第11回【模試について】
受験生になって初めての模試も近づいてきた時期です。
受験生になると模試もガラッと変わりますので、今回は模試について少し詳しく説明しておこうと思います。
模試は何回受ける?
よく聞かれるのが「模試って何回受けるべき?」ということ。
基本的には「月1回程度」は受けておきましょう。
特にマーク模試は実力が成績に反映されやすいので、積極的に河合・駿台などの模試を受けてください。
進研模試以外の模試を学校で案内されない場合もあると思いますが、個人で申し込むことももちろんできますので、各社のHPで確認してみてください。
記述が必要な大学の場合は記述模試、難関大に関しては専用の模試(冠模試)もありますので、そちらも積極的に受けてください。
模試を簡単にまとめておきました!参考にしてみてください。
※コロナの関係で日程がずれる可能性が高いので、必ず各社のHPも確認を!
科目数が増える!
受験生になると今までのように「英数国」だけの3科目受験ではなく「理科・社会」も入ってきます。
文系で数学を使わない人は、苦手な数学を受ける必要がなくなることもありますが、
その分、社会を受験する必要が出てきますので、学校の授業進度によってはかなり不利になる人もいます。
ここでも繰り返し伝えている「遅くても夏休み前」までに未習範囲をゼロにしておくことの重要性も、模試を受けるうちに強く実感できるようになってきます。
浪人生も受けるから偏差値は下がるもの!判定はあてにするな!
受験生用の模試になると、浪人生も受けるようになります。
夏休みが明けるまでは、浪人生の方が現役生より圧倒的に有利なので、模試の偏差値は高1高2で受けていた頃と比べると下がってしまうものです。
夏休みに勉強して浪人生と肩を並べられる状態になれば模試の判定は上がってくるので、模試の成績がガクッと下がっても気にしないで大丈夫です。
また模試の判定も最初は当てになりません。現役生は最後の模試までE判定でも合格する場合もありますから、くじけず勉強を続けていきましょう!
大事なのは毎回復習をちゃんとしていくこと!
模試の成績が下がる分には問題ないですが、復習をしないのは大問題です。
受験時間の2倍くらいの時間はかかるもの、と思って勉強計画に必ず模試の復習の時間を取るようにしましょう。
年間計画が出来ているのであれば、改めて模試の復習の時間が入っているかどうか見直してみてください。
もちろん定期テストも同様に復習が大事です。
復習の方法に関しては、後日投稿する予定です。
まとめ
今回は「模試」について解説しました!
次回は「GWの学習の重要性&コツ」について解説します!お楽しみに!