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大学受験に向けて予備校に入るタイミングはいつがベスト?年度始め?年度終わり?徹底解説!

*紹介している教材にはプロモーションを含みます

大学受験では、多くの受験生が志望校合格に向けて予備校に通いますよね。

そこで、こんな疑問は湧きませんか?

  • 予備校にはいつから入るのがいいのかな?
  • 年度の途中から入って遅くないのかな?
  • 年度始めに入るべきなのかな?

このように、予備校に通いたいという想いがあっても、いつから通い始めたら良いか判断することは難しいですよね。

今回は、そんな悩みにお答えすべく、予備校に入るおすすめの時期についてご説明いたします!

周囲の受験生はどのようなタイミングで予備校に通い始めているの?

大学受験をしていると、周りの受験生が次々と予備校に通い始めますよね。

それでは、受験生はどのようなタイミングで通い始めることが多いのでしょうか?

主に以下の2パターンの時期が多いです。

  1. 学年が切り替わったタイミング
  2. 高校3年生になったタイミング

それぞれ詳しく見ていきましょう。

タイミング1:学年が切り替わったタイミング

学年が切り替わる4月はちょうど良いタイミングだから通おう!」という高校生が多いです。

予備校のカリキュラムは4月から始まります。

そのため、このタイミングで入ると、「基礎・基本→標準→応用→志望校対策」という流れで勉強を進めることができます。

タイミング2:高校3年生になったタイミング

高校3年生から予備校に入るのは遅くないか?」と思う受験生もいると思いますが、この時期から通う高校生も多いです。

この時期まで予備校に通っていなかった理由は人それぞれ。例えば「予備校に通う費用がなかった」「部活動が忙しかった」などの事情があります。

そもそも、予備校に入らなければ絶対に合格できないということはありません。受験生となる高校3年生の4月まで部活動をしたり、アルバイトをしたりしても、上位の大学に合格している高校生はたくさんいます。

そのため、通えるタイミングで通うのが一番です。高校3年生で遅いということは全くありません。

「早ければ早いほどいい!」というわけでもない!

予備校に通うタイミングは早ければ早い方がいいんじゃないの?」という疑問を持つ高校生も多いと思います。

もちろん、早く通うに越したことはありません。しかし「早めに予備校に入る」ということのみにこだわりすぎなくても大丈夫です。

その理由を主に2つ紹介します。

  1. 予備校に通うことで満足したら意味が無い
  2. 費用の問題もあるので無理して早めに通わなくてもいい

それぞれ詳しくお伝えします。

理由1:予備校に通うことで満足したら意味が無い

予備校に通うと、通っていることだけに満足してしまう高校生がいます。

そんな高校生は、予備校の授業を受け宿題をするだけで勉強を終わらせてしまうことが多いです。

しかし、大学受験において一番大切なことは、自主学習の時間です。大学受験では、志望校ごとにやるべき勉強が大きく異なります。

そのため、周囲と同じ勉強だけをしても、「自分の志望校に向けた勉強ができているか?」という観点では足りません。

自分自身の得意分野と苦手分野に向き合い、志望校に向けて正しく勉強することが重要なのです。

それにも関わらず、予備校に早く通ったことで「予備校に通っているから大丈夫だ」と安心してしまうと、なかなか成績は上がりません。

このように、予備校に通うのは、あくまでも自主学習に対するサポートが目的です。予備校に入るタイミングで受験の有利・不利が決まることはありません。

理由2:費用の問題もあるので無理して早めに通わなくてもいい

予備校の相場は、1年間で50万円~100万円です。

安いとは言えない金額です。経済的な事情は人それぞれなので、無理して早くから予備校に入る必要はありません。

それよりも大学受験合格で最も大切なことは、先ほど述べたように自主学習の時間です。そのため、自分一人でもできることはいくらでもあります。

例えば、「学校の授業の予習復習をする」「苦手分野は参考書を活用する」などです。

このように、自主学習を進める上で、「ここはどうやって勉強すればいいのだろう?」「なかなか計画通りに勉強できない」といった疑問や問題点が生まれてくるでしょう。

そのような場合は、ひとりで考えても解決しないので、予備校の力を借りた方が良いです。

予備校に通うベストタイミングは「高2の夏」!

