東大生の合格体験記

毎日の学校の勉強を疎かにせず、1年生からの積み重ねで見事東大合格!

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今回インタビューに答えてくれたのは、T高校出身のM君です。M君はほぼ毎日部活に打ち込みながら、1年生からコツコツ勉強を続けることで見事東大に合格しました!そうして勉強を続けるためのコツや勉強法にはどのような工夫があったのでしょうか?

川嶋さんの基本情報はこちら

  • 名前
  • Mさん
  • 大学・科類
  • 東京大学理科2類
  • 出身高校
  • T高校
  • 高校偏差値
  • 69
  • 通塾なし
橋本塾長

M君の通う高校は県内ではトップクラスの偏差値ですよね。東大には毎年何人くらいが合格しているんですか?

相談者のシルエット(男)

今年は普段より多くて、僕を含めて25人くらいですね。例年は15人とかだったと思います。

橋本塾長

結構東大に行く人は多いんですね。他の進路は国公立が多いですか?

相談者のシルエット(男)

国公立もいますけど、私立に進学する人も比較的いますね。国公立だと、進学先としては富山大学や金沢大学が多いです。医学部に進学する人はそんなにいないですね。

1年からの積み上げが東大受験に活きた!

橋本塾長

M君は剣道部に所属していたんですよね。結構忙しかったですか?

相談者のシルエット(男)

かなり忙しかったです。基本的に日曜日以外はほぼ毎日部活だったので。勉強は部活が終わってから取り組むっていう感じでしたね。

橋本塾長

なるほど。塾にも通っていなかったということなので、ではそうした勉強の習慣などについても聞ければと思います!その前に質問なのですが、そもそも東大は最初から目指していたのですか?

相談者のシルエット(男)

目指すきっかけは高2の夏です。その時期に高校で「東大実習」というものがあり、東大について調べたり実際に東大に行ってみたりするということをしていました。強制ではなかったのですが、担任の先生から「M君は行った方が良いよ!」と言われて参加した感じです。僕自身は正直そこまで乗り気ではなかったですけどね(笑)

橋本塾長

その実習でどんな印象的なことがあって東大志望になったんですか?

相談者のシルエット(男)

3日間、高校のOBがいる研究室でお世話になり、そこで研究とかを見せてもらったんですが、なんというか別世界という感じがしたんです。地元の国公立でも研究は見せてもらったことがあったんですが、そことはかなり違ったので衝撃でした。東大は「どのみち勉強するならこういうとこで勉強したい!」と思えるような環境でしたね。そこで初めて東大を意識し始めて、高3になってからは本格的に東大志望になりました。

橋本塾長

実際に体験して肌で感じてみるのは良いですね。では東大志望になるまでは、基本的には学校の内容を中心に勉強していたんですか?

相談者のシルエット(男)

そうですね。テスト勉強とかをがっつりやってましたね。

橋本塾長

普段の勉強で意識していたことってありますか?

相談者のシルエット(男)

普段は予習復習をしっかりやってました。平日も部活の後に毎日コツコツ勉強はしてましたね。テスト勉強ではガッツリ詰め込む感じです。学校の先生からも「予習復習をしっかりやろう!」と言われていたのもありました。

橋本塾長

その予習復習ってどんな風にやってましたか?

相談者のシルエット(男)

英語は、1年のうちに知識を身につけておけば後から役立つだろうなと思って、とにかく丁寧にやってました。例えば、単語とか文法は紙の辞書を使って丁寧に調べたりとかです。1年のうちに英数国かなり丁寧に勉強していたと思います。

橋本塾長

そういう「最初に英数国をやろう」というような情報は学校で知ったんですか?

相談者のシルエット(男)

個人的に「1年のうちに理科や社会はそこまで力を入れすぎなくてもいいのではないか?」という風に思ってたんです。後からいくらでも巻き返しができそうな印象がありました。その辺りは自分で考えてましたね。

橋本塾長

なるほど。かなりしっかり予習復習やテスト勉強をやっていたと思うんですが、やっぱりテストでは高得点を狙ってましたか?

