾で多くの時間を割いて勉強することで、志望校合格に近づきます。

十分に英語の勉強をして合格できれば、合格した後も大学での勉強がスムーズです。

英語の資格を大学受験で活用したい方

すでに書いたように、英検やTEAPなど、外部試験での英語資格を大学受験で活用したい場合も、英語塾はぴったりです。

英語の外部試験は、自分一人で勉強していくにはなかなか大変なところがあります。

英語塾であれば、合格に必要な技能をプロ講師から丁寧に指導してもらえるため、自分で勉強するよりも効率的に資格取得まで勉強していけるでしょう。

英語以外の勉強もバランスよく進めたい方は学習塾STRUXへ!

英語塾に通うかどうかは、自分の志望校や方向性が決まった状態でしっかりと考えてみてください。

自分の受験において英語の重要度が高い場合は、英語塾という選択肢を持つことも必要です。

一方で「英語も必要だけれど他の科目の対策も大切」「受験で使う科目が多い」という場合には、全体の勉強のバランスをよく考えながら進めていく必要があります。

このように考える中で、「それでも英語は重要科目だし、他の教科よりもとくに力を入れて勉強したいな…」と思うのなら、学習塾STRUXがオススメです。

STRUXでは、受験生一人一人の志望校に合わせた勉強計画を立ててくれます。

志望校合格のために取り組むべき勉強を計画内で明確にしてくれるため、「英語に力を入れたい!でも他の科目とのバランスもとりたい!」という受験生にぴったりです。

さらにSTRUXの講師は、8割以上が東大の現役生。東大以外にも早稲田大学など難関校の大学生が在籍しています。

英語以外の科目を受験して経験が豊富なため、すべての教科をしっかりと指導してくれます。

志望校合格のために「どういった優先順位で勉強をしていけば良いか?」を受験のプロに教えてもらいながら勉強できるのです。

とはいえ、「英語塾を検討しているが迷っている」「受験までどんなバランスで勉強をしていったらいいのか分からない」という方もいるでしょう。そのような方には、STRUXの無料体験がおすすめです。

無料体験では実際に入試までの勉強計画を立てることができるので、「どの教科を、いつまでに、どれくらい勉強する」といった具体的なポイントがはっきり見えます。

作成した計画はプレゼントしているので、もし入塾しなくてもその後の受験勉強の大きな力となるでしょう。

英語塾に入るべきかどうかを決める参考にもなるはずですよ。

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監修者|橋本拓磨

橋本拓磨

東京大学法学部を卒業。在学時から学習塾STRUXの立ち上げに関わり、教務主任として塾のカリキュラム開発を担当してきた。現在は塾長として学習塾STRUXの運営を行っている。勉強を頑張っている高校生に受験を通して成功体験を得て欲しいという思いから全国の高校生に勉強効率や勉強法などを届ける「ストマガ」の監修を務めている。

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