高校生の皆さんは、毎日の学習計画はどのように行っていますか?
この質問をして以下のように具体的に答えられる方はいるでしょうか?
「志望校の偏差値と自分の偏差値は○○ほどあるのでこれだけ差がある。このギャップを埋めるためには、○○と○○の勉強を半年後までに○○だけやらないといけない。そのためには3カ月後までに○○できるようにして、さらにそのためには1カ月後までにこの参考書を解く必要がある。」
おそらく上記のように詳しく答えられる方はなかなかいないと思います。
大学受験においては、上記のように志望校の目標から逆算して中長期的な学習計画を立てる必要があります。
しかし実際は、これだけ長期に渡る学習計画を高校生一人の力で作成するのは非常に難しいです。
このニーズの高まりとともに最近では、学習計画を見てくれる大学受験向け学習塾が増えています。
今回の記事では、このような毎日の学習計画をサポートしてくれる大学受験塾の特徴や入るメリットなどをご紹介します。
この記事を読むことで、志望校合格への道のりがグンと近づくこと間違いなしです!
大学受験では学習計画が必須!それはなぜ?
大学受験においての必須アイテムは、学習計画です。
毎日の学習をしっかり管理していないと、どんなレベルの大学であれ志望校合格は不可能です。
それくらい学習計画は高校生にとって重要なのですが、それはなぜでしょうか?
主に以下の3つの理由があります。
- 学習計画がないとモチベーションの維持が難しいから
- 志望校ごとで求められる勉強が違うから
- 現在の学力が個人で異なるから
それでは、このひとつひとつを見ていきましょう。
学習計画がないとモチベーションの維持が難しいから
多くの高校生は3年生の1月から2月に大学受験本番を迎えます。
この日を迎えるまでの道のりは非常に長いものです。
それまでには「成績があがってきた!」と喜ぶ瞬間もありますが、「勉強したのに全然成績が上がっていない…」と落ち込む瞬間も絶対にあります。
もちろんこの長い受験勉強の中では、成績次第で志望校が下がってしまうこともありえるでしょう。
その度にモチベーションが下がっていては、さらに成績は安定しません。
そのため、勉強のモチベーションを維持することも志望校合格を目指す上では重要なポイントのひとつとなります。
そのモチベーション維持に対する解決策が毎日の学習計画なのです。
長い受験までの期間でやるべきことが見えないと、不安になったり勉強のやる気が見えなくなったりします。
そこで、学習計画を作成し「今日はこれを絶対にやる!」という内容をはっきりさせることで、毎日目的意識を持って勉強に集中することができるのです。
志望校や学部ごとで求められる勉強が違うから
大学受験では大学ごとで求められるレベルが違うため、必要な科目も勉強量も志望校ごとに異なります。
さらに同じ大学内でも学部ごとで傾向が違うことがざらにあるため、細かく目標に合わせた計画を立てないと太刀打ちできません。
例えば、あなたが「第一志望の早稲田大学へ行きたい!」と考えていたとします。
そこで商学部と教育学部を一般入試で併願することにしました。
それぞれの学部の配点と制限時間は以下の通りです。
- 商学部
外国語90分で80点満点、国語60分で60点満点、地歴・公民は60分で60点満点 - 教育学部
外国語90分で50点満点、国語90分で50点満点、地歴・公民は60分で50点満点
この配点や時間制限からもわかるように、同じ早稲田大学であっても商学部では外国語の力が特に求められています。
また、教育学部ではどの科目も満遍なくこなせる学力が必要です。
さらに問題の傾向や難易度もそれぞれで異なります。
そのため、志望校や志望学部に合わせた毎日の学習計画を立てる必要があるのです。
もしきちんと立てられないと「結局苦手分野の古文ばかり勉強してしまって商学部の英語の対策が十分にできなかった…」なんてことになってしまいます。
このようなことにならないためにも、正しい学習計画を立てて毎日の学習を管理することが大切です。
現在の学力が個人で異なるから
大学受験に向けて学習計画を立てる際に、
「高校3年生の夏休みにセンター試験の過去問題集を解き始めて、夏休み明けから二次試験対策として志望校の赤本を解き始める」
というようになる方も多いのではないでしょう?
