大学受験キホンのキ

合格発表後の進路が決まってから
入学までに必要な手続きを紹介!

辛い受験勉強を乗り越え志望している大学に合格できたとなると嬉しいですよね。でも、まだ油断はできません。入学前の手続きを怠ると入学が取り消しになることも。

今回は、合格後の手続きについてご紹介していきます。

合格が決まったら、進路が決まったらやるべきこと

受験した大学から合格通知が来たら、「学費の支払い」と「必要書類の提出」を指定された期限内に済ませる必要があります。

学費の支払いと入学書類の提出について前もって理解しておくことで、直前になって焦ることはなくなります。

以下の内容をしっかりと理解して、合格後の手続きを余裕をもって行えるようにしておきましょう。

学費の支払い

大学に合格し進学先が決まったら、学費を大学に振り込む必要があります。学費は大きく分けて「入学金」と「年間授業料」に分かれ、その振込方法も大きく2つ、「一括方式」と「二段階方式」があります。「一括方式」は入学金と授業料を一括でまとめて支払う方法、「二段階方式」は支払を2回に分けて納入する方法です。二段階方式では1回目で入学金、2回目で残りの費用を支払います。

どちらも期日が設けられているため、期日に間に合うよう余裕をもって学費の支払いを行いましょう。

入学書類の提出

学費の支払いだけでなく、必要書類を期限内に提出しないと大学に進学できません。

書類を出し忘れたために入学できなくなってしまうこともあります。

合格通知書と同時に送られてくる必要書類を記入し、高校の卒業証明書、住民票などを添えて大学に提出します。必要な書類は大学によって異なるため、各大学のHPや必要書類の要項を必ず確認しましょう。また、特に既卒生の人は注意してほしいのですが、卒業証明書は高校に申請してから発行されるまで数日かかることがありますし、住民票の発行には地域の市役所に行って申請する必要があります。どの書類がいつまでに必要なのか前もってしっかり確認し、期限内に揃えられるように自分で確認しておきましょう。親御さん任せにしてしまうと「忘れていた」ということも起こってしまいますから、必ず自分のことは自分でも注意しておきましょう。

まとめ

大学合格が決まったら、「学費の納入」と「入学書類の提出」を期限内に必ず済ませるようにしましょう。

国立大学の後期試験を受けて進学先が決まった人などは、入学まで期間が短いため速やかに学費の納入や入学書類の提出を済ませる必要があります。

護者の方にも協力してもらいながら合格後の手続きを行いましょう。