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大学受験で大切な夏休み活用するために!夏期講習から塾に入る時のポイントを解説!

*紹介している教材にはプロモーションを含みます

夏休みは、大学受験の正念場です

夏休みの過ごし方で、志望校に合格できるかできないかが決まる、といってもおかしくありません。

この夏休みを活用するために、塾に入ることを検討している方もいるでしょう。

塾に通っていない受験生は以下のような悩みを抱きませんか?

  • 夏休みに夏期講習から始めることができる塾はあるのかな?
  • 夏期講習の相場はどれくらいなのか?
  • 夏期講習や塾の選び方はどうすればいいのかな?

そこで今回は、そんな悩みを抱える受験生のために、夏期講習の選び方費用夏休みの塾の活用方法を詳しくお伝えします!

夏休みの勉強については以下の動画でも解説しています。

大学受験の勝負の夏休み!塾の夏期講習の選び方

大学受験で勝つためには、夏休みにどんな塾に通っていてどんな勉強をしていたか、が非常に重要になります。

だからこそ、夏休みから塾に入る場合は、その塾がどんな夏期講習を行っているのかをしっかりと確認することが大切です。

これから、塾の夏期講習を選ぶ2つのポイントをお伝えします。

  1. 自分の志望校の志望学部にあった授業か
  2. 自分の現在のレベルにあった授業か

それぞれ詳しく説明していきます。

夏休みの夏期講習を選ぶポイント1:自分の志望校の志望学部にあった授業か

あなたの志望校は、どこの大学のどの学部でしょうか?

例えば、早稲田大学の法学部が第一志望だったとします。

2020年度の一般入試の配点はこちらです。

  • 3教科(150点満点)
    【国語】国語総合・現代文B・古典B(50)
    【外国語】コミュ英I・コミュ英II・コミュ英III・英語表現I・英語表現II(備考参照)(60)
    《地歴》世B・日Bから選択(40)
    《公民》政経(40)
    《数学》共テ(40)
  • 選択→地歴・公民・数学から1科目

参照:大学受験パスナビ

この配点から、英語力が最も重視されていることがわかります。そのため、英語力が求められるでしょう。

一方、早稲田大学の教育学部(教育、国語国文、英語英文、社会、複合文化)が第一志望だったとします。

2020年度の一般入試の配点はこちらです。

  • 3教科(150点満点)
    【国語】国語総合・現代文B・古典B(50)
    【外国語】コミュ英I・コミュ英II・コミュ英III・英語表現I・英語表現II(独・仏選択可)(50)
    《地歴》世B・日B・地理Bから選択(50)
    《公民》政経(50)
  • 選択→地歴・公民から1科目

参照:大学受験パスナビ

この配点から、全ての教科の得点をまんべんなく取ることが求められている、とわかります。よって、どの教科もまんべんなく対策していくことが大切です。

このように、同じ大学でも勉強法は全く異なります。にも関わらず、塾の夏期講習で、志望校が異なる受験生と同じ授業を受けてもあまり意味がありません。

どれだけこの授業内で良い成績を取ったとしても、自分の第一志望校に合格するかは別問題です。

自分の志望学部の入試内容を見て、どの勉強を一番頑張らなくてはいけないかを確認して、夏期講習を選びましょう。

夏休みの夏期講習を選ぶポイント2:夏休みの自学自習まで見てもらえる塾か

自分の志望学部に必要な指導をしてくれるだけでなく、毎日の自主学習まで見てくれるかという点も大切です。

夏休みは長いので、勉強習慣がとても大切です。自主学習時間をたくさん確保できるこの期間にどれだけ勉強できるかが、合否を分けます。

しかし、なかなか勉強のやる気がおきない日もあると思います。そんな日でも勉強できるように、講師がしっかり管理してくれる塾を選ぶと良いでしょう。

管理をしてくれる塾であれば、大学受験で志望校に合格するために「夏休みの間にどの科目の勉強を何時間やるのか」ということを講師が計画してくれます。その計画があれば、自分が毎日やるべき勉強に迷いません。

毎日しっかり管理してくれる人がいるだけで、他の受験生と比べて、夏休みの間で成績が上がること間違いなしです!

夏休みの夏期講習を選ぶポイント3:自分の現在のレベルにあった授業か

大学受験では、第一志望校に必要な学力と現在の自分の学力を比較して、そのギャップを埋めることが大切です

夏期講習には「○○大学特訓講座」など、さまざまな志望校合わせた授業があります。

例えば、偏差値が7~10くらい上の大学を目指しているからといって、塾の夏期講習で無理やり難しいレベルの講座を受けたらどうなるでしょうか?