このように、予備校に通うべきタイミングは人それぞれです。その中でも、大学受験生にとって一般的に良しとされるタイミングは存在します。

それは、高校2年生の夏です!

なぜこのタイミングがいいのかという、理由は3つあります。

  1. 早く通い始めすぎると費用面の問題が発生するから
  2. 長期休みを活用して志望校への軌道修正ができるから
  3. これまでの基礎を固めるとこの後の勉強が楽になるから

今から、詳しくお伝えしていきます。

理由1:早く通い始めすぎると費用面の問題が発生するから

高校1年生の4月から通い始めると、3年間で300万円以上もの費用がかかります。

もし高校2年生の夏に入ると、およそ半分の金額に抑えることができます。

経済的な事情は人それぞれなので、一度自分の行きたい予備校の費用を計算してみてください。

理由2:長期休みを活用して志望校への軌道修正ができるから!

高校2年生の夏に予備校に入ることで、夏休みを最大限活用し、志望校合格に向けた勉強の軌道修正ができます。

たとえば、第一志望校と現在の自分の偏差値のギャップが大きかったとしましょう。

普段の平日は学校の授業もあるため、このギャップを埋めるために集中して勉強することは難しいです。

しかし、時間を自由に使える夏休みを活用すれば、普段できない受験勉強の軌道修正に時間を使えます。

この軌道修正をした結果、志望校を変えることになっても、高校2年生の夏であれば十分間に合います。

逆に言えば、志望校を変えたり、自分の実力以上の志望校に向けた勉強をしたりするのは、高校2年生の夏までしかできません。

高校2年生の夏以降は、志望校から逆算して毎日の学習計画を立て、それに沿って勉強を進める必要があります。

目標を変えるチャンスは、高校2年生の夏しかないのです!

理由3:これまでの基礎を固めるとこの後の勉強が楽になるから!

高校2年生の夏休みを活用して、高校の基礎・基本を固めておくと、大学受験を有利に進めることができます。

大学受験と聞くと「難しい応用問題を解けるようにならなくちゃ…」と思う受験生が多いです。

しかし、最も重要なのは基礎・基本です。これがしっかりできないと、応用問題を解くことはできません。

高校2年生の夏休みで、高校の基礎・基本を完璧にして、そのあとの1年半で標準・応用・まだ学習していない範囲の知識を勉強することをおすすめします。

他にはどういうタイミングで予備校を検討すべきか?

先ほど、高校2年生の夏が予備校に入るベストタイミングとお伝えしました。他にはどのようなタイミングで検討すれば良いのでしょうか?

主に以下の3つです。

  1. 学校の授業についていけなくなった気がした時
  2. 模試の結果が思ったより悪かった時
  3. 志望校がはっきり決まった時

それぞれ見ていきましょう!

タイミング1・学校の授業についていけなくなった気がした時

「部活が忙しくてなかなか学校の授業についていけない…」「学校の小テストや定期テストで全然点数が取れない…」と悩む受験生はいませんか?

このような悩みがあるなら、時期を問わず予備校に入ることをおすすめします。

学校の授業は大学受験のベースになるものです。これについていけないというのは、基礎がしっかり固まっていないということ。

そのままでは、どこの大学にも合格することは難しいです。

授業についていけない原因は人それぞれです。例えば、部活動で勉強時間が十分にとれないということもあります。

原因として多いのは「自分で毎日の学習管理ができていない」というもの。

そもそも学習管理のやり方がわからなかったり、取り組んでいたとしても、間違っていたりすることが多いので、予備校の講師に任せることをおすすめします。

タイミング2・模試の結果が思ったより悪かった時

「結構手ごたえがあると思っていたのに偏差値が下がっていた…」「志望校の判定がまさかのE判定…」と悩む受験生はいませんか?

