塾・予備校


「予備校に行きたくない!」と思ったら?やるべきことを徹底解説!

*紹介している教材にはプロモーションを含みます

志望校合格のために通っている予備校。

けれども「予備校に通うのは憂うつ」「もう予備校に行きたくない」と、思うようになったらどうすればよいのでしょう?

この記事では、予備校に行きたくない理由を掘り下げてみます。その上で具体的にどう行動すればよいのか考えてみましょう。

予備校や塾に行きたくない理由を探ろう

予備校に行きたくないと感じている人の中には、原因がはっきりしている人も多いでしょう。

一方で「何となく予備校に行きたくないな」と思っている人もいるはず。そんな人でもどこかに原因があるはずです。

自分を振り返りながら、予備校に行きたくなくなった原因を考えてみましょう。

予備校や塾の授業についていけない

今受けている授業や選択しているコースの内容は自分に合っているでしょうか?

基礎学習が必要なときに難関校コースの授業を受けても、授業についていけずにやる気が削がれてしまいます。

逆に基礎がしっかりと出来ているのに基礎的な授業ばかりだと、内容が簡単すぎて授業の意味を見いだせません。

予備校や塾の授業は、自分のレベルより上でも下でもなくぴったりのものを選ばないと、充実した勉強ができずに予備校から足が遠のく原因になります。

また、そもそも理解がゆっくりな人は集団授業のペースについていけないこともあります。

しっかり授業を受けているのに理解が追い付かないと「授業についていけない」と悩み、結果として「予備校に行きたくない」となってしまいがちです。

人間関係で悩んでいる

勉強をするために通っている場所とはいえ、予備校は同じくらいの年齢の人が集まる場所ですから、その中でどうしても人間関係が発生することがあります。

お互いに高め合っていける関係ならば良いですが、関係がこじれたりすると「予備校に行きたくないな」と思ってしまいますよね。

また、浪人生の場合には同じ学年の生徒が少ないこともあって孤独を感じることも。

他の受験生が集団でいるのを尻目に、ひとりで勉強しているのが嫌になってしまうこともあるでしょう。

講師が合わない

たとえ人気の講師だったとしても、教え方などの相性が合わなければ、授業に積極的になることはできません。

集団授業の場合もそうですが、個別指導の場合はなおさら。

教科の教え方もそうですが、指導の仕方や講師の性格など、どうしても合う・合わないが出てきてしまいます。

相性の悪い講師の授業を受けている場合、やはり予備校に行きたくない気持ちが生まれてしまいます。

(浪人生の場合)現役生との溝を感じる

予備校に通う浪人生の場合、現役生との間に隔たりを感じてしまうこともあります。

浪人生と現役生の生活は大きく違います。

その違いによって話が合わなかったり、関わりにくいと感じたりすると、予備校そのものが億劫になってしまうこともあります。

予備校や塾の変更をするのが一番理想

「予備校に行きたくないな」と思ったとき、一番理想的な対処法が「予備校や塾を変えること」です。

なぜなら「予備校に行きたくないな」「この予備校は自分に合っていないな」と思いながら通っていても、十分な勉強ができないからです。

後ろ向きな思いを抱えながら通っていると、完全に勉強に集中出来ませんし、高いモチベーションを維持するのも難しくなります。

もし先生が良くてモチベーションが維持できても、そもそも講座のレベルが合っていなければ成績は伸びません。

これらは、自分では小さな不満と認識していても、その小さな不満が勉強の大きな妨げになります。

メンタル面が健康かどうかは、勉強をする上で大事なこと。嫌な気持ちを持ったままベストな勉強をするのは難しいです。

一度決めた予備校から、ほかに入り直すのは大変と思うかもしれませんが、次のように考えてみると自分に合う予備校が見つかるかもしれません。

  • 塾や予備校のレベルが合わない場合→自分に合ったレベルの塾や予備校を通いましょう。具体的には、周囲の口コミやインターネットの評判などを参考にしてみてください。合格実績などから志望校に合わせて選ぶこともできますし、今の成績を基準に合う予備校を探すこともできます。
  • 授業についていけない場合→より丁寧に自分のペースで勉強ができる「個別指導」も選択肢に入れておきましょう。
  • 人間関係に悩んでいる場合→個別指導に切り替えることで他の生徒とのかかわりを強制的になくすこともできます。あるいはオンライン授業を受けられる予備校にして、自宅で授業を受けることも。

自分のためにベストな勉強環境を考えてあげましょう。

今の予備校に通う続ける場合も、行きたくない原因に合わせた解決策を考えることが大切!