おそらく、レベル的に夏期講習の授業についていくことは難しいです。

もちろん高いレベルの勉強に取り組むことは大切ですが、 自分のレベルに合ってない塾の夏期講習を受けても成績は伸びません

しっかりと模試や定期テストの結果を見て、自分のレベルを確認してください。そのうえで、自分のレベルに合う夏期講習を選びましょう。

夏休みで「未習範囲」があるなら夏期講習で完璧にしよう

学校によっては、高校3年生の秋冬までに教科の全範囲が終わらないところもあります。

1~2月の受験本番までの期日を考えると、夏休みには高校生の全範囲を完璧にしておくべきです

しかし、学校で習っていない範囲を、自分の力だけでやろうとするのは大変ですよね。だからこそ、塾の夏期講習で全範囲を学習しておくことが有効です。

夏休みに塾に通うにはいくらかかる?大学受験の夏期講習の相場

塾の夏期講習を活用するうえでは、費用も気になるポイントの1つです。

塾によってかなり値段が異なります。詳しく見ていきましょう。

夏期講習の費用の平均はこのくらい!

夏期講習の費用の平均は、10万円前後です。

その中でも、「個別指導塾」や「集団授業型」などの塾のタイプによって異なります。

個別指導塾は、15万~30万円と言われています。

例えば、個別指導のトライの夏期講習の費用は、1教科120分につき約3万5千円です。もし英語・国語・社会の授業を取りたい場合は、約11万円になります。

集団授業塾は、5万~15万円と言われています。

例えば、河合塾の夏期講習の費用は、1教科90分×5コマで約1万7千円です。個別指導のトライの半分ほどであることがわかります。

しかし、どちらの平均費用もあくまで目安です。実際に気になる塾の料金を確認してみてください。

同じ塾でも、校舎によって開いている夏期講習や、料金体制は異なるので、自分が実際に通う校舎の情報をチェックしましょう。

取る科目数によって大きく異なる!

夏期講習の費用は、上記のように塾の種類だけでなく、取る科目の数や講座ごとに異なります

例えば、国立志望なら5教科7科目が必要なので、講座を5つ取ろうかなと考えると思います。

もし受験科目の講座を全て取るとなると、15万円~20万円かかってしまうケースもあります。

必要なら取るべきですが、実際は科目ごとに得意・不得意はあるでしょう。そのため、必要な科目の夏期講習を選ぶことが大切です。

夏休みの塾通いで大切な3つのポイント

ここまで、夏期講習を選ぶポイントと相場などを見てきましたね。

では、気に入った夏期講習が見つかって夏休みに塾へ通う場合、どのようなことに注意すれば良いのでしょうか?

今回は以下の3つに絞って解説していきます。

  1. 夏休みは「塾の授業以外の勉強」もしよう!
  2. 夏休みに志望校の過去問や共通テストを解いてみよう!
  3. 夏以降も受験勉強は続く!課題を見つけて直していけるようにしよう!

今からひとつひとつ見ていきましょう!

夏休みは「塾の授業以外の勉強」もしよう!

大学受験において最も重要なことは、自主学習の時間です。

いくら授業を受けても、自分の力で理解し実際の問題を解くなかで使えないと、意味がありません。

塾の授業を受けていると、それだけで満足して「内容をわかったつもり」になっている受験生が多いです。

授業後、いざ自分一人で問題を解いてみるとなかなか解けない…と悩むことがあります。それは、授業だけで理解出来ていない証拠です。

だからこそ、塾の授業や宿題を行う時間以外でどれだけ勉強できるか、ということが重要になります。

塾の夏期講習を受けるだけで安心せず「自分が得意な点・苦手な点」を見つけ出す時間を確保しましょう。

夏休みに志望校の過去問や共通テストを解いてみよう!

夏休み中に、自分の現在のレベルを知るために志望校の過去問などを一度解いてみましょう。

もちろん最初の正答率は想像以上に低いものだと思います。しかし、そこで一喜一憂する必要はありません。

大切なのは、その時点での得点よりも「今の自分の実力で何ができたのか・何ができなかったのかを知る」ということ。

ここでわかったことをもとに、残りの半年間でできるところをさらに伸ばし、できないところは徹底的に勉強しましょう。

そのためには、毎回の正答率・改善点・次回の目標正答率を、ノートに記録しておくことをおすすめします。

個別指導塾では、過去問を解いた結果をもとに適切な指導をしてくれます。このような塾を活用することによって、志望校に合格にさらに近づけます。

夏以降も受験勉強は続く!課題を見つけて直していけるようにしよう

夏休みは大学受験の正念場ですが、そのあとも半年間この日々が続きます

そのため、夏休みに勉強量を詰め込み過ぎると、燃え尽き症候群になってしまう受験生もいます。

夏休み以降も継続して勉強できるように、課題点と目標を立て、大学受験本番まで変わらず勉強できる体制を整えましょう。

具体的には「夏期講習や自主学習で見つけた課題をもとに夏以降の細かい目標を立てる」ということに取り組みます。

例えば、夏休みの過去問の正答率が、3割しかなかった場合を考えてみましょう。

入試本番の目標正答率を7割とすると、このギャップを埋めるために何をすべきかを計画することが欠かせません。

まずは「入試本番までに英語の早稲田大学の過去問を計○○時間で5周する」というおおまかな目標を立てて、それから1カ月ごと・1週間ごとにどこまで進めるか、という細かい予定を立てます。

このようにすることによって、夏以降の勉強でも集中して継続できるようになります。

しかし、計画を立てることは難しいし、時間がかかることです。塾によっては、毎日の計画を細かく立ててくれるところもあるので、とてもおすすめです。

夏期講習の2つの活用法を知って、夏休みの塾通いを最大限活かそう!

