「共通テストの物理でせめて6割取りたいんだけど、何を勉強すればいいの?」
「共通テストの物理だけは勉強しているのに半分も取れないんだけど、なんでだろう?」
「出来なさすぎて本当に何から手を付けていいか分からない」
このようなお悩みをお持ちの受験生のあなたが、共通テストで60点(6割)を取るために必要なことや、勉強法などを具体的に解説します!
この記事を読んで、その通りに勉強すれば必ず60点の大台が見えてくるはず!
ぜひ最後まで読んでください。
6割に届かない人の3パターンとパターン別勉強法
共通テストで60点に届かない受験生は主に3パターンに分かれます。
以下のチェックリストで確認してみましょう!
パターンA:全体が一定のレベルに達していない場合
- 定期テストではいつも発展問題は飛ばして勉強をしていた
- どの単元もどうにかこうにか赤点を取らずにギリギリ学校の授業に付いて行っていた
パターンB:特定の単元だけ苦手意識がある場合
- 特定の苦手分野だけは赤点やそれに近い点数を取っている
- それ以外の分野に関してはそれほど悪い点数を取ったことがない
パターンC:ミスが非常に多い場合
- 小学校中学校のときから計算ミスがひどい
- 図や字が汚いといつも指摘される
パターンA:全体が一定のレベルに達していない場合
チェックリストでAのパターンにあてはまったあなたは、「全ての単元が中途半端な理解」で止まってしまっています。
学校教材は学校によって難易度が違うので、教材によっては発展問題と書かれている部分も他の教材では基礎問題であることがあり得ます。
ですから、「テスト勉強はしていたけれども発展問題は飛ばしていた」という場合、全体的に基礎の学習が足りていない可能性が高いです。
この場合には、基本の公式や定石(典型問題の解き方)から学習し直す必要があります。
映像授業や講義系の参考書を用いて、全範囲の学習をし直しましょう。
それが終わったら問題集を用いて、問題演習をしましょう。
記事の後半でおすすめ教材は解説します!
パターンB:特定の単元だけ苦手意識がある場合
チェックリストでBにあてはまると思ったあなたは、特定の単元が全然できないので、そのせいで得点が低い可能性が高いです。
60点を切るという場合には、1単元ではなく、2単元以上の複数分野にまたがって苦手単元があるはずです。
複数単元の苦手分野がある場合には、その単元の学習は基本に立ち返って、スタディサプリなどの映像授業か講義系参考書を使って公式と定石の理解をしましょう。
その後、該当部分の問題を問題集を使って解き進めましょう。
苦手をつぶせば、かなり点数は伸びるはずです。
ミスも多い場合は以下の内容も参考にしてください。
パターンC:ミスが非常に多い場合
共通テストは正確に速く解くことが重要なテストです。ですから、計算力が足りないせいで、ミスを連発してしまうとそれだけでかなり大きな減点になってしまいます。
苦手な単元もなく、予想問題集なども解説を読めば、難なく理解できるということであれば、勉強の仕方を直して演習を続ければ点数は上がります。
具体的には、「解説を読んだ後、解説を閉じて間違えた問題を自分の手で解きなおす」という作業を入れましょう。
これをすることで、計算ミスを激減させることが出来ます。
また図や数字を綺麗にかくことも重要です。
図が汚いと角度を勘違いしてしまったり、自分の計算が正しいかどうかの確認が出来なかったりします。
また、物理は力をベクトルで書くときに綺麗に書くことでミスを減らすことができます。
文字や数字も綺麗に書く癖がないと、自分の字を読み間違えるということもよく起こります。
これらも注意して勉強を進めましょう。
おすすめの教材
基本レベルの学習をし直す場合には以下のような教材がおすすめです。
スタディサプリ
スタディサプリは月額料金で映像授業を受けることができるサービスです。
無料体験も可能となっているので、苦手な分野に関してはぜひ試してみてください。
物理講義の実況中継
物理講義の実況中継は、読者に語りかけるような口調が特徴の参考書です。
授業を受けているような気分で読み進めることができるので、基礎が固まっていない場合にはおすすめです。
また、情報量が多いので、かゆいところに手が届く一冊となっています。
これらを使って、公式や定石を理解したら以下の問題集などを使って、問題を解きながら理解したものを覚えていきましょう。
物理のエッセンス
物理のエッセンスには基礎から共通テストレベルまでの問題が収録されているので、基本を固めながら共通テストの対策をすることができます。
まとめ
共通テストの物理で60点を取るための勉強について解説しました。
- 全体が理解不足の場合、全単元の基本から学習し直す
- 苦手な単元が決まっている場合、苦手単元を集中的に補強する
- ミスが多い場合、勉強法を見直す
もっと具体的に「このとおりに勉強すれば物理の勉強は完璧、という参考書の流れが知りたい!」という方は、ぜひSTRUXの参考書マップを活用してください!
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