第24回【夏休みの勉強計画のコツ5選】
夏休みに入った方も多いと思います。
夏休みの勉強量は入試の合否に直結するので、その日その日で勉強内容を決めるのではなく、最初に全体的な勉強計画を立てましょう。
計画の立て方はこちらの動画を見てもらうことにして、今回は夏休みの勉強計画に限定で、コツをいくつかシェアしていきたいと思います。
年間計画の立て方
週間計画の立て方
1.共通テストでしか使わない科目の勉強
普段は共通テストでしか使わない科目は勉強する暇がないはずですが、国公立を受験する場合、夏休みに取り組むのがおすすめです。
夏休みを逃すと、次は過去問演習の時期までチャンスは来ないはず。
週1回くらいは(共通テストorセンターの)過去問を解いて、丁寧に復習をしておくといいでしょう。
2.やるべきことの優先度を意識しつつ整理する
共通テスト用の学習も含めて、優先度は整理しましょう。
およそ次のような基準を意識してみてください。
1 :入試の得点に繋がる、提出の義務があるもの
2-1:入試の得点に繋がる、提出の義務がないもの
2-2:入試の得点に繋がらないけど提出の義務があるもの
3 :入試の得点に繋がらないけど提出の義務がないもの
1から順に優先度は高く、2-1と2-2はあなたの性格で優先度が上下するものです。
提出すべきものが残っているのが気持ち悪いなら2-2を優先し、それほど気にならないなら2-1を優先すると良いでしょう。
提出する必要はないし、入試では必要ないけど「学校で夏休みテストがあるから」といった理由で好きな科目から先に手を付ける人がいますが、非効率なのでやめましょう。
もちろん内申が必要な場合は性格によらず、2-2を優先してください。
3.スタートの時刻に注意
夏休みの勉強は勉強を始める時刻がとても重要です。
何度も繰り返しお伝えしていますが、必ず朝から勉強を始めましょう。
夏休みの勉強が捗る人は学校と同じ時間から勉強を始めています。
4.計画に余白を
計画を立てるときには、最低でも毎日1時間程度は自由に使える余白時間を入れておくのがおすすめです。
学習計画は最初から遅れるものだという前提で、毎週最低でも半日分くらいは余白時間を入れておきましょう。
計画に織り込んだ余白時間で遅れを取り戻すようにしておけば大丈夫。
また計画が運良く遅れなかったとき用の勉強内容も事前に決めておけば万全です。
5.チェックポイントを設けよう
週1回決まった曜日にチェックポイントを設けましょう。
夏休みは長いので途中でダレているならシステムを見直すべきです。
例えば「勉強場所」「食事のタイミング」「科目の順序」など。
「もっと頑張る」といった曖昧な方法で改善は出来ないので、改善策は「意志の力に頼らない」案を出すように心がけてください。
まとめ
今回は「夏休みの計画のコツ5選」を紹介しました!
ぜひ計画を立てて勉強に望んでみてください。
次回は「夏休みの勉強時間や質」について解説します!お楽しみに!
夏の勉強法については、以下の動画でも詳しく解説しています!