第23回【夏休みの勉強場所を探しておこう】
夏休みまであと1週間ほどとなりました。
夏休みの勉強を充実させるためにぜひ「夏休みの勉強場所」について丁寧に考えておきましょう。
今回は勉強場所について解説していきます!
自宅だけで10時間勉強×40日出来る人はいない!
夏休みは毎日10時間以上勉強するのが受験生なら当たり前。
とはいえ、多くの受験生は10時間勉強を40日も続けた経験はないでしょう。
特に自宅のみで、これをできる受験生はほとんどいません!
「でも、家で勉強した方が移動時間がゼロな分、勉強時間が伸びる」
と思っているあなた。
家で勉強すれば移動時間はかかりませんが、それでも、家以外の勉強場所も上手く活用する方が絶対に最終的な勉強時間は増えます。
なぜなら家には多くの誘惑があるからです。
SNS、ゲーム、TV、読書、昼寝、などの家で出来ることと比べて「勉強の方が好きだ」と言い切れる人以外は家以外の勉強場所を探していきましょう。
家以外の勉強場所でおすすめなのは?
勉強時間の多い受験生は次のような場所で勉強しています。
- 学校
- 図書館
- 塾の自習室
- 有料自習室
学校は夏休みでも自習室を開放してくださっていることが多いので使ってみましょう。
地域の図書館なども勉強場所として利用している人は多いです。
無料で使えますが「勉強はお断り」の図書館もあるので、注意してください。
塾に通っている人は塾の自習室もおすすめ。講師も人間なので、自習を頑張っている塾生なら、普段の勉強の質問に「より丁寧に」対応したくなるものです。
都会にお住まいなら、有料自習室も最近増えてきています。
夏休みだけの短期間だけでも試しに借りてみてもいいかもしれません。
夏休み前に試しておくこと
夏休み前に使える勉強場所は全て試してみて、どこが集中しやすいか、把握しておきましょう。
ちなみに「どんな場所が良いか」いくつか判断基準を挙げておくと
- 邪魔してくる友達がいない
- 周りの人も静かに勉強や作業をしている
- 雨の日でも苦労せずに通える
- 机の高さと椅子の高さが自分に合っていて、広い
このような感じです。
これらの全てを満たす勉強場所はあまりないと思いますが、上から順に優先的に見極めてもらえればと思います。
学校や塾は、場合によっては、仲の良い友達が多く、休憩中に話し始めたら、おしゃべりが止まらないということもよくあります。友達はいない方が良いでしょう。
周りに勉強している人がいる方が「自分もやらなきゃ」と思えるので、誰もいない場所よりは誰か作業している人がいる方がおすすめです。
また天気が悪くても出かける方が勉強は進みます。
「雨だから家で勉強したけど、集中できなかった」というのは受験生あるあるです。
机や椅子の高さ、広さは「できれば」自分に合う物を選べると良いかなという程度ですので、深追いはしない方が無難です。
まとめ
今回は「勉強場所」について解説しました!
夏休み前に家以外の勉強場所を試しておきましょう。
次回は「夏休みの勉強計画」について解説します!お楽しみに!