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塾に通うだけでは
成績は上がらない?その理由

受験勉強が本格化してきて、第一志望の大学に特化した勉強や成績の向上のために「塾に入ろう!」と思っている人も少なくはないでしょう。

塾に入れば安心!と思っている人もいるかもしれませんが、実はただ塾に通うだけで成績は上がらないので注意が必要です。

この記事では、「どうして塾に通うだけでは成績が上がらないのか」その理由と気をつけるべきことをお伝えしていきます!

塾に通うだけでは成績は上がらない理由

多くの塾では、問題の解き方や公式などを教えてくれます。特に授業型の塾は、あくまで参考書の解説をより丁寧にしたものだとイメージをしてもらうとわかりやすいでしょう。

当たり前のことですが、参考書を買っただけでは成績が伸びないのと同じように、塾で授業を受けるだけでなく、その内容を繰り返し勉強をすることではじめて成績向上に繋がります。

あくまでも塾は成績向上のための知識や方法を提供してくれるインプットの役割です。成績をあげるためには問題を繰り返し解くなどしてアウトプットすることが必要です。

だから、塾にただ通って授業を受けるだけでは成績が上がらないのです。

成績をあげるのはアウトプットである自学自習

先述の通り、成績を上げるために重要なのは、塾で受けた授業を自身に定着させる「自学自習の時間」です。

受験勉強ではインプットとアウトプットが重要です。

例えば、週1時間の授業を2〜3コマとっていたとすると、勉強時間は多くても3時間です。

自学自習であれば、自宅にいる時間で毎日1時間だけ勉強したとしても週7時間の勉強時間を作ることができます。

勉強時間の量からいっても成績を伸ばすのはアウトプットの時間が有効的です。

さらに、塾で行われることは基本的に新単元の授業や問題の解説ですが、やった内容が身について点数がアップするためには問題を実際に繰り返し解く必要があります。塾でやった範囲の問題をしっかり解けるように演習してこそ、成績を伸ばすことができるのです。

もちろん質の高いインプットがないといくらアウトプットをしても意味がありません。

だからこそ塾は公式など解き方を知るインプット、自学自習は学んだことを自身に定着させるアウトプットであるとあらかじめ役割をはっきりさせておきましょう。

塾の役割を明確にした上で受験勉強に取り組むことで、塾選びを効率的に進めることができるはずです。