もちろんこれが間違いであるわけではありません。
しかし、実際は個人によって学力の現在地は異なります。
大学受験における勉強とは、「志望校の偏差値と自分の現在の偏差値のギャップを埋める」というもの。
基礎がかなり定着していれば高校2年生からセンター試験の過去問を解き始めても良いでしょう。
反対に、学力が足りず高校3年生の夏休み後にセンター試験の過去問を解き始めた方が志望校合格にグンと近づけるという人もいます。
このように学習計画を立てる上では、自分の現在地をしっかりと把握し適切なペースで勉強することが大切です。
このペースを間違えてしまうと、本番までに必要な学力が身につかないということになってしまいます。
一人で学習計画を立てられる受験生は少ない
ここまでで、正しく学習計画を立てる必要性を理解していただけましたね。
あなたも、「よし!今から立ててみよう!」と意気込んでくれたと思います。
しかし、学習計画が非常に重要であるにもかかわらず、実際に作成できる受験生は少ないのです。それはなぜでしょうか?
それには以下の3つの理由があります。
- 自分に必要な学習が具体的にわからないから
- 長期の学習計画を立てたことがないから
- 学習計画の修正方法が分からないから
今から、ひとつひとつ見ていきましょう。
自分に必要な学習が具体的にわからないから
例えば、早稲田大学商学部が第一志望の受験生がいたとしましょう。
この学部は英語の配点と難易度が非常に高いです。
しかし模試では「古文の点数が低い」というのが目につきました。
そのため「まずは苦手分野を克服することが最優先!」と意気込んで、古文に関する勉強をしたとしましょう。
やっと成績があがってきて商学部の英語の対策をしようと思いましたが、本番まで十分な対策時間が取れずに不合格となってしまいました。
この結果は、「自分に必要な学習が具体的にわかっていなかった」ということが原因で起こってしまったものです。
確かに古文の点数がかなり低ければ、そこを苦手分野だと認識してその勉強から始めたくなりますよね。
しかし、志望校である早稲田大学商学部の受験で鍵となる科目は「英語」です。
つまりいくら古文の点数を伸ばしたとしても、自分の掲げる志望校に対するインパクトはそこまで大きくありません。
このように、志望校合格から逆算して自分の現在地とのギャップを埋めるために「何の勉強を何時間するのが最適なのか?」ということを理解していないと効果的な学習計画を立てることはできないのです。
逆に言えば、これができればどんなにレベルの高い大学でも合格することができます。
長期の学習計画を立てたことがないから
大学受験の学習計画は、とにかく逆算することが大切です。
高校3年生の1~2月から逆算して、1年後・半年・3カ月・1カ月・1週間・今日と細かく区切って計画を立てていくのがのぞましいです。
しかし、これを受験生一人の力で行うことは非常に難しいでしょう。
なぜなら、このような長期の計画を立てた経験が高校生のうちにないからです。
せいぜい立てたとしても、定期テストに向けての2週間程度の計画くらいかと思います。
このくらいの経験しかないのに、いきなり1年後を見据えた学習計画を立てるのはかなり難しですよね。
学習計画の修正方法が分からないから
自分なりに勉強をたくさん頑張って挑んだ模試で第一志望校の模試の判定がE判定だった時、あなたは何をしますか?
このような時は確かに志望校レベルを下げるのも一つの手です。
しかし、どうしてもいきたい大学がある場合は簡単に変えたくはないですよね。
そのため志望校を変えたくない場合は、学習計画の修正を行いこれからの勉強方法を見直す必要があります。
しかし、いざ勉強方法を見直すといってもそもそも修正方法がわからない方も多いでしょう。
どのように計画を修正するのが適切かを高校生一人の力で判断することは難しいです。
これらの理由から、受験生一人で学習計画を立てるのは難しいと言われています。
学習塾で計画立てのサポートをしてもらうべき受験生とは?
ここまでで学習計画の重要性と同時、に一人で正しく学習計画を作成することの難しさもおわかりいただけたと思います。
それでは学習塾で学習計画立てのサポートをしてもらうべき受験生とは、どんな受験生なのでしょうか?