「そう簡単に予備校を変えられない!」という場合もあります。

たとえば「年間の学費を先払いしているので今変えることはできない」という場合もあるでしょうし、「他に行きたい予備校がない」とか「もう受験がすぐそこ」なんて場合もあるでしょう。

そんな場合には何が出来るでしょうか?

予備校を変えられない場合には、まずは自分が予備校に行きたくない理由を把握し、それに合った対処法を探していきましょう。

授業についていけない場合

今受講している授業についていけない場合には、「講座のレベルを下げる」などによって他のコースや講座に切り替えてみましょう。

志望校に合わせた講座をとらないと「他の子と差がついてしまうのでは?」と焦るかもしれません。

けれども、合わない授業を受け続けてもモチベーションが続きませんし、知識が身につくわけでもありません。

それよりも現状の自分のレベルに合わせた勉強でしっかりと地盤をかためて、改めて受講すれば、今までの何倍も身につく勉強ができるようになりますよ。

人間関係で悩んでいる場合

同じ目標に向かって一緒に勉強する仲間は、切磋琢磨できれば心強いです。しかし、その人間関係が悩みの種になってしまうのであれば不要なものとも言えます。

そもそも予備校や塾は友達を作る場所ではなく勉強をする場所

本来の目的とは関係ないことが原因で勉強に支障が出てはもったいないですよね。

浪人生が現役生との関係を気にする場合も同じ。一緒に頑張っていけない関係ならば、「今の自分には必要ない」と割り切ってしまうのも必要ですよ。

講師が合わない場合

講師との相性が悪いと感じているとき、可能であれば講師を変更してください。

「こんな風に変更したら嫌な気持ちにさせてしまうかも」などを考える必要はありません。自分の受験勉強を第一に考えましょう。

ただし、「ただ相性が悪いから」で済ませるのではなく、「どんな点が合わないのか」を把握しておくと良いでしょう。

例えば教え方が合わないのかもしれませんし、授業での説明の仕方が分かりにくいのかもしれません。

どこが合わないのかを自分で理解しておくと、次に別の講師に教わるときに生かせますよ。

「授業を切って独学」はアリなのか?

そもそも勉強だけなら自分ひとりでもできます。そう考えたとき「授業を受けないで志望校合格を目指す」選択肢を選びたくなることもあるでしょう。

独学は絶対にNGとは言えませんし、選択肢のひとつとしてあってもよいでしょう。

ただ、独学を選んだ場合には、次のような注意点も把握しておくべきです。

例えば、自分では「この授業は必要ない。自分で勉強できる」と思っても、リサーチ不足や認識の不足によって「志望校では配点が大きくて重要な科目なので、やっぱり授業を受けていればよかった」ということもあります。

さらに独学では、自分で入試までの計画を立て、定期的にそれを見直し、修正していかなければいけません。こうした勉強以外のことに取られる時間が、独学では圧倒的に多くなります

いずれにしても独学では、自分ですることが多くなる分、苦労が多いです。

独学するならば、こうした大変さを知った上で、「授業を切らなければよかったと絶対に後悔しない」あるいは「自分で選んだ道ならば納得できる」と覚悟を決めるべきです。

それでも独学で勉強したいなら、知識のある人に相談してみましょう。

大学受験に関する知識は、受験生よりも講師の方が多く持っているものです。そのため、授業を担当していない講師など、第三者に判断を仰いでみてもよいでしょう。

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監修者|橋本拓磨

橋本拓磨

東京大学法学部を卒業。在学時から学習塾STRUXの立ち上げに関わり、教務主任として塾のカリキュラム開発を担当してきた。現在は塾長として学習塾STRUXの運営を行っている。勉強を頑張っている高校生に受験を通して成功体験を得て欲しいという思いから全国の高校生に勉強効率や勉強法などを届ける「ストマガ」の監修を務めている。

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