大学受験の歩き方


【受験の種類と入試方法を徹底解説!】英検・TEAP利用って?入試の流れや方法を紹介!

*紹介している教材にはプロモーションを含みます

学校で「英検は取っておいたほうがいいよ」、テレビ番組で「英検1級持ってます!」などと何かと耳にする『英検』ですが、実際にどんなことに使えるか知っていますか?実は受験において優位に受験が進められる場合があります。この記事では、それらの外部検定を利用して入試とは何か、どんなメリットがあるのかを詳しく解説していきます。

赤神せんせーい!『エーケン』と『テープ』って何ですか?使えるんですか?意味あるんですか?何なんですか?
……。どうしたいきなり、質問はまとめて端的にしてくれ。それと『英検』と『TEAP』だ。
入試について調べていたら、「外部検定入試」っていう入試方法があって、それに『英検』と『TEAP』?が利用できると書いてあったんですよ。でもよくわからなくて。実際どんな活用方法があるんですか??
なるほど、今回は英検・TEAP利用について解説しよう!
ありがとうございます!!
英検・TEAP利用ってなに?

日本英語検定協会が実施する英語検定TEAP取得した級やスコアを大学入試に利用できるという制度。実際に利用できる入試形態はAO入試や推薦入試、一般入試など多岐に渡り、多くの場合他の受験生より有利に受験が進められる

へー。『英検』と『TEAP』が大学受験に使えるんですね!
ああ、意外と知られていない入試制度の1つだ。
じゃあ一体どのくらいの級とかスコアを取ればいいんですか?
それは自分が志望する大学によって変わってくる。つまり志望校が指定した級やスコアを取得して初めて利用することが可能になる入試制度なんだ!くわしい解説は【どのくらいの級・スコアをいつまでに取得する必要があるの?】で説明するぞ!
わかりました。ただ持っているだけではなく、求められる級を取らないといけないんですね!
その通り!
あ、あと、英検はよく聞くんですけど、TEAPってそもそもどういった試験なんですか?
そうだな、TEAPは最近導入されたばかりだから知らないのも無理はないだろう。下に簡単にまとめたから参考にしてくれ!

TEAP(ティープ)とは、Test of English for Academic Purposesの略語で、上智大学と公益財団法人 日本英語検定協会が共同で開発した、大学で学習・研究する際に必要とされるアカデミックな場面での英語運用力(英語で資料や文献を読む、英語で講義を受ける、英語で意見を述べる、英語で文章を書くなど)をより正確に測定するテストです。
テスト形式は総合的な英語力を正確に把握することができるよう「読む」「聞く」「書く」「話す」の4技能で構成しています。とりわけ日本の英語学習者の弱点と言われる「Speaking」と「Writing」については、世界的に有名な英国のベッドフォードシャー大学の研究機関であるCRELLA(Centre for Research in English Language Learning and Assessment)の監修のもと、開発を行いました。
(引用:http://www.eiken.or.jp/teap/)

なるほど、『読んで』『聞いて』『書いて』『話す』4つの力が求められる試験なんですね!でも、対策がすごく難しそうです……。
たしかに簡単な試験ではないが、試験は高校3年生を想定して作られている。難易度も英検準2〜準1級レベルの問題が出題されているから決して太刀打ちできない問題ばかり出題されるわけではないんだ!
そうなんですね!

どんなメリットがあるの?

入試に利用できたり受験を有利に進められたりすることはわかったと思います。ですが、外部検定のスコアや級を獲得することで、どんなメリットがあるのでしょうか?このパートではそれらについて具体的に解説します!

んー。でもでも受験する具体的なメリットってあるんですか?
主に3つにメリットがある!
  • 大学入試の申し込みまでに目標スコアを取得していれば良いので、複数回受験することが可能!
  • 取得したスコアによって、入試の合計点に加点されたり換算されたりする。さらに英語の試験が免除になることもある!
  • 1回取得してしまえば、複数の大学に外部検定入試を申し込める!
えーー!めっちゃくちゃすごいじゃないですか!!じゃあ僕も受けるしかないですね!今日から英語漬けだ!!!
ただし受験期に多くの時間を割いてわざわざ受験する必要はない。むしろ検定を受けるために受験勉強がおろそかになってしまっては本末転倒だ。
あっ。まさに僕だ……。
あくまでも事前に調べて計画的に受験することがオススメだ!

