第22回【学校と塾の講習は必要?3つの判断基準とは】
あと2週間で夏休みになりました。
今回は
学校&塾の講習は必要か?
というテーマで解説します!
学校の講習のメリット・デメリットは?
必要か不必要かを考えるときには、メリットとデメリットを整理するのが大事。
まずは学校の講習について整理してみましょう。
メリット
- 未習範囲を自分で進めなくても良い
- 自分で考えなくても問題演習できる
- 朝から勉強するきっかけになる
デメリット
- 自分のペースで進められない
- 自分にピッタリのレベルとは限らない
学校の講習は「未習範囲を進める」か「問題演習をする」かのどちらかのはずです。
いずれの場合にも自分で考えて進める必要がなくなりますし、朝から学校に行く場合は生活リズムを崩さずに勉強できるメリットもあります。
一方で、あくまでも集団授業なので自分のペースやレベルにピッタリ合った授業ではないことが普通です。
塾の講習のメリット・デメリットは?
塾の講習も「学校と同じようなものに加えて」次のようなメリットデメリットがあります。
メリット
- 独学で進めるより速く進む(主に個別)
- コースや難易度を選べる
デメリット
- 費用がかかる
塾だと学校の授業や講習より受験的な内容を扱うことが多く、特に個別指導の場合は、独学で勉強するよりも速く勉強を進められる可能性は高いはず。
集団授業の場合も学校と比べるとコースが何パターンにも分かれていて、自分のレベルに合ったものを選べる場合があります。
一方で塾の講習は「受講費用」はデメリットになるでしょう。
必要・不要の判断基準は?
メリット・デメリットを踏まえて、必要かどうかの判断基準を解説します。
判断基準は以下の3つです。
- 自分で勉強内容を決められるか
- 自分で適切にスケジューリングできるか
- 自分で勉強した方が効率が良いか
公式LINEや、ストマガのサイトを参考に勉強をすれば、勉強内容やスケジュールについては、ある程度まで自分で考えられるはずです。
これらを考慮した上で、自分で勉強した方が講習よりも効率が良いかどうかを判断しましょう。
たとえば「学校の講習は受験で使わない内容だから独学に時間を使いたい」とか「未習範囲は塾で教えてもらいながらの勉強が速い」といった具合です。
また「受験までに間に合うかどうか」といった年間のスケジューリングも大事です。
7月くらいになってくると「どう考えても独学での合格は厳しい」ということもありえます。その場合は受講費用を考慮しても、積極的に塾の講習を利用して少しでも合格の可能性を高くすることがおすすめです。
上記の3つの点の1つでも不安があるようなら、学習塾STRUXの「無料勉強計画作成会」を利用してみてください。
まとめ
今回は「学校と塾の講習のメリット・デメリットと必要かどうかの判断基準3点」について解説しました!
参考にしてみてくださいね!
次回は「夏休みの勉強場所」について解説します!お楽しみに!