相談者のシルエット(男)

そうですね、頑張ってました。ここできちんと勉強しておけば大学でも困らないだろうなと思っていたので、良い点は欲しかったです。そのために、先生の言ってる内容を反復したり教科書をひたすらやりこんだりしてました。テスト前は、1週間くらい前から詰め込んでましたね。なので、序盤のテストから上位10人くらいには入ってキープしていました。

橋本塾長

かなり1年からの積み上げが受験にも大きく影響を与えているんですね。では勉強は基本的に学校の範囲で進めていたんですか?

相談者のシルエット(男)

そうですね。先々の範囲の予習とかもしてないですね。

橋本塾長

なるほど、でも理系だと入試ギリギリまで授業があったりすると思うんですが、M君はどのくらいまでやってましたか?

相談者のシルエット(男)

数学は10月に終わってました。物理化学は結構ギリギリでしたね。12月に入ってから終わったので。

橋本塾長

そういうギリギリまで授業が終わらないのってやっぱり不安でしたか?

相談者のシルエット(男)

いや、いくら東大といっても教科書の基本を逸れるような難しい問題は出さないと思っていたので、まずは基本さえしっかり出来ていれば大丈夫だろうと思ってました。でも実際は今年から少し難易度が上がってました(笑)

橋本塾長

それは不意をつかれましたね(笑)。では結構ギリギリまで学校の授業ペースに合わせて勉強していたんですね。そのペースは、東大志望が固まってからも変わらなかったですか?

相談者のシルエット(男)

そうですね。

「東大を目指す!」と決めたことで変わったこと!

橋本塾長

では逆に、東大志望になって明確に変えた意識とかってありますか?

相談者のシルエット(男)

高3夏の東大模試で全教科打ちのめされたんです……。でも返却された模試を見て、どういう解答の仕方がダメなのかとか、完答しないとダメだとか、色々新しい気づきがありました。そこで初めて「学校の勉強は東大に向けた勉強とはベクトルが違う」ということに気づいたんです。なので、それを解消するために9月以降は「リスニングを毎日聞く」「数学の完答を目指す」っていう感じで、学校の勉強に加えて自分の勉強も本格的スタートさせました。

橋本塾長

模試をきっかけにして修正し始めたんですね。ちなみに周囲に東大志望の方はいましたか?

相談者のシルエット(男)

僕の高校には「普通科」「探究科学科」っていう2つの学科があるんです。それで東大志望は探究科学科に行く人が多いんですが、僕は普通科にいたので、途中から東大志望者はどんどん減っていってましたね……。最終的にクラスで僕1人になってました。なので受験は結構1人で勉強することが多かったです。後半は人脈を作って一緒に勉強したりしてたんですけど、夏くらいまでは孤独にやってましたね。

橋本塾長

そうなんですね。孤独感もあったと思うんですが、それはどうやって乗り越えてましたか?

相談者のシルエット(男)

悩んでも仕方ないので勉強してましたね。それに、受験に関する知識がなくて夏まではあまり危機感がなかったんです。秋頃から東大用に切り替えたんですが、周りを知らなかったので逆に危機感なくコツコツ勉強できていたっていうのはあったと思います。

橋本塾長

学校からのアドバイスはありましたか?

相談者のシルエット(男)

放課後に難関志望者向けの講座があったので、受験期は毎日受けに行ってましたね。でも夏前とかまでは特になかったと思います。なので、基本的には独学を家でやってましたね。集中するために時間にメリハリをつけてました。就寝時間も決めてましたし、「この時間までは満足いくように勉強しよう!」というルールも作ってましたね。あと、休憩ルールも細かく作ってました。例えば「食後30分は休憩に費やして、眠くなったら仮眠しよう」とか。勉強内容の基本は、学校の予習復習ですね。がちっとは決めてないです。

橋本塾長

東大受験というよりも、テスト勉強に向けた計画が多かったんですね。夏以降は東大への勉強にガッツリシフトしたと思うんですけど、、「東大を受ける!」と決めた時に定めたことってありますか?

