第11回【定期テストで高得点を取る方法】
今回は定期テストで高得点を取る方法について。
期末テストは11月末〜12月頭に行われる学校が多いはず。
1〜2週間前から全科目満点を狙う前提で準備しましょう。
今回は満点を狙う前提で、そのためのコツを
- 問題演習以外のコツ
- 問題演習のコツ
に分けて解説します!
定期テストの勉強のコツについては、以下の動画の一部でも解説しています。
問題演習以外のコツ
まず、問題演習「以外」の部分では以下3つを意識しましょう。
①教科書の試験範囲を3周音読
ノートのまとめ直しはせず、教科書を3周以上音読しましょう。
まとめ直すと綺麗に書く時間がもったいないですし、教科書よりも内容が薄くなりがち。
「大事な所だけ覚える」ではなく「全て覚える」ならまとめる必要はありません。
②授業を思い出しつつノートを2周見返す
授業用ノートは2周以上見直しましょう。
授業で先生が強調していた部分を思い出しながら見返すのがおすすめです。
③普段使わない資料集なども見直す
授業で使わなかった資料集や文法書も目を通しましょう。
試験範囲が提示されることが多いため、その範囲を3周以上音読するのがおすすめです。
問題演習のコツ
定期テストの勉強では、問題集を解くことが1番大切。
教科書・資料集・ノートを見返し試験範囲を確認したら、問題集で演習を重ねましょう。
問題集は3周以上取り組むのがおすすめです。
①1周目
半分以上答えを見ながら解いてもOKです。
1周目で完璧に解ける人はいないので、まずは苦手を把握して2周目以降で改善しましょう。
この時点で解説を読んでも理解できないものは、友達や先生に質問して必ず解決しておくように。
②2周目
1周目で間違えた問題を解きましょう。
2周目からは、同じミスを繰り返さないことが重要です。
③3周目
2周目で間違えた問題を解きましょう。
すでに2回間違えている問題は、自分にとっての苦手分野。克服すべき部分です。
なかなか問題集が進まない場合は?
「基本問題・発展問題」と分かれているなら、
1回目:基本1周目
2回目:基本2周目&発展1周目
3回目:基本3周目&発展2周目
4回目:発展3周目
と進めると、基本を確認してから発展に取り組めます。
問題集がない場合は?
プリントや板書メインで進めていて、問題集をもらっていない授業があるかもしれません。
その場合、ストマガなどのサイトで調べたり、先生にオススメの問題集を聞きましょう。
https://daigakujukensenryaku.com/category/text/
「問題集がないから問題演習をしない」のでは点数は上がりません。
注意1:解けない問題は2周目に
知識が足りなくて解けない問題は、何時間考えても解けません。
素早く解説を見て、それでも分からなければ、質問して解決した上で2周目に回せばOK。
注意2:1時間で解ける量を把握する
1時間で解ける問題量を把握しましょう。
試験中にも時間の感覚は大事ですし、テスト勉強の計画を立てるのにも重要です。
「思ってたよりも時間がかかって最後まで問題集をできなかった」
という経験がある人は要注意!
まとめ
今回は「定期テストで高得点を取る方法」を解説しました!
次回は「共通テスト同日模試までの計画の立て方」を解説します!お楽しみに!