このような悩みがあるなら、時期を問わず予備校に入ることをおすすめします。

「自分ではできたと思っていたのに、あまり成績が良くなかった」ということは、受験生であれば必ず経験します。

この時の原因は、先ほどと同様に「志望校合格から逆算して毎日の学習計画が立てられていなかった」というものが多いです。

もし、毎日しっかりと学習計画が立ててその通りに勉強してれば、成績が自分の想像以上に悪いということはありません。

とはいえ、正確に自分の弱点や伸ばせる強みを把握し、入試本番の1〜2月から逆算して毎日の学習計画を立てることは、高校生には非常に難しいです。

そのため、予備校の講師に任せて、その計画に従って勉強してみましょう。

タイミング3・志望校がはっきり決まった時

一番の理想は「志望校が決まったらなるべく早く予備校に通う」こと。

「志望校は○○大学から揺らぐことはない!」「なんとしてでも○○大学へ行きたい!」と意気込んでいる受験生は、タイミングを問わず予備校に入ることをおすすめします。

絶対に行きたい大学があるのなら、その想いを無駄にしないようにしましょう。

しかし、一度意気込んで志望校を決めたとしても、毎日勉強している中で必ずモチベーションが低いときはあります。

そのときに「どのように軌道修正していくのか?」「モチベーションが低くてもやるべき勉強内容は何なのか?」を管理してくれるのが、予備校の役割です。

そのため、絶対に大学受験で成功したいなら、プロの力を借りましょう!

学習塾STRUXで勉強習慣を身に付けよう!

ここまで、予備校に入る時期や、受験生が抱える悩みについて一緒に見てきましたね。

いつ入るにしても、受験生にとって毎日の勉強習慣は必要です。志望校合格から逆算して毎日の学習計画を立てなくてはなりません。

しかし、先ほど述べたように、高校生が毎日の学習計画を立てることは非常に難しいです。

立て方自体を知らなければどうしようもありませんし、立てたとしても正しく使えるかはわかりません。

そこでおすすめなのが、学習管理型の個別指導塾である学習塾STRUXです。

学習塾STRUXでは、東大や早慶出身の厳選された優秀な講師たちが、あなたの第一志望校合格から逆算した毎日の勉強スケジュールを立ててくれます。

そのため、夏休みが終わったでも、そのスケジュール通りに勉強を進めるだけで大丈夫です。

受験勉強をしている中で「今日はなかなかやる気がでない…勉強したくない…」という日も必ずあります。

そんなときでも「今日はこの科目のこの参考書を○時間勉強する!」とあらかじめ決められていたら、自然とモチベーションは上がりますよね。

学習塾STRUXでは、講師がそうした難しい学習計画作成を全て行うので、自分の時間を勉強に回せます。オンラインで受講するため、通塾時間もカットして勉強時間に充てられます。

さらに、24時間質問できる体制やオンライン自習室もあるので、わからないことがあってもいつでも質問できるのです!

学習塾STRUXに高校2年生の夏から入ることで、受験が本格化する高校3年生になったときには、毎日勉強することが当たり前の状態になります。

このように自然と勉強習慣が身についていれば、かなり心強いです。

しかし、文面だけでは学習塾STRUXのことを十分に理解はできませんよね。

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監修者|橋本拓磨

橋本拓磨

東京大学法学部を卒業。在学時から学習塾STRUXの立ち上げに関わり、教務主任として塾のカリキュラム開発を担当してきた。現在は塾長として学習塾STRUXの運営を行っている。勉強を頑張っている高校生に受験を通して成功体験を得て欲しいという思いから全国の高校生に勉強効率や勉強法などを届ける「ストマガ」の監修を務めている。

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