どのくらいの級・スコアをいつまでに取得する必要があるの?

次に、いつまでにどのくらいの級・スコアを持っていればいいのか解説していこう!

前回のパートでは、外部検定利用入試のメリットがわかったと思います!では、それらのメリットを全て受けるには「いつまでに」「どのくらいの」スコアを取得していれば良いのでしょうか?

先生、さっき言っていた志望校によって求められるスコアが違うって言ってましたけど、具体的に解説を願いします!
そうだな、まずはその解説からしていこう!下に主な大学の例を挙げたので見てくれ!
  • 上智大学経済学部
  • TEAP:345点以上で出願可能(一般入試の英語が免除される)
  • 早稲田大学文学部・文化構想学部
  • TEAP:4技能280点以上で出願可能
  • 早稲田大学国際教養学部
  • 英検:2級から大学独自試験の合計に5点加点。2級以上取得している場合はそれ以上の加点がされる。
  • 明治大学経営学部
  • TEAP:230点以上から出願、加点対象。また4技能の各項目に指定がある。
    英検:2級から出願、加点対象。2級以上取得している場合はそれ以上の加点がされる。
  • 明治大学国際日本学部
  • TEAP:4技能のスコアが334点以上で大学独自入試を満点に換算。
    英検:準1級で、大学独自入試を満点に換算。
  • 学習院大学国際社会学部
  • TEAP:210点で大学独自入試の満点の50%に換算。210点以上のスコアがある場合には段階的に換算。
    英検:2級で大学独自入試の満点の50%に換算。2級以上の場合には段階的に換算。
  • 専修大学
  • TEAP:226点で大学独自入試の点数を80点に換算。それ以上のスコアの場合には100点に換算。
    英検:準2級で大学独自入試の点数を80点に換算。それ以上の級を取得している場合には100点に換算。
  • 千葉大学国際教養学部
  • 英検:準1級で外国語の個別試験に加点。それ以上は段階的に加点。最上位の級を取得している場合には満点に換算。
  • 九州大学共創学部
  • TEAP:280点からセンター英語試験の得点に換算。
    英検:準1級から資格レベルに応じてセンター試験の得点に換算。

など、そのほか100以上の大学学部で上記のような優遇がされる。同じ大学の中でも基準が変わってくるから志望校が決まり次第、入試制度は必ずチェックしよう。

なるほど、志望校によって取得すべき点がこんなにも変わるんですね!
ああ、英検でいうと2級を取得できれば優遇を受けられる幅が広がるぞ!次にいつまでにそれらの資格を取得しておくべきなのか解説するぞ!
お願いします!

結論から述べると、各大学の出願日には取得していなければなりません。具体的な試験日は以下の通りです。(2018年)

TEAP

第1回
申込締切:6月28日
試験日 :7月22日
第2回
申込締切:8月16日
試験日 :9月16日
第3回 
申込締切:10月25日
試験日 :11月18日

英検

第1回
申込締切:5月11日
試験日 :6月3日
第2回
申込締切:9月14日
試験日 :10月7日

TEAPは年3回英検は年2回受験する機会があります。

ただ高校で習う範囲を超える級・スコアを取得する必要がある場合には、学校の授業に合わせて学習していては間に合いません。ですので、自ら計画を立てて勉強していく必要があります。

出願締め切りに間に合うように計画して、取得しましょう!

なるほどなるほど、だいぶイメージがついたぞ!!

まとめ

これまで話したことをまとめていくぞ!

外部検定利用入試には3つのメリットがある。

  • 入試の点数に加点・換算される。
  • 複数回受験可能。
  • 1つのスコアで複数の大学に申し込める。
ただし、自分の志望校に利用できる制度があるか確認して、出願期限に間に合うように受験する必要があるから注意が必要だぞ!

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