相談者のシルエット(男)

理科は最後に追い込めば巻き返せると思っていたので、センター前までは英語を数学を頑張り、センター後からは理科と数学を頑張ると決めていました。結構ギリギリまで追い込んでましたね。

夏以降は「解き方」「時間の使い方」を意識する!

橋本塾長

では、夏以降は東大に向けてどんな勉強をやってましたか?

相談者のシルエット(男)

まずセンター前までは、数学は「東大の数学27カ年」のA・B問題をやってました。英語は休日に過去問を1年分やって、理科は先生がオススメしていた参考書をやりこんでましたね。センター後は赤本がメインです。英語は「東大の英語27か年」を解いて、数学は年数で考えずに、C・B問題を捨てて他をやりこむことにしてました。理科は過去問を10年分くらい解いたかなと思います。

橋本塾長

ちなみにどんな参考書をオススメされましたか?

相談者のシルエット(男)

物理は「標準問題精講」で、化学は「化学の新演習」です。化学の新演習は問題レベルが星1〜3で振り分けられているんですけど、すでに星2くらいまでは学校でやっていたので、星3からやってました。余裕があれば星2も取り組むという感じです。重複はないようにしてました。

橋本塾長

それは時間が無いという意識があったからですか?

相談者のシルエット(男)

というよりも、東大模試の後から「理科はもっと難しいものをやろう」と思ってたんですよね。それまでは難易度が高いものを軽視していたので……。模試前後でガラッと意識は変わったと思います。

橋本塾長

自分でそうしたことに気付けるのすごいですね!助言は学校からが多かったですか?

相談者のシルエット(男)

そうですね、先生に聞きに行くのがメインでした。でも、試験の時間の使い方とかはネットでも調べてましたね。国語なら「時間をどう使うか?」みたいな。東大模試の時はそこまで時間配分とかは気にしてなくて、センター後から本格的に意識するようになりました。

橋本塾長

なるほど。秋の模試では目標とか立ててましたか?

相談者のシルエット(男)

科目ごとに目標を立ててましたね。数学なら「完答して減点されないようにする」、英語は「リスニングと基本問題をきっちり時間配分して、運任せにせず解けるようにする」という感じです。こういう点数目標は、Twitterで自分の点数を開示している人がいたので、その中から自分と同じような人を探してその人の設定を参考にしてました。Twitterはアプリは入れてなくて、#東大開示祭り のタグで検索してよく活用してましたね(笑)。

橋本塾長

東大生で点数を開示している人は多いですからね。

それまでとは違うテクニックを活用して勉強!

橋本塾長

M君は結構ギリギリで東大に切り替えたと思います。それでも伸びたのは、1年からの積み上げが大きかったですか?

相談者のシルエット(男)

そうですね。国語と英語に苦手意識はなかったので、そこにはあまり時間を書けてなかったです。逆に、夏の東大模試までは数学で悪い点を取ったことがなかったんですけど、夏のその模試で「完答しないと部分点がもらえない」という事実に衝撃を受けて、それ以降は丁寧に完答するように意識してましたね。

橋本塾長

具体的に持ち直すためどんなことをしてましたか?

相談者のシルエット(男)

「秋の模試は完答する」という目標を立てて、そのための勉強をしてました。過去問に取り組むだけじゃなくて、「問題を捨てる」というテクニックもそこで身につけましたね。今まで問題を捨てるという考え方がなかったので。あと先生への質問もしたりすることで、結果的に完答できるようになりました。そこで自信を戻した感じです。

橋本塾長

なるほど。今までの勉強もそうですし、いろんなものが効いてきたんですね。先生にはどのくらいの頻度で質問してましたか?

相談者のシルエット(男)

先生によるが、担任とは月1で面談してました。理科や数学の先生もたくさん答えてくれたましたね。完全独学ではやばかったと思います。

受験を乗り切るために自分なりのモチベーションの保ち方を見つけよう!

橋本塾長

モチベーションに関してなのですが、試験直前期とかセンター前後でモチベーションの変化ってありましたか?

