学習塾STRUX編集部連載


【慶應義塾大学薬学部】化学の比重高も、3科目のバランスが重要。対策と勉強法をチェック

慶應義塾大学薬学部傾向と対策

 
 
 
 
 

橋本が教えている様子
 
 
 
 
 
 

こんばんは!STRUX塾長の橋本です!
いよいよ共通テストですね。この記事を読んでいるのは2年生以下の皆さんが多いかもしれませんが、ぜひ実際に今年の共通テストを解いてみてください!
今後の受験勉強につながってくるはずです。
 

さて、今回は「慶應義塾大学薬学部」について見ていきましょう。

 
 
 

慶應義塾大学薬学部の試験情報

今回は一般選抜を中心に見ていくことにします。総合政策学部も環境情報学部も入試科目は同じです。

期日 2月10日
共通テスト 不要
科目 独自試験:
・外国語(英語)
・数学1A2B
・化学

他の理系学部とほぼ同様の入試科目となっていますが、理科は化学(化学、化学基礎)のみ選択が可能になっています。

 

併願のパターン

理系のため比較的併願はしやすい形となっています。

 

慶應内での併願先:理工学部、看護医療学部、総合政策学部、環境情報学部、経済学部

慶應義塾大学に行きたい、ということであれば、他の理系学部(理工、看護など)がよいでしょう。ただ、看護だと小論文、理工だと理科で物理も必要になります。ほかにもSFCの2学部も小論文と数学or英語で受験が可能です。経済学部は文系学部ですが、こちらも国語・社会が不要(小論文は必要)となるので受けやすいでしょう。

 
 

薬学部併願は幅広く

私大薬学部は設置されている大学が限られ倍率も高い傾向にありますから、幅広く受験することをおすすめします。関東圏で高いレベルだと東京理科大が慶應の次に来ることになるでしょう。それ以下で北里、明治薬科、東京薬科、昭和薬科など薬科大学を幅広く受験することがおすすめです。いずれも理科1科目+数学(+英語)で受けられるところがほとんどですから、幅広く対策をして薬学部に進学できるようにしておきましょう。

 
 

慶應義塾大学薬学部のの配点と目標点数

慶應義塾大学の配点と目標点数については、最低点をもとに考えていくことになります。配点からどの科目で確保すべきなのか考えていきましょう。

慶應義塾大学薬学部の科目・配点

化学 150点
数学 100点
外国語 100点

 

珍しく化学の配点が一番高くなっている形式です。数学・英語は100点ずつとなっています。

 
 

目標点数

ここからかんたんに目標点数を確認していきます。

例年の合格最低点(薬学科)

  • 2020年度:196/350点(56.0%)
  • 2019年度:208/350点(59.4%)

例年の合格最低点(薬科学科)

  • 2020年度:195/350点(55.7%)
  • 2019年度:207/350点(59.1%)

 

参考:2020年度一般選抜得点状況2019年度一般選抜得点状況

過去2年の合格最低点は55%〜60%です。理系の場合は往々にして設問数が少なく、最低点が大きく前後する可能性が大きいため、実際はもう少し高めの点数をめざしていくことになるでしょう。

科目毎の平均点は公表されていませんが、全体でしっかり最低点を超えるように勉強していけば問題ありません。

目標点の例:合計220/350点(63%)

化学 100/150点
数学 60/100点
外国語 60/100点

ざっと全科目6割を目標にして、その中で比較的得意な科目でより得点できるようにしていく、という方針が一番よいでしょう。今回は化学の点数を高めにしていますが、数学が得意であれば数学、

 
 

慶應義塾大学薬学部 科目別の勉強法と問題攻略

最後にかんたんに慶應義塾大学薬学部の勉強法と傾向対策を見ていきます。

時系列・やるべき科目と対策

科目が3つとシンプルなので、対策も立てやすくなります。基本的には英語・数学を最優先して、化学は高2の冬頃から復習をスタートさせます。化学は配点が高いため焦ってしまいがちですが、英語や数学で一定点が取れないとそもそも合格できないのも事実です。点が伸びづらい英語・数学を優先して勉強し、化学は高3で一気に伸ばすという戦略が基本になるでしょう。

 

英語

薬学部の英語は少し特殊な形式で、大問4つの中で3つの新聞記事を読み、それぞれの問いに答える選択肢問題と、最後に3つの記事すべてに共通する要旨を1つ選ぶという問題です。形式こそ特殊ですが、長文を正確に、かつ速く読むというところが最重要になりますので、冷静に長文読解力を鍛えていくのが最優先になるでしょう。語彙のレベル云々というよりも、文の構造が面倒なものがいくつかあるため、英文解釈も怠らず取り組んだ上で速読できるようにしていくことが重要です。

 

数学

数学はすべてマーク式問題ですが、一部記述が必要な問題も出題されます。2020年は「箱ひげ図を作図しなさい」といった問題も出るなど、出題範囲は一般的な入試にありがちな「確率、微積、図形と方程式といったところにとどまらないため、幅広い領域をまんべんなく勉強しておく必要があります。問題数も少なく1つ間違うだけでも大きく減点される可能性があるため、気をつけましょう。

 

化学

化学も空所補充・記号問題が殆どで、一部化学式を完成させる問題などがこれに加わります。大問5つ、かつ計算も多いため、様々な問題を解く練習をしておきましょう。

 

まとめ

今回は2021年度以降の「慶應義塾大学薬学部」の入試の傾向と対策についてお伝えしました。入試改革によって大きく傾向は変わらないと予想されますが、3科目ともに重要になってくるため、優先度を間違えず勉強を進められるようにしておきましょう。

 
 

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それでは!

 
 
 
 

ライター:橋本拓磨

東京大学法学部卒。学習塾STRUX塾長・STRUX大学受験マガジン監修。日本全国の高校生に、場所によらず正しい勉強を広めて、行きたい大学に行き、将来の選択肢を広げてほしい!という思いからSTRUXマガジンを監修。

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監修者|橋本拓磨

橋本拓磨

東京大学法学部を卒業。在学時から学習塾STRUXの立ち上げに関わり、教務主任として塾のカリキュラム開発を担当してきた。現在は塾長として学習塾STRUXの運営を行っている。勉強を頑張っている高校生に受験を通して成功体験を得て欲しいという思いから全国の高校生に勉強効率や勉強法などを届けるSTRUXマガジンの監修を務めている。

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