第14回【模試・定期テストの復習法】
GWあたり模試を受けたり、もうすぐ定期テストがある人もいる時期だと思います。
今回はそんなテストや模試の復習法に関して、解説します!
模試・定期テストを復習しないのはあり得ない!
「模試や定期テストを復習するより、参考書を進めたい」という方が、ときどきいますが、復習をしないということだけは絶対にやってはならないことを覚えておきましょう。
テストは参考書や問題集を使った学習よりも1段階集中力が高い状態で受けているはず。
そこで間違えたものを勉強すれば、普通に問題集で間違えたものと比べて定着率は圧倒的に高いです。
また問題集とは違って1度間違えた部分を意識的に選んで学習することが可能な点も重要です。
模試は受けた段階で既に1周目が終わった問題集のようなものですから、復習が2周目。確実に成績アップに繋がる2周目を捨てるのはもったいないですよね。
以降、問題形式別に復習法をまとめてみたので、参考にしてください。
復習法一覧はこちら↓
英国の読解系問題の復習法
英国の読解系の問題に関しては、大事なのは解説を全て読むだけでなく、自分で不明後などを調べること、そして調べたことを全て覚えることです。
調べたものを全てノートにまとめる必要はありません。付箋や電子辞書の履歴機能などを上手く使って、まとめに使っている時間は出来るだけカットするのが効率的です。
それでも時間のかかる作業であることは間違いないですが、やるべきことをやり続けていれば、徐々に復習にかかる時間は短くなります。
文法問題や暗記系問題の復習法
英国の文法問題や、理社の暗記をしていれば解けるような問題に関しては、不正解選択肢のどこが間違っているかを意識しないと、次に同じ問題が出てきたときに正解することができません。
間違った問題に関しては、その内容の周辺も暗記出来ていない可能性が高いので、教科書や資料集で周辺知識まで含めて確認し、それらを覚えていきましょう。
これも全てノートにまとめる必要はありません。
計算系問題の復習法
数学や理科の計算が必要な問題に関しては、解説を全て読み込み、理解した後に「解説を閉じて」解き直すのが1番です。
分かったつもりを防いだり、計算力をつけたり、という効果があります。
記述問題は記述まで再現できるか確認することが必須です。
発展的には類題も探して解いておけば、その問題に関しては完璧と言っていいでしょう。
考察系問題の復習法
社会や生物では、「教科書には載っていない資料や実験に関する問題」が出題され、「思考力」が問われることがあります。
こういった考察系の問題に関しては、まず解説を全て読み込み理解しましょう。
理解できなかった場合は先生に質問もアリです。
このタイプの問題も教科書や資料集で周辺知識で覚えていなかったことがないかチェックは必須です。
最後に自分の力だけで記述できるようになっているかチェックして終わりです。
まとめ
今回は「模試・定期テストの復習法」について解説しました!
参考にしてみてくださいね!
次回は「過去問の重要性と早めに購入する利点」について解説します!お楽しみに!