相談者のシルエット(男)

僕は結構モチベーションの保ち方が特殊だと思います。まずセンター前には「センターが悪ければ志望校変えよう」と考えて、二次試験の直前には「これで落ちて後期もダメなら就職しよう」という風に考えていました。ある意味開き直っていたんだと思います。モチベーションが落ちてしまうのって「浪人して親に迷惑かける」という恐怖とかがあるからだと思うんです。でもそれを無くし、割り切って勉強することで精神を落ち着けていました。あらかじめ受験以外の道を用意することで、不安を潰しておくのが良かったんだと思います。他にも、親や友人と話したりすることで落ち着いてましたね。

橋本塾長

なるほど。その時親への相談はどういう内容が多かったですか?

相談者のシルエット(男)

「後期をどこにするか」とか、「もし落ちたらどうするか」とかに関して自分の考えを共有してました。あと、親との雑談で精神を安定させたりとかもあります。

橋本塾長

人と話すっていうのが、気持ち的に落ち着いた大きな要因だったんですね。その話す中で印象に残っていることってありますか?

相談者のシルエット(男)

親との話なんですが、父はもともと大学進学には反対だったんです。なのであんまり受験に関する相談もしてきませんでした。でも入試本番の日にその父親が会場まで送ってくれて、最後に応援の言葉とか緊張をほぐすための言葉をかけてくれたのが印象的でしたね。それで本番でもいつも通りの実力を出せたと思っています。

橋本塾長

なるほど!それは素敵なエピソードですね。では最後にM君と同じように、独学で頑張る人に向けたアドバイスなどをお願いします!

相談者のシルエット(男)

僕は早い段階から東大を目指していなかったので勉強開始が出遅れた上に、地頭もそんなに自信が無かったんです。でもそんな僕でも受かったので、まずは諦めないことが大切だと思います。もちろん確実に受かりたいなら、絶対早めに対策はしたほうがいいですね(笑)学校の勉強も大切ですが、東大を早めに志望しているなら東大用の勉強をに取り組んでいきましょう!特に数学は、周囲の友人と見ていると早めにやった方が良いなっていう印象がありました。

橋本塾長

そうですね、できるなら早めに取り組んだ方が安心できますね!今回はありがとうございました!

受験勉強前に、自分の中で積み重ねを作っておこう!

このように、東大を志望する前からコツコツ勉強に取り組んでいたM君。それのおかげもあり、本格的な受験勉強の開始が多少遅れてしまっても十分取り返すことができました!これは東大だけでなく、どんな志望校を目指す上でも意識すると良いことですね。普段の勉強も疎かにせずじっくり力を蓄えておいて、自分の目標が決まった瞬間にロケットスタートを切れるようにしておきましょう!

【ストマガ限定・これだけは伝えたい】
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確認すべき3つのこと

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大学受験において参考書や勉強法はとても重要ですが、それだけでは合格できません。

  • 同じ参考書を使って「受かる人」と「落ちる人」の違い
  • 合格に向けて、根拠を持って勉強を進めるために必要な〇〇とは?
  • 迷いなく毎日の勉強を進める唯一の方法

について、ストマガ読者の方だけにすべてお伝えしています。

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この記事を読むだけで、第一志望に向けた勉強の仕方が大きく変わり、今よりも効果的勉強を進められます。ぜひ、この記事を読んで日頃の受験勉強に役立ててください。

記事中参考書の「価格」「ページ数」などについては執筆時点での情報であり、今後変更となることがあります。また、今後絶版・改訂となる参考書もございますので、書店・Amazon・公式HP等をご確認ください。

監修者|橋本拓磨

橋本拓磨

東京大学法学部を卒業。在学時から学習塾STRUXの立ち上げに関わり、教務主任として塾のカリキュラム開発を担当してきた。現在は塾長として学習塾STRUXの運営を行っている。勉強を頑張っている高校生に受験を通して成功体験を得て欲しいという思いから全国の高校生に勉強効率や勉強法などを届けるSTRUXマガジンの監修を務めている。

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