ここまで、夏休みの塾通いで大切なポイントを3つお伝えしてきました。

それでは、夏期講習をさらに活用するために切なポイントを2つ、確認していきましょう。

  • 夏期講習の活用法1:補習・復習(おもに個別指導塾)
  • 夏期講習の活用法2:志望校対策(個別・集団塾両方)

この2つをおさえて塾を最大限活用し、志望校合格にグンと近づきましょう!

夏期講習の活用法1:補習・復習(おもに個別指導塾)

1つ目は、夏期講習を補習と復習に利用するという方法です。

これは、以下の受験生におすすめです。

  • 学校の授業になかなかついていけない
  • 基礎・基本レベルでのミスが気になる
  • 自分の勉強ペースに合わせた指導方法をしてほしい

夏休みでは、すでに学習した範囲のわからない部分をゼロにすることが望ましいです。

そのためには、夏期講習を利用して、今までの範囲の復習と苦手分野の補習を行いましょう。

この復習と補習をより効率的に行うためには、個別指導塾を選ぶことをおすすめします

なぜなら、個別指導だと、専任の講師があなたの学力レベルに合わせた指導をしてくれるためです。

集団授業塾だと、クラス全員の学力の平均レベルに合わせた授業になってしまい、生徒ひとりひとりに目を向けることが物理的にできません。

夏休みという大切な時期だからこそ、自分の学力に自信が持てない受験生には、個別指導塾がおすすめです。

夏期講習の活用法2:志望校対策(個別・集団塾両方)

2つ目は、夏期講習を志望校対策として利用する方法です。

これは以下の受験生におすすめです。

  • 基礎・基本レベルのミスが目立たなくなった
  • 高校生の履修範囲はほぼ終わっている

夏休みは、少しずつ志望校向けの対策や、志望校のレベルに合わせた演習をしていく時期です。

基礎や基本が身についているならば、どんどんチャレンジしていきましょう。

また、過去問は高校の履修範囲の全てから出題されるので、全て授業を受け終わっている状態で取り組むことが望ましいです。

志望校対策という活用方法に関しては、個別指導塾と集団授業塾のどちらでもおすすめできます。

塾で教材を配られることがあるので、志望校にピッタリの講座があるなら受けてみても良いですね。

夏休みが終わった後もがっつり志望校対策をしたい受験生は学習塾STRUXへ!

ここまで、夏休み期間における塾や、夏期講習の活用方法について詳しく見てきましたね。

この記事で、受験生にとって夏休みがどれほど大切かということがわかったと思います。

もちろん、塾の授業や夏期講習だけでなく、自主学習の時間を確保することも非常に大切です。

授業だけを聞いてなんとか理解しようとしても、実際に自分で問題を解かなければ深い理解はできません。

自主学習の時間があることで、自分の得意分野や苦手分野とちゃんと向き合うことができ、志望校までの学習計画を立てられるのです。

とはいえ、

  • 自主学習ってどうやって進めたらいいんだろう…
  • 毎日の学習計画を立てることに自信がない…自分が立てたもので正しいのかな…

と悩む受験生も多いと思います。

大学受験正念場の夏休みだけガッツリ勉強しても、そのあとのことを何も考えていなかった、ということもあります。

そのため、大学受験本番まで勉強できるように、夏休み以降も見据えた毎日の学習管理が大切です

これを専任のマンツーマン講師がやってくれる個別指導塾が、学習塾STRUXです。

学習塾STRUXでは、東大や早慶出身の厳選された優秀な講師たちが、あなたの第一志望校合格から逆算した毎日の勉強スケジュールを立ててくれます

そのため、夏休みが終わったでも、そのスケジュール通りに勉強を進めるだけで大丈夫です。

自分の力で目標から逆算して学習計画を立てるのは非常に難しいですし、時間もかかります。

学習塾STRUXでは、講師がそうした難しい学習計画作成を全て行うので、自分の時間を勉強に回すことができるのです

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監修者|橋本拓磨

橋本拓磨

東京大学法学部を卒業。在学時から学習塾STRUXの立ち上げに関わり、教務主任として塾のカリキュラム開発を担当してきた。現在は塾長として学習塾STRUXの運営を行っている。勉強を頑張っている高校生に受験を通して成功体験を得て欲しいという思いから全国の高校生に勉強効率や勉強法などを届ける「ストマガ」の監修を務めている。

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