主に以下の3つの受験生です。
- その日の気分で学習内容を決めている受験生
- 学習習慣が身についていない受験生
- 自分一人で学習する自信がない受験生
これに1つでも当てはまる受験生は、学習計画を立ててくれる学習塾に入ることをおすすめします。
それでは、ひとつひとつ見ていきましょう。
その日の気分で学習内容を決めている受験生
- 昨日は8時間も勉強頑張ったんだから、今日は何もしなくていいや!
- 昨日の小テストの点数が悪かったから、今日は英語やろっかな!
というように、気分でその日の勉強内容を決めてはいませんか?
もしそうでしたら、非常に危険です。
このままそれを続けると「ちゃんと勉強しているのに成績が上がらず志望校に不合格」という結果になる可能性が高いです。
大学受験で大切なのは、志望校に必要な勉強を正しい方向性で取り組むということ。
しかしその日の気分で勉強内容を決めるというのは、全体像を把握できず目の前にあるものを片っ端からこなしている状態にすぎません。
これを避けるために、プロの講師に見てもらいながら学習計画を立てていく必要があります。
学習習慣が身についていない受験生
当然ですが、受験勉強を始める時期が早いほど有利です。
1年生から基礎を固めている人と3年生になってから慌てて基礎を勉強し始める人では、どちらの成績が上がるかは明白ですよね。
そのため、いざ勉強を始めた時にスムーズに取り組めるように少しずつでも勉強を始めておくのがベスト。
受験生になってからいきなり1日8時間勉強するのは難しいので、準備運動のような感じで徐々に体を慣らしておくのです。
この時、受験生になっても学習習慣が身についていないのであればサポートを受けることを考えても良いでしょう。
今までできなかったことをいきなり取り組んでもなかなかうまくいきません。
それよりも学習計画を立てるプロに指導してもらい、スムーズに学習習慣を身に付ける近道をした方が懸命です。
自分一人で学習する自信がない受験生
「この勉強のやり方は自分に合ているのかな?参考書にはこうやれって書いてあるけど、先輩はそんなことしてなかったし…」
など、勉強していく中で疑問や不安がたくさん出てくると思います。
特に意欲的に毎日頑張っている受験生ほど抱える悩みの数は多いです。
しかし残念ながら、高校生が自分一人の力で立てた学習計画は無駄が多い傾向にあります。
志望校合格のために必要のない勉強をしていたり、やみくもに参考書を解くような勉強をするのは合格に対して回り道です。
特に勉強へのやる気がある受験生ほど、そのやる気が空回りしてしまうこともあるでしょう。
そのため、勉強に意欲的な受験生だからこそ、プロの講師に毎日の勉強内容や勉強時間を管理してもらい、志望校合格に向けて効果的に勉強をすることがオススメです!
計画を立てるサポートを受けたい方は学習塾STURXへ!
ここまでで、学習計画の重要性と難しさとプロ講師の力を借りるべき受験生の特徴についてご紹介しましたね。
では、毎日の学習計画をしてくれる学習塾とはどんな塾なのでしょうか?
そこで、あなたにおすすめするのが学習塾STURXです。
学習塾STRUXは、オンライン型×学習管理型のマンツーマン個別指導塾です。
東大と早慶出身の講師たちがあなたの専任コーチとなって毎日の学習計画を立ててくれます。
学習計画を立てる事は時間のかかる作業です。
具体的には、
①最近の模試や定期テストを見て自分の弱点を把握する
↓
➁1週間・1カ月・半年ごとの目標を立て直す
↓
➂志望校合格に向けてやるべき勉強内容を選んで勉強時間を設定する
こんな作業を高校生ひとりが正しく行うのは難しいですし、なんといっても時間の無駄です。
この時間があるならば、古文単語や数学の英単語をもっと覚えることができますよね。
学習塾STRUXなら、プロの講師たちがひとりひとりに合わせた毎日の学習計画を正しく立ててくれます。
皆さんはそれに従って勉強していくだけで大丈夫です。
このことで、無駄な勉強や作業をせずに、時間を有効活用して志望校合格にグンと近づくことができます。
わからないことがあったら24時間体制で講師が回答してくれる質問体制が整っていたり、塾長が管理しているオンライン自習室もありますので、徹底的に自主学習をサポートしてくれます。
このような文章で見ても十分に雰囲気を掴むことは難しいと思います。
そこで学習塾STRUXは、無料体験を行っています。
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