センター過去問をやる前の演習としてぴったりな、「マーク式基礎問題集 現代文」!
しかし、その使い方の悩みとして、
- たくさん問題を解いてきたはずなのに、いざ過去問を解くと点数が上がっていない
- どの時期にやるべきかわからない
- 自分に合っているのかわからない
- 復習の仕方がわからない
なんて人は多いのではないでしょうか。
「マーク式基礎問題集 現代文」は、使うタイミングや使い方が正しければセンター試験や中堅私大レベルに対応できる参考書です。
しかし、なんとなく問題を解いていても効果は出ません!ぜひこの記事を読んで、正しい使い方や勉強法を身につけましょう!
「マーク式基礎問題集 現代文」はこんな人におすすめ!
「マーク式基礎問題集 現代文」の基本情報
- 習得にかかる時間
- 30時間(1日1題1時間30分×20題)
- レベル
- センター試験からGMARCHレベルまで対応可能
- おすすめ度
- ★★★★★(センター過去問を始める前の演習ぴったり)
こんな人におすすめ!チェックリスト
- 現代文を読み解くための基礎知識やテクニックはある程度身についたので、問題を解いて解答力を上げたい
- センターの過去問を解く前に少し簡単な問題を解いて練習したい
- マーク式の問題形式に慣れたい
- 解説が詳しい問題集がいい!
- 薄めで、シンプルな問題集の方がやる気がでる
- センター試験でしか現代文を使わない
こんな人にはおすすめできない!チェックリスト
- 現代文の読み方、解き方がわかっていない人
「出口の現代文講義の実況中継」がおすすめ! - まずは現代文を読む時のポイントや解き方のテクニックを勉強したい人
「システム現代文バイブル編」、「出口の現代文講義の実況中継」がおすすめ! - 現代文の勉強を始めたばかり
「現代文のトレーニング入門編」、「船口のゼロから読み解く最強の現代文」がおすすめ!
他のおすすめ参考書も見たい、メリットやデメリットをきちんと比べたい、という人は、こちらの記事もチェック!
「マーク式基礎問題集 現代文」の使い方・勉強法!
センター現代文で高得点が取れる勉強法を知りたい人はこちらの記事もチェック!
現代文の勉強法の全体像を掴みたい人はこちらの記事もチェック!
1周目
- Step1.
- 制限時間20分で問題を解く。この時、選択肢に○×をつけたり、判断基準となった箇所に線を引くなど、思考の痕跡を残しましょう!
- Step2.
- 解説はまだ見ずに答え合わせをして、正解率を確認する。
- Step3.
- 解説を読む前に、間違った問題を再度考え直し、間違った理由を自分なりに考えてみる。
- Step4.
- 間違った問題や、合ってたけど迷った問題の設問解説を読む。
- Step5.
- 本文解説を読む
- 思考の痕跡を残す!
- 本文解説もしっかり読む!
思考の痕跡を残す!
思考の痕跡とは、『選択肢に○×をつける』『本文や問題文の判断基準となった箇所に線を引く』などのことです。
これは、答え合わせをした時に、『判断基準が正しかったか』『どこで間違えてしまったのか』を確認しやすくなるとともに、後で復習する時にも役立ちます。
本文解説もしっかり読む!
「マーク式基礎問題集 現代文」は、設問解説だけでなく本文解説も充実しています。以下のような内容がまとめられています!
- 評論➡︎本文の対比構造や筆者の主張に対する補足
- 小説➡︎場面ごとの要約や主人公の心の動き
本文解説を読むと、本文の読み解き方がわかりさらなる読解力アップにつながるので、しっかり読みましょう。
このことについて、現代文勉強法の記事で詳しく述べているので、読んでみてください。
こんな使い方は要注意!使い方のコツ
1、「マーク式基礎問題集 現代文」 使用上の注意
戦略02であげた2つの原則を、もう一度思い出しましょう。
- 思考の痕跡を残す!
- 本文解説もしっかり読む!
これ以外にも、「マーク式基礎問題集 現代文」だからこそ気をつけてほしいことがあります。
いきなり「マーク式基礎問題集 現代文」からはじめない
まるおくんの例に合ったように、「マーク式基礎問題集 現代文」はあくまで演習用の問題集。現代文を始めたばかりの人には少し難しいかもしれません。
きちんと、現代文を読み解く上で最低限必要な知識やテクニックを学んでからやり始めると、効果が出やすいです。
「マーク式基礎問題集 現代文」だけをやって満足しない!過去問 も解きましょう
もう一つ要注意なのが、『「マーク式基礎問題集 現代文」をやれば、センター試験も完璧だ!』と思い込んでしまうことです。
「マーク式基礎問題集 現代文」はセンターより少し易しめな問題である上、センター試験の出題傾向に完全に即しているわけではありません。
あくまでセンター過去問に取り組む前の練習のようなものです。読解力や解答力が身についたら過去問を解いて、例年の難易度や出題傾向の感覚を掴むことが必要です。
まとめ
- 思考の痕跡を残す!
- 本文解説もしっかり読む!
- いきなり「マーク式基礎問題集 現代文」からはじめない
- 「マーク式基礎問題集 現代文」だけをやって満足しない!過去問 も解きましょう
- 現代文を読み解くための基礎知識や、テクニックはある程度身についたので、問題を解いて解答力を上げたい
- センターの過去問を解く前に少し簡単な問題を解いて練習したい
- マーク式の問題形式に慣れたい
- 解説が詳しい問題集がいい!
- 薄めで、シンプルな問題集の方がやる気がでる
- センター試験でしか現代文を使わない
もっと具体的に「このとおりに勉強すれば現代文の勉強は完璧、という参考書の流れが知りたい!」という方は、ぜひSTRUXの参考書マップを活用してください!
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